第33話:エイブラムスとガビアルの紹介
ひと段落しましたので、二種類の装甲戦闘車を簡単に紹介致します。
[戦闘車]
エイブラムス
型式番号:M1A2
主武装:M256 44口径120mm滑腔砲
副武装1:M240砲塔同軸7.62mm機関銃
副武装2:M2主砲同軸12.7mm重機関銃
副武装3:M134D戦車長用7.62mm6銃身ガトリングガン
副武装4:M2装填手用12.7mm重機関銃
乗員:4名(戦車長、砲手、装填手、操縦手)
ウルフパックの主力戦車。後漢末期における人海戦術に対応する為、対人・対拠点を重視する配慮が施されており、M829A3 安定翼装弾筒付徹甲弾を最小限までに減らし、M830A1 多目的対戦車榴弾とM1028 対人榴散弾を多く積載している。
車体カラーリングもNATO3色迷彩をベースとした光と影迷彩が施され、森林が多い呉に適した車体となっている。
ウルフパックでは戦車部隊“ウォーランス”によって6輌が運用され、地上部隊の主戦力となっている。
なお、隊長のレオンが搭乗する車両は007号車であり、第二次世界大戦で活躍したミハエル・ヴィットマン大尉を尊敬して砲身に撃破マークまで描いている。
ガビアル
型式番号:EFV8A1
主武装:Mk44 30mmチェーンガン
副武装:M2 12.7mm砲塔同軸重機関銃
乗員:3名(指揮官、砲手、操縦手)+12名
ウルフパックで使用されている遠征戦闘車。こちらも同じ迷彩処置が施され、車両内部には第二次世界大戦で“砂漠のキツネ”という異名を持ったエルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル元帥の写真を尊敬している人物として飾られている。
歩兵戦闘車として5輌が歩兵戦闘車部隊“ウォーピック”によって運用されている。
因みに名称のガビアルとはインドガビアルのことである。
次は航空機です。