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第一章 とある二人の無能力者
(初めにお読みください) 設定・登場人物
設定について説明不足だとコメントしてくださった方がいるので、今更かもしれませんがこの小説の
設定・用語について説明したいと思います。

学園都市…人口の八割が学生の、学生相手に超能力を開発している都市。東京都の三分の一を占める。技術は非常に発展しており、学園都市の中と外では二~三十年の開きがあるらしい。学生の数は約二三〇万人。統括理事会というものが都市を治めており、理事長のアレイスター・クロウリーがトップであるが、彼については謎に包まれている。

超能力…理論的には、ありえないことをありえると思い込むことによって「自分だけの現実パーソナルリアリティ」を作り出すことで手に入れることができる。当然個人差があり、まったく能力が発現しない者から恐ろしい能力を手にする者までさまざまである。二つ以上の能力を同時に持つことは不可能。
以下に能力の強度の段階を示す。

無能力者(レベル0)…ゼロとは言うが、全員が何の能力も持っていないわけではない。非常に微弱なだけである。学園都市の学生の六割を占める。

低能力者(レベル1)…多くの生徒が属し、日常ではあまり役にたたない。

異能力者(レベル2)…低能力者と同じく、日常ではあまり役にたたない。

強能力者(レベル3)…日常ではあったら便利なレベルであり、このあたりからエリートとみなされるようになる。

大能力者(レベル4)…テレポートなど、日常であったらかなり便利なレベル。戦闘でも軍事的価値がある。

超能力者(レベル5)…学園都市に七人しかいない。一人で軍隊と戦えるほどらしい。




風紀委員ジャッジメント…いわゆる、「学生による治安を守るボランティア」である。町の掃除から能力者による事件の取り扱いまで、様々な種類の仕事をこなす。

警備員アンチスキル…風紀委員の教師版。教師達は能力者ではないので、場合によっては武装することもある。


登場人物

佐天さてん 涙子るいこ
学園都市に住む無能力者。中一。性格は明るく、友人の初春飾利のスカートをめくるのが趣味。

上条かみじょう 当麻とうま
学園都市に住む高校一年生。異常なまでに運が悪く、よく不幸な目に遭う。無能力者であるが、実は…


初春ういはる 飾利かざり
佐天と同じクラスで、友人。低能力者で、風紀委員に所属している。

インデックス
事情があって上条の家に居候しているシスター。非常に食べることが好き。

御坂みさか 美琴みこと
学園都市で第三位の実力を持つ。上条にはある事件で助けてもらって以来、好意めいたものを感じているが、御坂本人は否定している。

白井しらい 黒子くろこ
御坂の後輩でルームメイト。大能力者であり、風紀委員にも所属している。御坂に対しては百合めいた感情を抱いている。

青髪ピアス(あおがみ ぴあす)
上条のクラスメイト。重度のオタク。

土御門つちみかど 元春もとはる
上条のクラスメイト。シスコンでロリコン。

吹寄ふきよせ 制理せいり
上条のクラスの委員長。真面目な性格。

月詠つくよみ 子萌こもえ
上条のクラスの担任。なぜか小学生のような体型である。


大神おおがみ 祐樹ゆうき
オリジナルキャラ。高校一年生だが、現在は不登校。大能力者である。


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