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Act. 5-6
<<<< 栗子side >>>>
 
 祥子と高地さんは、最初より幾分和らいだムードであちこち歩いてまわった。
 
 本屋に寄ったり、ショーウィンドウ眺めたり。
 
 やがて公園に辿り着く。
 
 ここら辺一帯で一番有名な公園だ。何が有名って、カップルのおすすめデートスポットとして有名なわけなんだけど。
 
 本によれば海沿いのこの公園、昼は散歩道としても気持ちいいし、夜は綺麗な夜景でまたムード満点だそうな。
 
 その売り文句が偽りでないことは一目見れば分かる。海岸に面した部分は波止場のような雰囲気で歩きながらも広い空と海、賑わう港町を片側に見渡せる。
 
 そしてもう片側には公園らしい緑の風景が奥まで広がってるのだ。カップルでなくとも足を運びたくなるってもんだろう。
 
 だけど、そんな心洗われる風景の中にあって、あたしは心中穏やかでない。
 
 確かにステキな公園だ。でもカップルはここを散策するだけかというとそれだけではなくて。
 
 奥に行くほど増してくる植え込みの数も伊達ではない。
 
 ガサガサと音を立て怪しく揺れる茂み。その奥からはピンクのオーラが立ち昇っている。
 
 
 そう――絶好の押し倒しスポットでもあるのだ、この公園。
 
 
 
「ふ……ふふ……」
 
 突然低い忍び笑いを洩らすあたしを、拝島さんが訝しげに横目で見る。
 
「どうしたの栗子ちゃん?」
 
「くっくっくっ……。たぁ〜かぁ〜ちぃ〜〜。祥子に何かしたら…………殺す♪」
 
 ポケットからスタンガンを取り出して構える。一撃必殺。こんなこともあろうかと用意してきたのだ。
 
「く、栗子ちゃん落ち着いて。……って、すでに呼び捨て?」
 
 ええ呼び捨てですとも。くっくっくっ。
 
「えっと、あれでも高地は嫌がる子を無理矢理どうこうしたりしないと思うよ……多分」
 
「本当に? 絶対に?」
 
 じっと拝島さんの目を見て問うが、拝島さんは曖昧な笑みを浮かべて、ふいと視線を明後日に向ける。拝島さんも自信ないらしい。
 
 さすがの拝島さんも、そこは完全に否定はできないか。
 
 
 祥子と高地さんはまたしばらく公園の中を歩き、心地良い海風と柔らかな風景を愉しんでるようだった。
 
「こういう所でベンチに座って本を読むのもいいよね」
 
「……そうね。悪くないかもね」
 
 そんな会話が聞こえてくる。
 
 高地さんも、過剰に女好きなところと、お調子者なところさえなければ、あたしだってそれほど警戒はしないんだけどな。欲をいえば、これでもっとイケメンだったらなぁ……。
 
 やがて噴水のある広場に行き当たり、二人はその会話のままに、自然とベンチに座った。
 
 一見爽やかな雰囲気なんだけど、あたしの目は誤魔化せない。ここでまたセクハラアンテナがピキーンとセクハラ警告をキャッチした。
 
 座る直前にさりげなく距離を縮めたましたヨあのツンツン頭。
 
 おにょれいいムードに持ってく作戦かっ!
 
