名前:
りきてっくす 2008-08-07 22:33
不動啓人さん、こんばんわ。
久しぶりに作品が読めて嬉しいです。
このお話は、光成の早馬が間に合わなかったというところに物語のツボがありますね。
辞世まで詠んで、助命してもらったら悲喜劇になってしまいますものね。
でも『瑞泉寺〜憎まず、恨まず〜』の方も読ませて頂きましたが、秀吉による秀次ファミリーの抹殺には、単なる色恋沙汰ではなく、もっと政治的なドロドロしたものを感じます。最後には聚楽第までぶっ壊したところを見ると、秀吉は秀次のことをとても恐れていたのかもしれません。
彼は、伏見城を建てるために桓武天皇の陵墓を他所へ追いやるという罰当たりな事までした人ですから、死んだ人間の祟りより、生きた人間の謀反の方を恐れた超現実主義者だったのかもしれませんね。
魔都(などと呼んでは怒られそうですが)京都には、まだまだ面白い歴史ミステリーが隠されていそうです。
ぜひ、これからも不動啓人さんの筆でそれを解き明かして下さる事を切望します。
長々と失礼しました。
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文章評価:
★★★★★ 作品評価:
★★★★★ 出版:わからない
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| ▼コメント 閉伊琢司さん、こんばんは。 早速コメントを頂きまして有難う御座います。
淀殿の助命嘆願や、早馬の件は後世に付け加えられたという説もありますが、創作する上ではとてもありがたい逸話でした。 秀次事件については色々の説がありますね。そもそも秀次の評価も両極端に分かれていますし。個人的には秀吉は老いることで変わったというイメージを持っていますので、今回作中で扱ったような感じでもありかな、とは思います。一人の人間の単なる嫉妬があれだけの破壊力を生むとしたら、という恐ろしさです。
京都は長い間都だっただけあって、記録が多い=歴史が深いですから、まだ当分ネタには困ることはないかと思いますので、ご期待に応えられるよう励ましていただきます。 改めまして、毎度コメントを頂きましてありがとうございました。 名前:不動啓人[2008-08-08 21:57] | |