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半透明なシナプスの恋 作者:藤山素心
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最終話 半透明なシナプスの恋


 30分ほど、静かな時間が車内に流れた。

 車の窓は次第に夜の濃い藍色に染まっていく。
 景色は次第に閑散として、どこからともなく潮の香りがした。

「海?」

 美紀はうなずく。

「そう、海に行くの。あたしたちが失った時間の残っている、あの海に行くの」

 それでも修一には、美紀と同じ空間で息をしていることすら現実感がない。
 何度もカーブを曲がって信号をやり過ごし、細い夜道を駆け下りた車はそのフロントガラスに開けた空間を映す。

 やがて車が止まると、涼しい海風が車内を覆った。

「着いたよ、修ちゃん」

 エンジンを切って手早くキーを抜くと、美紀は運転席側のドアを開ける。
 修一も慌てて車を出ると、一層濃厚な潮風に頬を撫でられた。

「あ?」

 眼前には海岸が広がっていた。
 既に陽の落ちた浜辺は閑散とし、季節がら訪れる客もほとんどない。
 さほど広くない駐車場の向こう側。
 砂浜とレストハウスに挟まれるように、大きな観覧車が夜空に輪を描いている。

「ここは――」

 夜の景色に目が馴染むと、緩やかなカーブを描く砂浜の向こうが見えた。
 そこには小さいながらも、煌々と照る灯台の光が瞬いている。

 修一を強烈なフラッシュバックが襲った。
 過去と現実が重なり合い、めまいのように揺らぐ。

「思い出した?」

「……ここ、もしかして」

「そう。ここはあたしたちが一度だけ、最初で最後のデートをした場所だよ」

 修一は身震いした。

「なんで、今さらこんな場所に」

 美紀が修一の両手を取って見つめる。

「修ちゃん。あたしは今、修ちゃんの目の前にいるんだよ」

「あぁ」

「こうして、触れあうこともできるんだよ」

「……まぁ」

「思い出の中のあたしじゃなく、器械が映し出すあたしじゃなく、今ここにいるあたしになんでも話せるんだよ?」

 美紀の瞳は力強く夜空に輝いている。

「そうだけど……」

「じゃあ。今まで修ちゃんが言えなかったこと、今ここにいるあたしに言ってよ。さっき言ってたこと、もう1回聞かせてよ」

 修一は困惑した。
 あれほど【イマジナリー・フレンド】には素直に伝えられた言葉が、今は喉に粘り付いて出て来ない。

 風になびく髪が触れあうほどの距離で、その言葉は修一を息苦しく締め上げていく。

 心臓が声高に恐怖を叫び続けていた。
 また失うのではないかと。

「オレ、よくわかんないんだ」

「え? どういう……こと?」

「人と、例えば今こうして、どんな会話をすればいいんだか」

「だから、思ってることを言ってよ! そのまま言えばいいじゃない!」

「それは……」

「じゃあ、あたしが言う! あたしはやっぱり、修ちゃんが好き! こんなのすごく勝手だけど、でも好きなの! すごく不器用で変わり者で、昔のあたしにはちっとも理解できなかったけど、今は違う。今のあたしは、修ちゃんが好き!」

 修一は力なくうつむいた。

「……オレはなにを言えば、どんな風に思われてしまうのかわからなくて恐い」

 言葉を失った美紀を静かに潮風が包んだ。

 美紀の眼前に立つ修一は、昔となにも変わっていないのだ。
 時間が流れて学生から社会人になった今も、修一は修一だった。
 誰かがなにかを失っても、誰かがなにかを手に入れても、修一は修一のまま変わらずそこにいる。
 失った時間だけが、ただ戻って来たようだった。

 微笑んだ美紀の頬を一筋の涙が流れていく。

「――ごめん、修ちゃん。修ちゃんは、昔のままだもんね」

 胸元に飛び込んだ美紀が、修一を抱きしめた。

 修一は美紀を抱きしめることもできず、ただ懐かしくも暖かい感じに包まれていた。

「いいや。修ちゃんはそのままでいいよ。あたしがわかってれば、それでいい……」

 修一には美紀が涙を流す意味がわからなかった。
 謝るべきは自分だ。

「……悪ぃ」

 美紀は体を離して涙をぬぐった。

「千葉君」

 美紀は修一をそう呼んだ。

「え?」

「友達、欲しくないわけ?」

 強烈なフラッシュバックが修一を襲った。

 忘れるはずもない、合コンで出会ったあの日と同じ言葉。
 そして修一が思い出すのは、おぼつかない自分の言葉だった。

「さぁ……」

「自分のことでしょ。真剣に考えなきゃ」

「はぁ」

「じゃ、いま考えて」

「は?」

「いま、面倒くさい女って思ったでしょ」

 間違いない。
 美紀があの日を再現してくれているのだ。

 ならばもう一度、修一もあの日に戻らなければならない。
 そうすれば、なにかを取り戻すことが出来るかもしれない。
 そしてあの日を、上書きするのだ。

 修一は美紀を抱きしめた。

「ちょ、修ちゃ――」

「あのさ」

「なに?」

「オレと――」

 修一の胸元に鼻を押し当てたまま、美紀はつぶやく。

「なに、聞こえない」

 修一は美紀の頬に両手をあて、その視線をまっすぐに向けた。


「――友達になってくんね?」


 にっこり笑顔を浮かべる美紀の顔。

「……それ、どういう意味?」

「そのままだけど」

「あたしと? なんで?」

「なんでって、楽しいから」

 真っ赤になった美紀が急にうつむいた。

「あたしも」


「なんか、昔に戻った気分だ……」


 美紀は微笑んだ。

「できれば昔に戻ろうよ、修ちゃん。そしてやり直そ」

 鼻と鼻が触れあう距離にある美紀の瞳を、修一は不思議と見つめることができた。

 無理に進まなくても、やり直せばいい。
 失ったあの時間は決して取り戻せないが、今がある。
 消し去るのではなく上書きするのだ。
 それが新たな一歩なのかもしれない。

