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怪しき会社2
作:七英雄



秘書再びその1


先日、とうとう、2代目が別件で逮捕されたことは、記憶に新しいです。
その後の話は進んではないのですが、新たな展開として昨日の話を書きます。

覚えてますか?
2代目怪しき会社の元秘書のことを。
忘れてしまった、もしくは全然知らない人、読み返してください・・・。

実はこの元秘書から逮捕状が出た時くらいに、毎日のように電話がかかってきてました。
1日に3・4回。
とにかくウザイ。
・・というのは忙しい時に鍵ってかかってくるんですよ。
お客さんの電話待ちの時とか。
あ〜もう!
なんだよっ!

・・って電話に出ると。
「とにかく会って話がしたい」と言う。
2代目のことかと聞くと「そうだ」と言う。
でもね・・忙しいんですよね。
そんなストーカー行為は僕だけで充分ですから。

今ここで話せ、今ここで。
それはマズイと言う。
何がマズイのだ。

仕方ないので。
本当に仕方ないので、会うことにする。

指定された場所に車でくると、向こうもクラクションを鳴らして車で来た。
鳴らし方が下手くそだったので、怒られてるように聞こえた。
ムカつきました。

元秘書が車に入れという。
喫茶店じゃないのか!?

僕は拉致されるのかとビクビクしながら車内へ。
「久しぶり」
・・と笑顔。

「ええ・・どうも」
僕は気のない返事。
ってゆ〜か眠たいんです。
「捕まったそうですね」
僕が切り出した。

「そうなんよ、あれね、検察が動いておるらしいから、大事になるぞ」
得意気に元秘書は言う。

どうやら、普通は警察が捜査して、それを検察に立件するというのが段取りみたいで。
警察が乗り気にならないと捜査を本格的にしないこともあるそうです。
今回は勝手が違うのは、検察が警察に捜査をしろ!と命令したみたいなんです。
そうなると警察は嫌でも捜査をしないといけない。
立件確実なんです。

恐喝の件。
今回も詐欺事件。
元秘書従業員達の給料未払いの件。

全てが動き始めるのです。

「ふ〜ん」
僕は興味なさそうに返事した。
給料未払いとかって・・未だに従業員もグルだと思っているので、なんか不満です。

それよりも元秘書の目的はなんなのだ?
もうこの年末に僕を怒らせないで下さい。

全然大したことない目的だったのだけど、次回につづく












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