第八話*散歩は出会いがいっぱい?*
会議室に戻った俺とお姉さんは作戦通り、何事もなかったように会議室に戻った。
「たっだいま~!」
おー、お姉さんノリノリだな。
よし、俺も。
「んじゃ、作戦は後で伝えっからなー」
こんな感じでいつも通りにしれいる。
そして、昼ごろ、会議室には、俺とお姉さんと・・・ルフォンさん。
作戦の実行を実行するにはベスト過ぎる状況、
ま、俺がそうさせたんだけどな・・・・。
大変だったな~酔っぱらったら兵士さん達を部屋に返すの・・・・。
おっと、そんなこと思い出してねーでお姉さんとルフォンさんを二人きりにしなくちゃ。
「俺ちょっとトイレ」
「言ってらっしゃい~」
お姉さんは笑顔で手を振りながら俺を見送っている。
俺は会議室から出ると姿を透明化して会議室に戻った。
勿論お姉さんとルフォンさんは俺が会議室に戻っていることをしらない。
「隊長、あの男を信用して大丈夫でしょうか?」
「大丈夫よ。それよりもなんか喉乾いたわね。水あるかしら?」
お姉さんたちは普通に会話している。
で、お姉さんは水を探す振りをしてルフォンさんに隙を見せた。
そして、ルフォンさんはその隙を見逃さず懐にしまっていたナイフ取りだしお姉さん目掛けて突き刺そうと行動を移した。
ん?ナイフに何か纏わりついてるな。
あれなんだ?・・・・・・・・って風!?
ああ、ルフォンさんはウェントゥス、風を操るヴァンパイヤが住む国のヴァンパイヤだった。
それよりも、俺は姿を現しルフォンさん、敵大将を取り押さえに掛かった。
中学ん時に習った柔道、つっても受け身重視だったけど・・・・を使って敵大将を取り押さえる。
先ず、ルフォンさんの懐に潜りこんでナイフを突き出そうとしている腕を掴み背負い投げをした。
「うわっ!?」
敵大将は受け身を取れずに背中を思いっきり打って気絶してしまった。
えっと、この世界って受け身習ってないのか?
まぁ、それは後で考えるとして、
「お姉さん。囮ご苦労様」
お姉さんに礼を告げる。
「ボウヤ、いつの間に・・・・・」
礼を告げられたお姉さんはどうやら、いきなり現れた俺に驚いている様子だ。
そんなお姉さんにちょっと説明?
ってどうやって説明しよう。
神様からもらった力で姿を消してました!ってどこの電波ちゃんだよ・・・・。
・・・・よし。
「姿けしてそこら辺で息ひそめてた」
「気がつかなかったわん・・・・」
納得したのか?
まぁいいか。
「んじゃ、お姉さん。ルフォンさんを拘束してエレクトロとアクアに敵大将を捕まえたって報告よろしく」
「分かったわん。それにしても何でルフォンは大将なのに敵のところにわざわざ密偵しに来たのかしらん」
ははははは、簡単だな。つーか普通に予想着くだろ。
「多分あれだ。敵軍の上の奴らを一人ずつ時間をかけて暗殺してって内側からじっくり崩壊させる作戦だったんだろう。でわざわざ大将の自分から来たのは手柄を立てようって魂胆じゃね?」
「なるほどん」
にしても敵大将頭悪っ・・・!
***************
今、俺は会議室の掃除をしています。
何故俺が掃除をしているって?
それは幹部の人たちが朝まで飲み明かしたせいで全員酔いつぶれてしまって、兵の人たちに片付けを頼もうとしたらこっちも飲み明かしていたみたいで・・・・んで残った俺が一人で片付けをしているわけです。
はい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よし、片付け終了っと。
さて、敵軍に結果を報告しに行くこ。
幹部の人たち勝ったと分かった瞬間わーって盛り上がりだしたからな。
敵軍への知らせ忘れてたんだろ。
・・・・そういえば、今日シャン達が到着するんだったな・・・・。
到着する前にさっさと用事を終わらせよ。
俺は掃除を終えた会議室、テントから出て敵地に向かった。
勿論あんな距離から走るなんて・・・・。
両手にか○はめ波を作って発射っ!
その勢いに乗り敵地に突撃ーー!
って、は!?