「なぁ、美紀」

 名前を呼ばれ、思わず動揺する美紀。

「な、なに?」

「そのかわり、教えてくんないかな」

「なにを?」

 振り返った美紀の真正面に、修一の顔が迫っていた。

「コイビトって、なにすればいいんだ?」

 あの時とは違うセリフに美紀は微笑んだ。

「特別なことはなにもしなくていいよ、恋人同士だからって」

「そうか」

「あ、でも……」

「なに?」

 美紀は修一をじっと見つめた。

「今度は時々、キスしてね」

 そっと瞳を閉じる美紀。

 修一の鼓動は高鳴り、血液が全身を駆け巡っていく。


 その瞬間、夜空に音もなく明るい光が弾け散った。


「え?」


 ふたりは同時に夜空を見あげた。
 それはとても大きな、極彩色で無音の花火だった。

「……花火?」

 遠くから聞き慣れた声が響き渡る。

「たーまやー」
「ねぇ、田所さん。私、前から気になってたんだけど『たまや』ってどういう意味?」
「かぎや、じゃねえって意味だよ」

 その声は哲子と田所のものだ。

 美紀がため息をついて、額を修一の胸に押し当てた。

「もぅ……始まっちゃった」

「なにが?」

 あきらめ顔で美紀は肩を落とした。

「修ちゃん、憶えてる? 【イマフレ・遊園地計画】の話」

「大型イマジナリー・フレンドだっけ」

「そう。その提携施設に名乗り出てくれたのが、あたしたちの思い出の場所だったの。今夜はその、テスト初日だったんだ」

 見たこともない極彩色の花火が、夜空に無音で次々と上がる。
 そして夜空をひと際明るい虹色のカーテンが覆い始めた。

「そりゃっ」

 聞き慣れた声がもう1つ。

「どうよ、ターさん。わしのオーロラ。絶品じゃろうて」

 自慢そうなその声は慎之介のものだった。

 次の瞬間、修一と美紀の足元を無数の花が絨毯のように覆い尽くした。

「わぁ、きれい」

 見とれる美紀の周囲を、風もなく花びらが舞い上がった。

「すごいな。けどこれ、哲子さんのイメージじゃない気がする」
「きっと、絵里子さんじゃない?」
「あの人、こんなにキレイなイメージ脳なんだ」
「今の、本人には言っちゃダメだよ」
「なんで?」

 笑顔の理由はわからないが、修一はこうして美紀と楽しく過ごしているだけで十分だった。

「あれ?」

 遠くで起動テストに付き添っていた哲子が、こちらに気づいたようだった。

「静かにしてよテツコ、あんたの番は次。だいたい、なに出すつもりよ」

 哲子はもじもじと手をこねて、隣の怪訝そうな絵里子を見つめて頬を赤らめた。

「わ、私はいいんです急いでませんいつでも好きですから」

「は? なにそれ」

 妙に慌てた哲子は慎之介に話を振る。

「ほらほら、あそこにいるの修っぴじゃないです? ね、会長」

「おっ? 七木田君も一緒じゃないか。きっと、修ちゃんを連れてきてくれたんじゃな」

「なに言ってんだい、慎さん。あいつら若けぇんだからデートに決まってんだろ」

 相変わらず田所は出っ腹を叩いている。

「え? 千葉と七木田って付き合ってんスか?」

 井上が驚いた顔を浮かべる。

 その隣でネジ助は、ただ感慨深く女性と並んで夜空を見あげていた。
 それはあり得ないほどキラキラした瞳にヘッドセットをした、白い近未来のスーツ姿。
 恐らくネジ助が言っていた、あの女性に違いない。

「おーい、修ちゃーん」

 慎之介が遠くから手を振った。
 哲子も一緒に手を振っている。
 かたわらには、どこか満足そうに絵里子も立っている。

 その光景は脳が描き出す幻影ではない。
 今の修一にとっての現実だ。

 美紀が指を絡め、修一の手を握った。

「行こ、修ちゃん。みんなが待ってるよ」

 言われるままに、修一は実体のない花畑を美紀と歩いた。
 足元で触れることなく咲き乱れる花は、美しかったがそれだけだった。
 きっと【イマジナリー・フレンド】で映し出した美紀も、この花と同じだったのだろう。
 今この手で触れている暖かい美紀こそ、修一が求めていたものなのだ。

「なぁ、あーっと……美紀」

「なに?」

 修一はつないだ手を強く握り、思いのままを伝えた。

「今度は、ずっと一緒にいよう」

 その言葉に美紀は、ゆっくりと微笑んでうなずいた。

「修ちゃん、その調子よ」

「それ、どういう意味?」

「いいからその調子、その調子」


 夜空の花火は音もなく上がり続け、ふたりの影を色濃く地面に映し出していた。


〈了〉






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