 すかさずあたしは二人の背後に回り、そのベンチの後ろの植え込みに、ほふく前進で近付いていった。
 
 付き合いのいい拝島さんも、並んで一緒にほふく前進するというお茶目振りを披露してくれる。
 
「けっこう面白いね、こういうのも」
 
 随分楽しそうですな。囁きかけてくる小声は若干浮かれ気味。
 
 拝島さんも隠密行動に目覚めてくれたようでなによりです。頭の中で朽木さんが「拝島に妙なこと教えるな!」って怒ってるけど。
 
 スパイのロマンがわからん攻め男はだまらっしゃいなのだ。
 
 あたしと拝島さんはじりじりとベンチに近付いていき、あたしの背丈ほどの低木の下に潜んだ。
 
 葉っぱがわさわさと茂ってて助かる。後ろを振り返れば隙間からこっちの姿がちらっとは見えるだろうけど、ほとんど隠れてるのですぐにはバレないだろう。
 
 立て膝をつき、葉の隙間から目を凝らし、二人の背中を見守る。
 
 
「祥子ちゃん、こないだ海ではホントにごめんね」
 
 高地さんは唐突に話を切り出した。
 
「いきなりなによ」
 
「いや、やっぱ、ちゃんと謝っておきたくてさ」
 
「あれはもう忘れて欲しいくらいなんだけど」
 
 答える祥子の声は不機嫌そうにトーンを落とす。祥子にとってあれは失態だったわけだから無理もない。
 
「え? そ、そう? 俺には忘れようにも忘れられない出来事なんだよ。祥子ちゃんが倒れたことだけじゃなくてさ」
 
 そこで一旦言葉を切り、俯き加減にもじもじしだす高地さん。
  
「ボートに祥子ちゃんが乗ってくれたの、ホントに嬉しかったし……」
 
 心底嬉しそうに言う。
 
 今までどんだけモーションをスルーされてきたのやら。ちょっと気の毒。
 
「まぁアンタがボートを膨らましたのが全ての元凶っちゃ元凶ね」
 
「そ、それは……。えーと……」
 
「謝罪は聞き飽きたわよ。それでなに? 私に合コンのツテや女友達の紹介を期待しても無駄だからね。言っとくけど」
 
 じろり、とでも睨んでそうな冷ややかな祥子の声は周囲の温度を一気に下げた。
 
 やっぱりというかなんというか、祥子はまだ高地さんを全然信用してない。今日映画に誘ったのも何か下心があってのことと思ってるんだ。
 
 いや、確かに祥子に対する下心はあるワケだから言い訳のしようもないだろうけど。
 
「ツテ!? な、なんで俺が!? ツテなんて期待してないよ祥子ちゃん!」
 
 心外だとばかりに反論する高地さんに対し、
 
「それならこれで海の話は終わったことだし、もう話しかけてこないでくれる?」
 
 と厳しい言葉を返す祥子。全く取り付く島もない。さすがにちょっぴり可哀想。
 
「そんなっ! 一緒に海に行った仲じゃない!」
 
 そうだ! もっと食らいついてけ高地さん!
 
「それだけの仲で友達面は御免だわ」
 
 
「ぐはぁ――っ!」
 
 ずばしゅぅーっ!!
 
 
 
 げ、幻聴が……。
 
 今、頭からバッサリ斬り捨てられる擬音の幻聴が聞こえましたっ!
 
  
 あまりの痛み故か、胸を押さえながらよろめく高地さん。
 
「お……俺のこと嫌いですか。祥子ちゃん……」
 
 背中に木枯らしが吹き荒れ、るるる〜と哀愁が漂う。
 これほど木枯らしが似合う背中もない。
 
「嫌いというより鬱陶しいだけよ」
  
 ズドド・ドドド・ドド・がはぁ――っ!
 
 機銃掃射っ!? 今度は機銃掃射の音がっ!!
 
 げふぐふんってのけ反りながら吐血する高地さんの血祭りビジョンまでもが、はっきりと見えましたよ奥さんっ!
  
 
「ぐ、ぐふぅっ……。そ、そんな……。俺はこんなに祥子ちゃんが好きなのに……」 
  
「はぁ?」
 
 思いっきり眉をしかめてそうな語尾上がりの声があがる、ってゆーか今さらりと告白がっ。そんなにさらりでいいのか高地さんっ!?
 
「却下よ却下。撃沈記録に加えといて」
 
 
 軽く流されたぁぁ――――――っ!!
 
 
 
 
 ほろり。
 
 ダメだ……。あまりの痛々しさに涙が……。
 
 見ると拝島さんも滲む涙を指ですくいあげながら、「高地……」とせつなげな呟きを洩らしてる。
 
「げ、げき・ちん・デスカ……」
 
 真っ白に燃え尽きて、灰と化してしまった高地さん。憐れなり。
 
 以上。爆笑告白劇、あっけない幕切れでございました……。
 
 
 
 
「その程度の手管じゃナンパ五十連敗も無理からぬことだわ」
 
 おっと。まだ会話は続いてる。
 
 呆れ声の祥子。まだ追撃の手を緩めない。
 
「あ、あれは若気の至りっていうか……」
 
「女なら誰でもいいっていう態度が滲み出てるわよ」
 
「いや、よくない! 誰でもよくはないよ祥子ちゃんっ!」
 
 灰から復活した高地さんは必死に弁明する。でも返ってくるのは軽蔑の眼差しか、無言の祥子に焦りを隠せない様子。
 
 日頃の行いがものを言いますなぁ……。
   
「前は誰でもよかったかもしれないけど、少なくとも今はよくないよっ! 本当に一人だけだよっ! 過去の俺は忘れてお願いっ!」
   
「はいはい。過去も現在も私には関係ないから。覚えておく気もないわよ」
 
 くっ。しょっぱすぎてもう前が見えませんっ。
   
「お、お願い祥子ちゃん、信じて。俺、本当に今は一人だけなんだよ……」
   
 
 あ。
 
 ここで高地さん、突然祥子の両肩にがっしと手をかけた。
   
「ちょっと……っ!」
   
 慌てる祥子を真正面に向かせ、真っ直ぐ目を見つめる。後ろから見ると、向き合う二人の横顔がこれからキスシーンに突入する恋人同士のように映った。
 
 ちょいちょい、そこなツンツン頭。
   
「祥子ちゃん、俺、本当に……本気なんだ」
   
 ふ……。いきなり本気モードとはね。
 
 きらりーんと目を光らせるあたし。(気分)
  
