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和也「次回」
将「知能と幻」
歩奈実「殺られるのは……」
「「どちらか?」」
『刮目せよ、次回へと続くstoryを』
オレと死神?!
作:飛焔



【51話】Six reverse coin's 闇対脚


「フレアエンド!」
「わ!」
「おっと」
「くっ!」

 魔法!? やっぱり……死神か?
確証は薄いがぁ……多分!

 ま、こんなのを回避するのは造作もないがな。
ま、相手の狙いは……オレ等の分散化

 オレはサッカーの芝生へ足を進める。
将は野球のグラウンドに、駿はバスケのコートへ別れる






「お前は何者だよ?」
「……死に行く者に語る名は皆無だ」
「ワケわからん単語を用いるな」

 常用語句のみ使え阿呆
いいか? 長年不良をやって来たオレは難しい言葉はわからん!
魑魅魍魎ちみもうりょう程度しか知らない!

 まぁ良い……ぶち殺すだけだ!!!

 和也は真琴に立ち向かう






                  ―Syun Kisaragi―

「おい! さっきは良くも人の部屋に石を投げ入れてくれたな!」
「なんや? なんやぁ? その程度怒らんでなぁ〜」

 ムカツクな……この関西弁……!
まぁ良い……ぶち殺して弁償させてやるからよ!

 1歩踏み出して間合いを詰める。
0距離に入り左足で踏ん張り右足を顔面目掛けて放つが虚空を霞む

 早ッ!

「ライトニングハルト!」

 跳びあがってセイガの攻撃を避けるが、駿は前回の事を思い出す
『跳んだ状態では回避はできない』

「しまっ!」

 これが、狙いか!?

「サンダーボルト!」

 天空から雷撃が轟いた
狙いは……勿論、如月駿

「ぐがああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ…」

 雷に撃たれた駿は地面に叩き付けられる
全身に痺れが回り痙攣する

「……これがか……衰えたものだ」
「なめんじゃねぇよ……!」

 痙攣する身体をなんとかし無理矢理、駿は身体を起す

 くそ……! 動け……!
ちくしょう……雨合羽に助けられたか……

 ゴム性の少し高い雨合羽だが、すでにボロボロになる。
セイガの放った雷の威力を知らせていた

革命戦争ラグナロクの面影もないなもんやな。あんなにも戦地を駆けていたお前が……
今ではココまで衰えるやなんて……? 意外やなぁ」
「世界の終り……だが、まだ主は生きてるぜ?」

 負け惜しみかもしれない……
だが、『負けてはいない』

「兎に角……死ねや」
「はぁん!」

 神速と呼ばれた名を舐めるなよ!

 麻痺する身体を無理矢理働かせる
間合いを詰めて鳩尾に1発与える
が、セイガは怯みもダメージを思わせない。
逆に駿は脇腹に蹴りを貰いよろめく。

「っ!」
「フレアボム!」

 手の平で作られた爆弾は駿の腹部で爆発する。

「がっ!!」

 倒れそうになる駿に対してセイガは膝蹴りを顔面に入れる

 強い……。

 それは駿も最初から理解していた。四二神のNO.3
実力を指し示すのに十分……イヤ、十二分である。
 ラグナロクの時にポツリと出てきた組織……こいつ等にオレ等は壊滅的な打撃を受けた。
戦う前にわかっていた事だ……だが。

「負けられねェな!」
「残念だが……ここでゲームセットや」

 バーロ? ゲームセットだと?
残念だがオレは9回2アウト2ストライクノーボールでも諦めない性質たちなんでね!

 同点にして……延長まで踏ん張る!
それが……【スレイプニル】の生きざまだ!

 戦地でも諦めて堪るかよ!
諦めたら終りなんだ……けっ!

