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間に合って良かった〜
by秋葉

普通な僕の不条理な日常
作:結李



第四十二話 ラブラブ!?


「どうしよう……」
姉さんが解サプリ剤を飲んで寝てから三十分(ひとまずソファで寝かせました)……一向に起きません。いや、それは別にいいです。
『惚れ薬の効果は結構強力です。下手すると寝てる間にあ〜んなことやこ〜んなことされちゃいますから絶対寝ないでくださいね。明日の朝には効果が解けると思いますので……あと、秋葉は桐さまを信じてます!!』
って言われても……今は午前零時……あと六時間程でしょうか?大晦日の日くらいしか起きてない時間帯ですよ……
「ん………」
あ、起きちゃった……
「あ、あれ?桐?」
「ど、どうかした姉さん?」
心なしか姉さんの顔が赤い……
「………」
「………」
なんか、沈黙が一番辛い……
「ねえ、桐」
「な、なに?」
「あたしのこと嫌い?」
「え〜と……好き…かな?(家族として)」
「す、好き?(男女として)」
「う、うん」
「…………!!」
姉さん、今にも泣きそうな顔でこっち見てる……



-そして沈黙の三時間-
みなさんは三時間じっとしてられますか?僕は平気ですけど、姉さんが三時間もソファに座ってじっとしてるなんて…ある意味超常現象ですよ?
「ねえ、桐…」
「何?」
「やっと…二人っきりになれたね……」
さっきからそうだし、普段もほとんどそうです。
「あたしには……もう桐しかいないの!!」
「うわ!姉さん!?」
姉さんが抱き付いて、その衝撃で仰向けに倒れる僕……なんかヤバい体勢です!緊急事態です!
「き〜り〜♪」
頬擦りなんかしてくる姉さん…大変なことになってきた!
「桐大好き〜♪」
姉さん……ちょっと汗臭い…
「どうしたの?」
汗臭い……とは言えませんよ?
「なんでもないよ」
「そう……じゃあ…」
そう言って唇を突き出してくる姉さん!?
「姉さん!!落ち着いて!!」
「もう誰にもあたしは止められない!!」
僕のファーストキス、相手姉さんですか!?
「いや!!姉さん!!」
「ん〜」
しょ、しょうがないです。殺されるより殺すほうがマシ……じゃなくて、とにかく最終手段です!!
「姉さん!!ゴメン!!」
「え?」
ガン!!!
姉さんをフライパンで軽く殴りました………死んでませんよ?息してますし。気絶させて、時間が過ぎるのを待ちます。姉さん………ほんとにゴメンね………






-朝六時-
結局はずっと起きてました。寝てる間に目覚めたら大変ですし。起きなかったけど。
「あ、あれ?」
「あ、姉さん起きた?」
「ここは誰?私はどこ?」
「………………」
ま、まさか……
「貴方はダァレ?」
記憶喪失〜!!??


次回、あんた誰!?











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