第一話 騒がしい朝の日常
おはようございます。桐です。今、7:00です。学校は8:30までに着けばいいので、十分間に合います。取りあえず布団からでよう…
「「いただきます」」
姉さんと朝御飯を食べています。ちなみに、朝は罠は仕掛けないそうです。理由を聞いたら、
「眠いから」だそうです。マイペースです。
部屋に戻って着替えをすませて、時間割をあわせて、顔を洗って、歯を磨いて………
今、7:50です。玄関の前で立ち止まってます。学校へは普通に歩くと、20分くらいかかります。まだ余裕はあります。なぜ僕が立ち止まってるかというと、鍵が物凄い厳重にかけられてるからです。
あ、張り紙を見つけました。
「開けるには、家のどこかにある鍵を使わないと開きません。ヒントは大阪の昔の呼び名。そこにある光の差さない温泉の中。頑張ってね♪
by 春」
なるほど、迷惑極まりないですね。あ、春ってのは姉さんの名前です。姉さんは僕の生活態度とイメージをさげたいんですかね。とにかく、考えないと、僕は(自分で言うのもなんですが)こういうの、得意です。
今、8:00です。やっとわかりました。光の差さない温泉は、ポットの中です。………熱かったです……
開きました♪ようやく牢獄(?)から出れました。
外の空気がおいしいです。都会ですが……
あ、姉さん。
「忘れ物しちゃった」
鍵は出るときに戻して置きました。細やかな復讐です♪
……………窓から、出入りできましたね……………無駄な努力でしたね。………………
ようやく学校につきました。教室に行かないと……………
「おはようございます!」
「遅刻です!廊下に立ってなさい!」
……今までは、間に合ってたのに…………初めての遅刻です………
一時間目は、ずっと廊下に立ってました… |