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異世界樹~ちょっぴりチートと転生と~ 作者:辻桐 あすら

一章 目覚めたとき、俺は双子葉植物であった。

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八話 おのれ!人間め!!(妄想)

今回はいつもより百文字くらいすくないです。
申し訳ない・・・
ふっと目が覚める。
(昨日はなにをしていたんだっけ?)
まだ眠っている獣人達を眺めながら思考を巡らせる。
そうだっ!昨日は獣人とあって…それから…
ああっ!みんな死に急ぎ野郎だったんだ!思い出したぞ。
ったく、恩のためにどんだけのもの捨てようとしてんだよ…

そういえば、獣人達はみんな怪我をしていたな。
俺とは会話は困難だ…よし、予想でいくか!
まず、俺の中にある知識だと、獣耳は正義!けど、
迫害を受けているっていうテンプレパターンがあるんだよな。
この世界でもそんな事実があるとしたら、ちょっと胸くそだけど、
だいたい何があったかは予想できる。
(よしっ!あれを試すか!)
俺はおもむろにクォンのステータスを覗くと、
獣人、と表示されている種族名に、知りたい!
と念をおくった。すると…?

獣人:その体はほとんど人と変わらないが、
   獣と同様の毛で覆われた耳としっぽをもち、
   この世界において、人から迫害を受け、
   また、魔族、魔物に攻撃される。

ビンゴッ!やっぱりか…この世界もなかなか腐ってんな。
仕方がない、元人間だという記憶があれども、こんなカワイイ
ケモミミたちをひどい目にあわせるやつらだ。ゆるさんっ!
さて、とりあえずここまでの状況をせいりしてみて、
この獣人達がどんな目にあってこんな草原に来たのか、
予想ではあるけれどまとめてみるか。

おそらくこの獣人達は、こんな大人数できたことから
集落丸ごと逃げてきたのだろう。負傷者はそのときに、
と考えられる。裕福ではないながらも幸せな生活を
していたのに、欲にまみれた汚い人間が、土地なんかを
ほしがって攻撃してきたに違いない!!
なんてやつらだ!卑劣!不潔!
土地を追われた彼らは、泣く泣く集落を捨てて人間の
追ってが来ないこのだだっ広いそうげんへ・・・
(うっ!な、泣けてくるぜ!―――クォンの寝顔を見ながら—――なんてカワイ…
 じゃなくて、かわいそうなんだ!!)
まぁ、全部予想なんだけどね。
よし、俺がこの異世界でやるべきことを見つけた。
それは…
(虐げられし者達が、みな笑顔で暮らせる、
 ちょー安心、安全、危険ゼロ!!
 そんなユートピアをここに作る!!)
ユグドラシルの数枚目の葉が開いた…
そのうえ、レベルが上がっていた。








(都市の名前は何にしよっかな~♪)
                 ユグドラシルは気づかないままであった。
LvUpした理由はのちの展開で。
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