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邪魔や〜!!!
by明日華

普通な僕の不条理な日常
作:結李



第五十三話 後悔先に立たず!?


「このヌイグルミ、どうします?」
「こんな大きなヌイグルミ、あっても邪魔なだけや」
「あんたが貰ったんだからどうにかしなさいよ」
「ん〜……ヌイグルミ…」
くまのヌイグルミをどうするかで日曜の午後が潰れそうな予感………(僕の感はよく当たります)


「よし、廃品回収の業者に渡そう」
「んな、勿体ないことできるかい!!」
「じゃああんたにはいいアイデアでもあんの?」
「……………そや!保育園や幼稚園に寄付や!」
明日華先輩……僕、感動しました……
「そんで、後でたっぷり礼でもしてもらおか!!」
前言撤回。悪魔です。寄付じゃないし。



街を周って、引き取ってもらうことにしたらしいですけど………
「ヌイグルミ〜ヌイグルミはいかがですか〜?」
「大きな大きなあっても邪魔なだけのヌイグルミはいりませんか〜?」
みんな変な目でこっちを見てる………





「なんでや!?なんで誰も来ないんや!?」
「あたしたちがどれだけ苦労してるかわかってんの!?」
「僕に言われても……」
やっぱ余計なこと言ってたからかな……?



「段ボール持ってきなさい。あとマジックも」
「姉さん、どうするの?」
「出来ればこんなことしたくなかったんだけど……」
ま……まさか…ヌイグルミを段ボールの中に入れて……
<御自由にお持ち帰りください>
まさに最終手段!!
「だから、勿体ないことすんな〜!!!」
「勿体ない勿体ない言ってるけどね!!あんたがいらないってんなら変わんないでしょうが!!」
また始まった………



「流石、桐ね」
「ホンマ、今にも飛び付きたいわ〜♪」
「それはやめてください」
結局は近所の子供(昔お世話になってた人の子供)にヌイグルミあげました。



-その少し後の話-
「キャー!!!」
「姉さん五月蠅いよ。どうしたの?」
「これ見てよ!!」
パソコン?明日華先輩のじゃ……勝手に使っていいのかな?いや、たぶんダメだろうな……
「これ、さっきのヌイグルミ?」
「オークションの価格見てよ!!」
どれどれ…………!!!!!
「二百万!!??」
「オークションに出してればかなり儲ったじゃないの!!」
そんなすごい物だったんだ………


次回、始まりがあれば終わりもある?











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