時は1941年の秋の事、鹿児島湾上空では大規模な空母艦載機による航空訓練が行われていた。誰もが空母による大作戦を予感する中、空母部隊旗艦――空母『赤城』の防空指揮所に六人の少女が天を翔ける航空機を見詰めていた。それは、この機動部隊所属の六隻の空母の艦魂。赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴の艦魂だった。次の大作戦に備え、六人は揺るぎない決心に満ち溢れていた。今明かされる機動部隊による真珠湾攻撃までの道のり・・・。それが日本を破滅に導く事など、彼女達は知らない。ただ、日本を守る為に、少女達は出撃した・・・
|
N8138C
|
8071文字(約17分)
|
通常小説[短編作品]
|
▽お知らせ▽ この小説[艦魂年代史外伝 天空を制する乙女達]は本格的な縦書きPDF形式でも小説を提供しています。
|
戦記
コメディ 戦争 戦記 女神/聖人 昭和 飛行機 船 海
|  この作品はパソコンで投稿されました。 |
艦魂 機動部隊 航空訓練 真珠湾攻撃 空母飛龍
|
|
太平洋戦争が始まる少し前の一九四一年十月、鹿児島湾上空を埋め尽くすような数百機の航空機が天空を舞っていた。戦闘機隊は上空でアクロバット飛行を、爆撃機隊は急降下と急上昇、雷撃機隊は低空飛行を繰り返している。そんな航空隊の下には六隻の空母がその勇姿を威風堂々と輝かせていた。上空を舞っている |