「ちょっ!?うわっ、と、止まんねーーー!!」
その叫びと同時に俺は敵地の丁度会議室あたりに突撃した。
「な、何者だ!?」
俺が飛び込んできたのにビックリして敵の幹部って三十路後半さんか、が叫んだ。
「いつつつ、痛ってー・・・・・あ、ども、ちょっとあることを報告しに来た智幸っす」
「名前を聞いてるんじゃない!お前は一体何者だ!」
「えっと、ただの一般人、じゃなかった、パイロの姫様の親衛隊っす」
「パ、パイロだと!?者どもこいつを捕えろ!」
三十路後半さんがそう言ったら会議室にぞろぞろと・・・・・駆けつけてきた奴らの数が半端ね~。
「俺、めんどいの嫌いなんだよね?」
何で最後に「?」を付けたのは自分でもわからん。
なんとなくだ。なんとなく付けてみた。
と、んじゃちょっと気絶してもらうか。
「掛れ!!」
はぁ、めんどいな・・・・。
「ふん・・・!」
掛かってきた奴らに軽い電撃を浴びせてやった。
すると、次々に敵が倒れていく。
それを目にした三十路後半さんはうろたえる。
「うっ」
「えっと、んじゃ伝えるぞー。お前らの大将、ルフォンさんを拘束した。大人しく降伏しろ」
「な、何!?」
アカン、三十路後半さんの顔がおもろすぎ!!
ヤバっ笑いてー!
腹抱えて地面叩きながら笑いてーー!
「・・・・・・くっ・・・・で・・・どうする?・・・ぶくくく」
「わ、笑うなー!」
「わ、りー!・・・ぐ、はははははははははははは!!」
―――――しばらくお待ちください―――――
「・・・・ヒーヒー、すまん。で、また言うがどうする?」
「・・・降伏、しよう」
「よし」
三十路後半さんは大将の次に偉い人だって、さっき言ってた。
「んじゃ、俺戻るから。後で迎えに来るから、それまでに用意しとけ。逃げようなんて考えたら殺すからな」
ハッタリです!俺、人殺せないもーん。
まぁ、そう言い残し味方の方に戻った。
**************
えー、はい。味方の元に戻ってきましたーパチパチパチパチ・・・・。
んで、これから酔いつぶれてる奴らを叩き起こそうと思います。
はい。
んじゃ、先ず入り口の方で酔い潰れてる兵のおっちゃん達から・・・・
「シャン様!?お、お早いお着きで!」
「お早いって、予定通りなんだけど・・・・」
テントの外から見張り兵のおっちゃんとシャンの声が聞こえてきた。
俺は声が聞こえてきた方に向かう。
「やぁ、トモユキ。今の状況を教えてくれるかい?」
すると、俺を見かけたシャンが早速、戦争の状況説明を要求してきやがった。
「んー、一言で言ってこっちが有利な状況」
そういうとシャンは「?」を頭上に浮かべた。
しょうがない奴だな~・・・。
「敵の大将を拘束した」
「一体どうやたのか説明してくれるか!?いや、説明してもらう!!」
・・・・強制かよ・・・・。
まぁいいか。
「実はな―――――――――――――」
濃硫酸作戦のから現在に至るまでのことを“包み隠さず”シャンに話た。
だってシャンすっげぇ怖い顔して聞いてくるんだぜ?
あ、そうそう。
シャンの隣にはちゃんとルリちゃんもいます。お忘れなく~♪
・・・・・数分後・・・・・
俺はぐったりと机に突っ伏していた。
これはあれだ、話疲れた・・・・・。
そんな俺を見てシャンは苦笑した表情を浮かべている。
苦笑しているシャンを見てもつまらないから、ルリちゃんの顔を見ることにした。
るすとルリちゃんは苦笑したシャンの表情を見ていて・・・・・・・・・・って何故顔を紅らめる!?
・・・・はぁ・・・・これだから美形は・・・・。
「兎に角この後はお姉さんが起きて来るまで待つだけだから、俺はちょっと部屋に戻るわっ。んじゃお姉さんが起きて来たら呼んでくれ」
そういって、シャンの返事を聞かずに部屋に戻った。
「何すっかな~。やることないし・・・・・ん~・・・・そうだ!散歩でもして暇つぶしするか!」
あ、シャンの部下かが呼びに来たとき俺がいなかったらどうしよっかな・・・。
センサーみないなの仕掛けて反応があったら戻ってくるか。
そうと決まれば早速、出発!