「まさかぁ……!」
「遅いぜ?」

 セイガは吹き飛んだ。
駿は先程位置に居る。何一つ変わってはいない。

数秒後【ゴォウ!】と風が切られる音が響き渡る

「どぉした? 若造?」

 しかし、ある筈の無い物が駿の足元に存在した

「ぐっ!」

 一向に動かない駿を他所よそにセイガはうめき声を上げる
そして、どれも数秒後には風が切り裂かれる音

「どうした? 【まだ完全】じゃねぇぞ?」

 駿は1歩も動いてはいない……ように見えてるのだ。

「円氷!」

 セイガの周りに氷の円陣ができるが粉々に崩れ散る

「弱ぇな……お前」

 否、駿の能力が高いだけだ。
先程まではあきらかにセイガの方が実力ははるかに上だ。
だが、現在は違う。

 今では比べるまでも無く駿の方が実力は圧倒的に高い
それは、プランクトンを食らう魚如く
簡単に食らう事ができる。

「半憑依?」
「正解」

 駿の足元にある、ある筈の無い物……それは「影」である。
黒々としたアスファルトを凌駕する程、黒くハッキリするほどに
水溜りにもその姿は映っていた。8本足の馬の姿。

「ちぃ! ライジングエンド!!」
「当たるかよ……脚技・脚馬瞬殺!」

 目にも止まらぬ。全く見えない速度で駿はセイガを蹴り下す。

 俺に勝つにはン百年後に来いや!

「来い! 操り人形の操作鎌/マリオネット・コントローラオブスラッシャー」
<……我の相手は彼奴か?>
「そうやで……マリオ」
<その危険な名前を止めてくれ>

 鎌……か。面白い! 相手になってやるよ!!
身体能力をかなり底上げにするらしいな……。

 相手にとって不足は皆無なり!

 駿の蹴りは鎌とぶつかり合う。
しかし、鎌は押し負ける。

「ぐっ!」
「脚技・脚馬斧式きゃくばせんしき

 縦型の回し蹴りでセイガは吹き飛ばされる。
瞬時、後ろに位置盗りした駿の蹴りが背中にモロに当たる。
背骨にヒビ程度では本来ならば済まされない。
だが、四二神が着込むローブは一定の攻撃を無効にする

 しかし、駿の蹴りは大きなダメージを与えるのに十分だ

「はぁん!」
「やるな〜」

 まだまだ、現役だぜ? 俺はな!

 横から振るわれる鎌を後ろに下がり回避。

 前みたいなミスは起さないぜ?
前回みたいに雷撃を貰ったら……今度こそヤバイからな!

「掛かった!」

 はっ……?

「マリオ!!」
<危ないと言っておるだろぉが! 我はあんなひげに帽子の親父ではない!>
「お前のが危ないワ!」
<いいか! 我はカメやキノコ(?)にぶつかった程度で縮こまる貧弱者ではない!>
「だからお前のが危ないやん!」

 兎に角……次で決める!

 走りかけた瞬間、腕から血が流れた。

 何が……?

 一瞬、戸惑ってしまう。
自分の身に何が起こったのか?
駿の思考はそれで満たされる。「マリオネット・コントロールオブスラッシュ」
その名が浮かんだ

 まさか……?
この場は……!?

「蜘蛛の巣へようこそ」
<糸の地獄へようこそ>

 ……同時に言うなよ
ワケがわからなくなる

「ライジングエンド!」

 雷は駿の周りに張られた糸の空間へ落とされた。
雷は糸を通して糸の張られた空間に伝わり駿の着ている服へと伝わる

 ま、待て……。 俺の服は今……雨でびしょ濡れだぞ?
オイ……? 雨合羽もさっきの雷でもう、ボロボロで……!

「ぐわあああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

 俺の叫び声は辺りに響き渡った。


駿と将の正体があきらかに
でも、和也は知らない。

どんなに運命が変わろうが一定し時は進む
しかし、この日この日にしかこの日の時間は無い
来年のこの日は来年のこの日で現在生きるこの日とは全く違う。けど……時は一定に進む。世界が変わろうが1日は1日だけしかその時は存在しない1日は1回限り。何年後だろうと一定はしてるがこの日はこの日にしか存在しない。
それが……1日。同じ日は絶対に存在しない
1回だけの1日。それは……人の無限の分岐でもあって……
この日は……日常はつねに……自分の運命を切り開いている。
決められた運命は存在しない……過す時間は既に自分の運命だから。

作者が……1日を過す中でよく考える事です











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