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オレと死神?!
作:飛焔



【21話】ピンチ!


「ふむ、話しをまとめると。
1・5人乗りをして爆走するオレ。

2・あまりの非常識さにチェーンはぶち切れる。

3・空を舞いレナを助けたものの自分の落下点を失い落下。

4・そいで、遅刻しそうで爆走してる少女に激突

5・先に気がついた少女がオレを少女の自宅へ運ぶ

6・ベットインさせられる・・・・・

「待たんか!!」

少女がオレの改装を止める

「なんだよ?」
「少女いうな。私は阿野名あのめいよ!それに、そこじゃない! ベットインってなに!!」

ふむ、1度に2個ツッコミを入れるとはさすがだな。

「ってか、本当に私のこと知らないの?」
「知らん」
「ハッキリ言うなぁ・・・・キミ」

見たことさる人でも知り合いでもなければ10秒で忘れれる自信があるから。

「だったらさ。入学式で見た記憶は?」
「あるワケないでしょ。サボってましたからね」

レナのせいでね。うんうん、懐かしいね〜3週間前のことだけど。

「その制服、聖涼だよね? ネクタイの色が藍色だから1年生だよね?」
「そっちは黒色・・・・・3年生?」

ウチの学校はネクタイで学年を表してる。
最上級生から。黒色
2年生。   朱色
1年生。   藍色
と、なってる。

「だから、オレはキミを知らない」
「もういいわ・・・・」

もう半ば諦めた状態で阿野が言う。

「阿野」
「呼び捨てか!」
「なんの途中だったっけ?」
「えっ?」

話しが脱線しすぎたせいでわからなくなった。
うんわれながらナイス脱線だ。
脱線にナイスもクソもねぇけど。

「たしかぁ・・・・・経緯を纏めてなかったけ?」
「そうそう。
7・オレが意識を取り戻す。

8・阿野に出会う。

9・ベットイン」

「だからなんでそうなる!!」
「お茶目じゃないか」
「お茶目もクソもあるか!!」

ジョーダンが通じないなぁ。

×ジョーダン    ○ジョウダン

!! しまった! 間違えた! サッカー選手じゃねーか!!

「ベットインしない?」
「既成事実作る気か?」
「冗談じゃない」
「アンタが拒否してんじゃないの!?」

意外としぶとくツッコミをしてくれるじゃないか。
魅夜なら脱落してただろうな。

「ツッコミしぶといな」
「ツッコミ要らないのなら!?」
「ツッコミが無いと寂しいな」
「どっちよ!!」

本当にしぶといなぁ。

「ん?」

足音が聞こえる? なんだ? 1つや2つなんかじゃない。
大勢だな?
距離は2・300mぐらいだな。

ん? 車の気配もある。
リムジン? 外車の燃費が悪い車の音もだ。

「なぁ」
「上級生にタメ口か?」
「人が沢山近づいてるぞ」
「!」

阿野は窓へ向かい何かを確認する。

「まさか、何時もなら学校に行ってる時間なのに!」

面倒事はゴメンだよ? 違うよね?

布団から飛び出し窓を見る。
スーツを着込んだ男達がズカズカ近づいてきた。
おいおい・・・・まじかよ。




「うん。そう、よろしくね」

用件も言い終わり、ケータイを閉じる。

「どこに電話してたんだよ? 将」

駿が何処に電話をしたのか聞いてきた。
どうしようかな? 言ったら言ったで面白そうだけど。
後で驚く顔も見たいしなぁ〜?

「う〜ん。お得意さんだよ。ウチの寿司屋の♪」
「そんなにビックリしますか?」

ラミアちゃんが聞いてくる。
たしか人の心が読めるんだったな・・・・・。
便利なんだか不便なんだか・・・。

「うん。そうだろうね」
性質たちが悪いお方で」
「セフィリアさんも♪」

僕は笑顔でそう答える。

「駿」

僕は駿に話しかける。

「後ろのハートマーク、似合ってるよ☆」
「うるせぃ!!」

談笑しながら僕達は、カズが落ちた場所に足を進めた。




「この広大な土地を売っちゃえば済む話しでしょ!」
「売りません!」
「お宅ぅ〜? わかってます?」
「わかっています!」

わかります? あいつ等借金取りです。はい、見事に面倒事に巻き込まれました。

「お宅も可愛そうですねぇ〜? 親が借金なんか押し付けちゃって」
「でもよ! 借りたものは返す? それも教えてくれなかったの? お前の親は?」
「くっ!」

どうやら経緯をまとめると。
阿野の親が多額の借金を作ってしまい、阿野の叔父が保証人にされてしまったそうだ。
んで、この借金取りが叔父の家に金を徴収しに来たと。
そんでもって押さなかった阿野を叔父の家に置いて行き。消えてしまったと。夜逃げ・・・・・か。
そいで、叔父がガンで亡くなり阿野が借金を背負ったと・・・。

「お金は必ず作ります!」
「そうやって返さない奴はたくさんいんじゃよ!!」
「親もあれじゃぁ娘もこれか」
「!!」

<パァン!!>

阿野が借金取りAの頬を叩いた。
おいおい! やべーよ!!

「てめぇ!!」

<バァゴォ!>

「阿野!!」

オレは殴られた阿野に近づく。
頬が赤く腫れてる。
頭に血が登ってきた。

「なんじゃキサマ?」
「黙れグラサン!」

借金取りAに、ボディーブロゥを1発与える。
借金取りAは壁に強打する。

「言い過ぎだ」
「なんだテメー!!」

借金取りBが殴りかかってくるが、綺麗に避ける。
そして、「昇龍拳!」を1撃。

「誤れ」
「ざっけんな!」

まだ、実力の差が分からないのか?
四方からの攻撃を回避して回し蹴りで対処する。

「阿野は悪くない」
「ほぅ、小童。いっちょまえの事を抜かすな」
「!」

このジジィ! 何時の間にオレの後ろを・・・・?
カチッ。と、冷たい感触が首筋に当たる。

「少しは武術を心得てるようだな」

イヤな汗が噴出す。

拳銃チャカか・・・」

忌々しそうにそう、オレは呟く。












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