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世紀末覇王ふうの魔王

作者: フェイくん

「魔王をあの巨馬から降ろすことは出来ないか?」

「そう思って何と罵声拳の妖精のユダンを呼んでます」

「よろすくユダンだべ」

「こんな妖精で大丈夫なのか?」

「任せるべ。馬から降ろすし混乱させるべ。そこを皆で攻撃だんべ」


 そしてユダンは単身魔王の元に飛んで行った。


「魔王様、その馬バンバだべ?」

「何ぃ?」

「農耕馬だべ?」

「ま、マジで……」


 魔王親衛隊は目を逸らす。

 事実だった。

 魔王は恥ずかしくなって巨馬から降りた。




お読みいただきありがとうございますm(__)m


今月いっぱいまで、ユーザー名『小伏史央』さん主催の200文字小説コンテストと言う企画の作品募集が行われています。


200文字小説とは、ジャスト200文字の小説ジャンルです。

削って磨き、研ぎ澄まされた完成品には、無駄のない玉のような美しさがあり、この企画には200作品! を軽く越える200文字小説が寄せられています。



詳しくは

http://text-poi.net/vote/56/


よかったら覗いてみてください。


そしてまだ二日もありますので、もしよかったらご参加を(^-^)/

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