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奇跡と未来
作:十波 悠真


二つの奇跡から産まれた

一つの未来

無力だった未来は鳴き続け

二つの奇跡は

愛を残し消え去った

君は何を想う?

形なき奇跡に

継がれた夢を背負って

進む道は修羅か楽園か

どちらを選んでも

君は君でいてほしい

成長しても

自分を忘れないでほしい

今まで歩いて見たものを

消さないでほしい

そして自分自身を

見つめてほしい

それが君を知る方法だから

決して過去は裏切らない

故に美しく

せつない足跡となる

そしてそれは

永久に消えない

自分自身の

過去の鏡になる

一つ一つの塵が重なり

つくりあげられていく

でも

これが止まった時

君はもういないだろう

いずれ別れる

鏡の中の未来

もう出会うことのない

対の自分

誰にも止められない作業

でもそれは生きている証

喜び

哀しみ

怒り

笑い

泣き

その全てが心に応じている

不思議なものだ

人知を超え

存在しないものなのに

人には見えている

あの小さな光

君は飛び立つのか

心の高みを目指して

歩くのか

ならば行け

答え無き道に未来はある

そして夢は終わらない

進み続ければ

心は応える

自分を信じて夢を見つけろ

少なくとも俺は

自分を信じている

これが自分への愛だ

こんなことしか

もうできない

でも信じなきゃ

心は応えてくれねぇから














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