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海色のセーラー服
作:灯夜



 あらすじ
それは、夏の、とても印象深かった一日。通り雨のバス停、僕が駆け込んだ後から、本降りの雨の中、駆け込んできた女子生徒。語られるその娘の想いに――。


 Nコード
N8163E


 文字数(読了時間)
4501文字(約10分)


 種別
通常小説[短編作品]


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 ジャンル
恋愛

 カテゴリ
シリアス 青春 高校生 現代(モダン)  

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 キーワード
通り雨 片思いからの告白 一瞬の恋 残された気持ち 


 出だし150文字
窓から入る力強い日差しが、顔と半袖の腕を焦がす。少しうるさいディーゼルエンジンと、座席の振動。利きすぎた冷房が、前髪を撫でる。バスの乗客は、僕を含めて三人しかいない。左側に見えるのは、海岸線。波の穂先に光が躍って、空の端は立ち上る入道雲が覆っていた。前方に見えてきたバス停に、速度をゆるめて




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