 せっかくの告白ムードを邪魔するつもりはない。
 
 なんとか祥子に真剣さを伝えようとする高地さんの気持ちは分かる。人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでしまうので本当に邪魔しちゃ悪いとは思うんだけど。
 
 でも、嫌がる祥子の肩を掴んで迫るのは行き過ぎですぜ、高地さん。
   
 
 万が一に備えて身構えつつ成り行きを見守る。
 
 
 
「離せっ! セクハラ3よ!」
   
「やだ。祥子ちゃんが信じてくれるまで離さない」
   
「信じるもなにも全く興味ないんだけど」
 
 祥子のつれない返事に一瞬気勢を削がれ、言葉を詰まらせる高地さん。でもすぐ立ち直り、真剣な表情になる。
 
「もう合コンもナンパも絶対しない。誓うから」
 
「無理しなくていいわよ」
 
「無理じゃないよ! 今までは、女の子はみんな可愛くて、どの子もステキに見えたんだ。でも今は――」
 
「恋愛ごっこは他の女とやってくれる?」 
 
 突然、祥子の表情が厳しいものに変わった。
 
 空気を凝固させる絶対的な拒絶。
 
 取り合う気はないといった幕を下ろされ、高地さんは僅かに怯む。だけど高地さんも退く気はないらしく、ぐっと顔を寄せて祥子の視線を真っ向から受け止めた。
 
「これは、ごっこじゃないよ、祥子ちゃん」
 
「ちょっと! 何する気!?」
 
「大丈夫。何もしないから」
 
 祥子が身をよじっても、そこはさすが男の力。びくともしない。祥子の表情に焦りが浮かぶ。
 
 ドラマみたいな展開になってきてドキドキだ。けど、それ以上祥子に触れるのはおかーさん許しませんよ!
 
 ぎりっと奥歯を噛み締めるあたし。
 
 その時、あたしの視界の隅に、芝生の上でごろんと寝転がる猫の姿が映った。
  
「お願いだから、ちゃんと話を聞いて――」
 
「誰がその手に乗るか! 人を呼ぶわよ!」
 
「イテ! ちょっ、ちょっと祥子ちゃん、暴れないで!」
 
「顔が近いっ!」
 
「別に何もしないってば! 真面目に聞いて欲しいだけで……」
 
「聞く耳持たんわ!」
 
「なんでそんなに意固地なんだよ! あ〜〜もうっ!」
 
 ぐっと祥子の肩を引き寄せる高地さん。
 
 祥子の顔が、一瞬高地さんの腕の中に収まる。
 
「俺のコト信じて。俺は……俺は本気で――」
 
 抱きしめながらの真剣な告白。だが残念ながらそこまでだ。
 
 
「ニャ――――――ッ!!」
 
 
 突然背後の茂みから現れた、不機嫌猫の乱入により、その先の展開は阻まれた。
 
 
「わっ!! な、なんだっ!?」
 
 
 視界を遮られた高地さんが慌てて立ち上がる。猫ががっしりと顔面に貼りついてきたのだ。
 
 その状況を作ったのはもちろんあたし。
 
「なんだよこれっ! ね、ねこぉっ!?」
 
 顔から猫を引っぺがし、素っ頓狂な叫びをあげる。次の瞬間、昼寝を邪魔された不機嫌猫の怒りが爆発した。
 
「フギャ――――ッ!!」
 
 シャシャシャシャシャッ!!
 
 超必殺。ネコ爪バッテン斬り!
 
 
「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 
 
 ふ……耳に心地良い大絶叫……。
 
 猫はスタッと着地すると気が済んだのか、人間なら「ぺっ」と唾を吐き捨てるような仕草で、振り返って「ニャッ」と一瞥し、
 
「ニャニャニャンニャ。(訳:今日はこのくらいで勘弁しといてやらぁ)」
 
 とやけに人間臭いセリフを言い残して去って行ったのだった……。
   
 
「な、なんなの……?」
   
「イテテテテ……ど、どこから猫が……」
 
 顔半分を掌で覆いながらぼやく高地さん。あたしはしてやったりとほくそ笑んで息を潜めてたが。
 
 突然、傷跡も生々しい顔がキッとこちらを睨み付けてきて、びくっと竦みあがった。
 
 わっ。やばい。こっちに来た!
 
 ど、どうしようっ。このままじゃ見つかっちゃう!
 
