世紀末覇王ふうの魔王
「魔王をあの巨馬から降ろすことは出来ないか?」
「そう思って何と罵声拳の妖精のユダンを呼んでます」
「よろすくユダンだべ」
「こんな妖精で大丈夫なのか?」
「任せるべ。馬から降ろすし混乱させるべ。そこを皆で攻撃だんべ」
そしてユダンは単身魔王の元に飛んで行った。
「魔王様、その馬バンバだべ?」
「何ぃ?」
「農耕馬だべ?」
「ま、マジで……」
魔王親衛隊は目を逸らす。
事実だった。
魔王は恥ずかしくなって巨馬から降りた。
お読みいただきありがとうございますm(__)m
今月いっぱいまで、ユーザー名『小伏史央』さん主催の200文字小説コンテストと言う企画の作品募集が行われています。
200文字小説とは、ジャスト200文字の小説ジャンルです。
削って磨き、研ぎ澄まされた完成品には、無駄のない玉のような美しさがあり、この企画には200作品! を軽く越える200文字小説が寄せられています。
詳しくは
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よかったら覗いてみてください。
そしてまだ二日もありますので、もしよかったらご参加を(^-^)/