10 ◆その後…◆
3年後
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「ねぇねぇ、知ってる?」
2人の女の子が廊下を話しながら歩いている。
「何を?」
「七不思議が現実になるって噂!」
「何それ?」
「何かね、誰もいない音楽室からピアノの音が聞こえてきたり、トイレの鍵が閉まったままになったりしてるんだって !」
「ってゆうか、この学校に七不思議なんてあったっけ?」
「あれ?知らないの??
なら教えてあげる!」
そう言って女の子は七不思議の内容を話し始めた。
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1.誰もいない音楽室に鳴り響くピアノ
2.2階の西側のトイレの右から3番目に花子さんが出る
3.校庭にある石像が歩く
4.プールの水が真っ赤に染まる
5.屋上に続く階段は上りと下りで段数が違う
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「…でね、6番目は、階段の踊り場に鏡があるでしょ?
そのうちの西側階段の3階の踊り場にある鏡に首を吊ってる女の子が写るんだって!」
「ふぅ〜ん?何かどれもありきたりな話ね。
あれ?7番目は?」
「七不思議は全てを知ると呪われるって言われてるんだよ!
だから誰も知らないんだって!」
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3年前
「…じゃぁさ!窓の外から髪の長い女の人が逆さまになって教室の中を覗いてるってゆうのは!?」
「彩月…。もっとましなもん考えろよ…。」
星輝がウンザリしたように言う。
「えぇー?!超真剣に言ってるのにぃ!だって怖くない?!ねぇ夢芽!?」
「ぅえ?!あぁ〜…怖いけど実際にやるとなるとちょっと…ね?」
いきなり話を振られた夢芽はあたふたしながら答える。
「じゃぁ!………」
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彷徨たちは新しい七不思議を作るため4人で彷徨の家に集まっていた。
彩月の暴走に振り回されながらも4人で考えた新しい七不思議。
それが西側階段の3階の踊り場にある鏡に首を吊ってる女の子が写るというものだった。
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こうして七不思議は生まれ、時々変化しながら後輩たちに受け継がれてゆく。。。 |