「そこに誰かいんのか!?」
 
 絶体絶命の大ピンチ。ザッと茂みが掻き分けられる。
 
 あたしは思わず咄嗟の行動に出た。
 
 
「好きだよお兄ちゃんっ!!」
 
 
 がばっと隣の拝島さんに覆い被さり――
 
 そのまま地面に押し倒したのだ。
 
 
 
「むぐっ!」
 
 くぐもった声があたしの耳元で聞こえる。悪いけど、気にしてられない。
 
「お兄ちゃん、大好きっ!」
 
 拝島さんの顔も隠すために肩と腕を巻きつける。あたし自身は拝島さんの首筋に顔を埋め、完全に背を向ける恰好になる。これで高地さんには見えないはず。
 
 勢い、拝島さんの頭をぎゅーっと締め付ける形となった。
 
「え? な……す、すみませんっ!」
 
 慌てた声が頭上で聞こえ、また茂みを揺らす音と共に、視線と気配が去って行った。
 
「いっ、行こうか祥子ちゃん!」
 
 上擦った声の高地さん。
 
「え? なに?」
「いいからいいから。邪魔しちゃ悪いよ」
 
 それから二人の気配は急速に遠ざかる。慌てた様子の足音を残しながら。
 
「びびった〜……色んな愛の形があるもんだな……」
 
 最後に聞こえた呟きは、そんなしみじみとしたものだった……。
 
 
 
 
 …………。

 ふ〜〜……。
 
 どっと息を吐き出す。
 
 なんとかBLカップル作戦でごまかせたな……。
 
 まさか高地さんに気付かれるとは思わなかった。ちょっとビックリ。
 
「危ないところでしたぁ〜……」
 
 さすがに猫はやりすぎたか。そりゃ怪しむよね。反省。
 
 でも正体がばれなくて良かったぁぁ〜〜。緊張と共に力が抜けていく。
 
「く、栗子、ちゃん……」
 
 耳元に聞こえる苦しげな声にはっと顔を上げた。
 
「あ、すみません拝島さんっ」
 
 ずっと上に乗っかって抱きついたままだった。首を腕で絞めてるし。
 
 慌てて身を起こして拝島さんの上からどく。
 
 拝島さんは、眼鏡はずれるわ帽子は脱げるわ、髪くしゃくしゃだわで散々な格好になっていた。
 
 アイター。申し訳ない。
 
 よっぽど苦しかったのか、顔も真っ赤になっている。
 
「ふぅ……びっくりした」
 
 眼鏡を取りながら身を起こす拝島さん。髪に葉っぱが付いててこれまた可愛いんだけど、拝島さんにしてみれば「とんでもない目にあった」だよね。ははは。
 
「大丈夫ですか?」
 
 ちょっと反省しつつ手を伸ばす。
 
 それは何気ない行為だった。髪に付いた葉っぱを取ってあげようと手を伸ばしただけなのに。
 
 
「っ!!」
 
 
 びっくりな顔で身を退かれてしまった。
 
 あんまりの驚きようなので、逆にこっちがびっくりするくらい。
 
 
 ……うは。怯えられてる!?
 
 
「そんなに驚かなくても……もう何もしませんよー」
 
 今度やったら朽木さんに殺される。
 
「えっ。いや、これは、その……」
 
「咄嗟だったんですよー。すみません」
 
 ぺこり、と頭を下げておく。
 
 それから拝島さんの顔をじっと見ると、さっきからずっと真っ赤な顔はなにやら緊張で固まってるようだった。
 
 本当に大丈夫かな。
 
「……息してます?」
 
「あ、うん」
 
「動けます?」
 
「そ、それはもちろん」
   
「二人の後を追いますけど」
   
「そうだね、いこっか」
   
「ちょっと怒ってます?」
   
「えっ! べ、別に怒ってなんかっ」
   
「もうしないんで安心してください」
   
「え………………」
   
 あたしは立ち上がって、服に付いた葉っぱやらを手で払った。
   
 次に見つかりそうになったら、このスタンガンで高地さんを気絶させた隙に逃げることにしよう。
   
 そんなプチ物騒な計画を立ててると、隣で拝島さんも立ち上がって葉っぱを払い始めた。
   
 長めの髪を手で梳いて整える拝島さん。
 
 それから眼鏡と帽子を装着。ああまた可愛い顔が隠れてしまった……残念。
 
「栗子ちゃん」
 
「はい?」
 
 名前を呼ばれて返事をすると。
 
「行こうか」
 
 くるりと背を向けて前を歩き出す拝島さん。つられて歩き出したあたしの手を、ぎゅっと握られた。
 
「?」
 
「早足で行くよ」
 
 そう言って拝島さんは、あたしの手を引っ張りながら、ずんずん歩き出す。
 
 なんだか手を握られると落ち着かないけど、まぁいっか。
 
 包みこんでくる手の熱さに、少し戸惑いながら思った。
 
 
 
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