第一節 春風に吹かれて転校生 -変らない日常から-
校長の惨劇、華銀の運命の出会いから十日後、 風波学園は、平常授業にうつる。
運命の彼女? < 速見 薫 > < ハヤミ カオル >
彼女もクラスに打ち解け楽しくやっている。
「 カ・オ・ル ちゃ〜ん。」
無駄に元気な華銀が声をかける。
-始業式後、2-C-
「 運命の出会いですね。」
とち狂ったか華銀の阿呆なセリフ。
「 そうでね。」
( おっ 受け止めた。)
「 付き合って下さい。」
( キター!出会い数秒で告白。)
馬鹿降臨、暴走モード突入! 突確です。
注 普通の高校生では、分かていけないツッコミです。パチンコは、18歳から ( 作者の声 )
「 はい、いいお友達なりましょう。」
( おっ〜と、お決まりの断り文句が無垢な微笑み共に華銀選手の胸に・・・・・)
「 はい、いいお友達から始めましょう。 」
( きかない。そうです突確は、当るまで止まらない。しつこいです。一部機種を除いて〜。)
代表例、ウル〇ラ〇ンとか、それで何度嘆いたことか。( 作者の声 )
そして今にいたる。
「 おはよう! 華銀くん。」
速見さんは、軽く挨拶をした。
「 おはよう。」
「 おはよう。」
「 はよ〜! 」
「 晴児くん 奏くん おはよう!」
俺と奏も華銀に振り回されそれなりに仲がいい。
「 みんないつも一緒で仲がいいね。」
速見さんは、微笑みながら言う。
「 腐れ縁だよ。」
ピョコピョコ動く華銀が言う。
( とってもキモいです。)
キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが空になる。
「 ヤベー 遅刻する。」
華銀は、焦って走り始める。どさくさに紛れて速見さんの手を繋ぎながら。
( 青春だね〜!)
奏もあとを追いかけるように走り始める。
そして俺は、一人気にせず歩く。
( 遅刻の常習犯の俺に学校のチャイムなど小鳥の囀り以下だ。(笑))
-1限 物理 2-C-
遅刻をする人間の普通の行動は、コソッリ教室に入ってなにくわない顔で自分の席でおとなしくいることが普通だろう。しかし遅刻の常習犯、晴児は・・・・・
ガラガラガララーー
正面突破!
「 おい! お前、今何時だと思っているだ!」
数学教師が少しキレた口調で言う。
そして晴児は、何言っての?顔する。
「 9時です。」
「 9時20分だ!もう20分も遅刻してる。」
何事も無かったように席に座ろうとする。
「 え〜とお前!この問題解いてみろ。」
この先生は、晴児の事を何も知らないらしい学年トップの成績と〈先生潰し〉という二つ名を
数分後………
完璧の回答、先生の間違いの指摘、自分なり応用と変換などなどのマシンガントーク攻撃より先生は、うなだれていた。
「 勉強が出来るからっていい気なるなよ。」
「 先生がそんなこと言っていいんですか?」
捨てセリフを言った先生に尽かさずツッコミという槍を刺す。
「 もう自習だー!」
先生退場
「 ふ〜 最近の先生は、簡単に潰れる。面白くない。」
そして、いつも通り席に座る晴児。
「 あそこまで攻撃しちゃ〜仕方ないよ。」
「 あんぐらいでトラウマになるだったら先生なんてならなきゃいいんだよ。」
言って。机を枕にして眠り出す。
僕も含めて、何だかんだで晴児も華銀も問題児なんだよな。
不良の華銀
高い学力とツッコミを武器にする晴児。
そして、裏情報といろんな発明品で遊ぶ僕
( 僕の場合は、他人ばれるようなヘマは、しないけどね。)
いつも通りの日常が続く。
-昼休み 屋上-
「 なぁ〜 俺達かなり分かりあえたよな。」
華銀のわけの分からない言葉に競争率高い購買パン〈デラックスカレーかつチーズマヨパン〉230円を落としてしまった。
「 あー!」
「 もちろん 薫ちゃんと俺のことだよ。」
( 俺のバカッ!せっかく 3限、中抜けして買いに行ったのに )
自分のふがいなさに地面を叩くしかなかった。
「 だって俺と薫ちゃん相思相愛だし。けどあの時は、皆の前だからあんなふうに言えなかっただけで、彼女恥かしがり屋だからそろそろ男の俺様から告ったほうがいいよな。」
( ちくしょーー 今から行ってもどうせ何も置いてねーよ。)
その時、一部始終見ていた奏が鞄からパクついていた持参の弁当と別にピンク色のハンカチ包まれた弁当を渡してくれた。
( まさかこれは・・・・)
恐る恐る開けて見ると
愛妻弁当キター!
白いご飯に大きくハート、卵焼きと唐揚げ、タコさんウインナー
( 今時、こんなベタ事する勇者がいるとわ )
そんな勇者のエクスカリバー(お弁当)を食べずに友達にあげる悪魔が一人。
「 お前さ〜、せっかく女の子が作ってくれた弁当を他人やるなよ。」
「 だって、知らない人が作った物、怖くて食べらないもん。」
( モテる男の贅沢な性格 )
奏は、その童顔なルックスと可愛らしい性格(表)で先輩方にモテる。
「 要らないなら捨てるよ。」
( ヒドッ!)
ゴメンナサイと思いつつ他人の愛妻弁当をパクついていると。
妄想モード爆走中から我に返った華銀がキレていた。
「 テメーら、話聞いてたか。」
「 聞いてませ〜ん。」
「 聞いてませ〜ん。」
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