第三話 買い物の日
矢の傷が癒えてきた桐です。今日は、姉さんと買い物です。
姉さんは、趣味以外はいたって普通で高校では人気があるそうです。確かに、性格はいいです。罠の後片付けはちゃんとやってますし、怪我の手当てもしてくれます(当然と言えば当然ですが)。
食料と生活用品を買って、姉さんが帰って来るのを待ちます。………いつも一時間は待ちます………
「ごめ〜ん、いろいろ見てたら、遅くなったゃった」
………………三時間待ちました………………
そして、帰り道に必ず寄るお店があります。喫茶店です。……………姉さんの奢りですよ?弟に奢らせるほど酷くないですよ?………………
荷物は全部僕だけど……………………しかも、重い物ばっか………
「満足♪」
「僕も〜♪」
いつも食べてます。でも、美味しいんです。
「「ただいま〜」」
誰もいませんが、挨拶はしっかりします。罠も仕掛ける暇ないですから、安心です。
……………死ぬかと思った……………三時間あれば、帰って罠仕掛けることできましたね………………
「「いただきます」」
ご飯に毒を入れたりもしません。洒落にならないから。
「今日も、疲れた〜」
そういえば、なんで僕死んでないんだろう?ま、いいです。死んでなければ。
おやすみなさい。
「痛!!!!」
剣山がありました!!!!!!思いっきり刺さりました!!!!!
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