挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
異世界樹~ちょっぴりチートと転生と~ 作者:辻桐 あすら

一章 目覚めたとき、俺は双子葉植物であった。

4/20

四話 俺って結構チートだったのか…やるなぁ神様。と思っていた時期が私にもありました。

ユグドラシルは、頭に響く声を、敬語の時は、神様。
そうじゃないときは神って呼んでます。
(神様…実はすごい奴だったんだな…)
あの投げやりな神もちゃんとチートを持たせてくれたらしい。
なかなかやるじゃないか。
(あとはこの二つだな。)
スキルの一覧に表示されている、超光魔法と超回復だ。

スキル 超光魔法:光魔法の極大呪文まで扱うことができる。
        光魔法は、白魔術を派生するため、
        回復魔法なども扱える。

TUEEEEEE!!これ超強いんじゃね!!
だって極大呪文とか、男の夢じゃん。ロマンじゃん。
回復魔法も使えるとか、やっぱりチートだったわ・・・
(もう一つ、超回復だな…)
どうせこれもチートなんだろうな…

スキル 超回復:自動で発動。HPが減少するとSPを消費し、
       HP回復速度を×100倍する。

TUEEEEE!と、一瞬思っていました…
(SPを消費して…だと…)
そう、おれのSPは…1/1である。
あ~、少し見直した俺がバカだった。
(あの神め~~~~~っ!)
期待させておいて、これだ。あの神はやっぱりつかえなかった。
神に対して失礼だって?知ったことか!あいつ最悪だ!
人生で嫌いなものランキングに問答無用で1位だ!
あっもう人じゃなかったんだった。木生だったわ。
もうこれからは神に期待しないでおこう…
いちいちあいつに期待して、いちいち裏切られてたら、
精神力の消費がバカにならない。
(まぁ、少なくとも、光魔法は使えるにちがいない。)
光魔法が使えるのだ。そこまで落ち込むこともないだろう。
(じゃぁ早速、光魔法の詳細を覗いていきますかね~。)

超光魔法:
現在使用可能な魔法 
          《初級光魔法 雷撃 消費MP85》
          《初級光魔法 雷速 消費MP75》
          《中級光魔法 落雷 消費MP150》
          《中級光魔法 迅雷 消費MP200》

おいおいおいおいおい!なんだこれは!
初級光魔法すら2連発できないとか…
(使えなさすぎる!!)
あまりに使えない…中級光魔法からは三桁もMPを消費する。
そのうえ極大魔法は一覧にはない。なぜだ!
(っく!精神ダメージがっ!)
さっき精神力を削らないと決意したのに、いきなりこの有様だ…
神はやはり使えないやつだった。しかもとんでもなく。
(LvUpの方法が確立してないからレベ上げとかもできんし、
 結局光魔法はお預けか…)
はぁ。茎がだるい…って、うわ!
MPが少し減っている。どうやら精神的ダメージを受けたからのようだ。
ホントにあの神、俺のこと殺しにかかってるだろ…
ユグドラシルは、どこまでも澄んでいる、ひろい青空を見上げて、
意識をフェードアウトさせた…
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