*****************
目の前に広がるのは綺麗な夕日があう草原。
これが草原じゃなくて海だったら青春なんだけどな~・・・。
ってまぁ、どうでもいいか・・・。
それより散歩、散歩~♪
ムニュ
・・・・・・・・なんだ?今の・・・・・・・・。
いや、関わってはいけない気がする・・・・もの凄く、関わってはいけないと俺の中の何かが言っている!
・・・・と、言うことで、
「・・・・・気のせいか、ハハハ」
ずいぶんと乾いた笑い声が出てしまったが、あえて無視しよう。
そして、一歩踏み出したところで足首を誰かに掴まれた・・・。
やばい・・・非常にヤバイ・・・マジでYABAI・・・・。
「・・・ひ~ど~い~じゃないですか~~~~」
死の淵から声をかけられてるようにうざい・・・・。
「・・・・・」
俺は無視して歩き続ける。
たとえ足にしがみつかれても・・・・・・・・って重っ!?
「無視しないでください!!」
「俺が悪かった!!だから泣くな!お前はガキか!?ってガキだーーーー!!」
ボロボロの茶色い長袖の服を着たちっちゃい女の子・・・・ガキだな。
・・・・・・どしよ?・・・・・・そするよ?俺・・・・。
子供泣かすって・・・・我が道場の恥じ!!・・・・って俺ん家、道場じゃねーじゃん。
「ガキって酷いです~~。私、これでも14歳ですよーーーー」
「・・・・・十分ガキじゃん」
「ガキじゃありません!!」
・・・・あ、足から離れた。
「はぁ・・・俺、帰る」
「どこへですか?」
「・・・・地獄」
「ジゴク?」
「んっと・・・・悪い奴が死んだあとに行くすんっごい怖くて痛いところ」
なんか、慣れてきたな~説明すんの・・・HAHAHAHAHA~~。
「そんなところがあるんですか!?」
「あるんじゃねーの?」
「ええー・・・・」
「じゃ、そゆことで・・・アディ オス!!」
瞬間移動ってGO!
「ちょ・・・おとし―――」
ん?なんか聞こえたけど・・・まぁいいか。
・・・・さて・・・・戻ってきたわけだが・・・・・大事なものを落としてしまった・・・・・。
それは何だと思う?
そう!ケータイだ!あの中には超レアのアダルっ・・・保健の参考ビデオが。
取りに戻ろーっと。
多分変な女の子とあったあの場所に落としたと思うな。
~~~~~???side~~~~~
何だったの?今の人・・・・。
突然消えたりして・・・・・・もしかして・・・・お化け!?
ヤダ、私お化け嫌い~・・・。
「うぅ・・・・うえぇ~~ん。うぐっえぅう~」
目からあふれ出る涙を袖で拭きながらさっきのお化けさんが落とした四角い物体を片手に持った。
なんだろうこれ?、変なの・・・ズビッ。
あの、お化けさんまた取りに戻ってくるんかな?
「・・・うぬ~」
変な呻き声をあげながら泣き続ける。
「・・・っと、あれ?どして泣いてんだ?」
頭上から聞き覚えのある声が聞こえた。
この声って・・・・さっきのお化けさん?
何で?消えたんじゃないの?
わたしは目をウルウルさせながら声の聞こえた方を見た。
「・・・お化けさん?」
そういうとお化けさんは困ったような怒ったような笑ってるような不思議な表情で、
「お化けじゃねーよ。俺は智幸だ。気がるに智幸って呼んでくれ」
最終的には笑顔・・・・なんだかこの人、トモユキさんの笑顔見ると安心する・・・・。
なんか・・・安心したら眠くなってきちゃった。
「おーい?何で泣いてたんだ?つーか、名前は?」
声が遠くに感じる・・・。
えっと名前を聞かれてるのかな?
「・・・えっと、わたし、メク・・・・エレろー・・・・すーすー」
~~~~~智幸side~~~~~
「・・・メク・エレろーすー?ってすーは違うか。メク・エレローなんとか・・・でいいや」
つか、このメクって子寝てる・・・・。
俺にどうしろってんだ?襲えってか?いや、そうじゃない・・・一応テントに一緒に行くか。
ここに置き去りにしたら風邪ひくからな。
久しぶりの投稿でごめんなさい。
多分これからはちゃんと投稿すると思ういます!
多分ですけど・・・多分なんでほんと、多分なので期待しないでください!!
・・・いや、期待する人いないか・・・こんな作品に・・・・。
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