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婚約者は、私の妹に恋をする 作者:はなぶさ

これが、本当の最後なら。

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「私はもう、貴方のことを好きではありません」

声に出してみれば、然程苦労することもなく言葉にできた。
胸の奥の引き攣れるような痛みは、幾度となく重ねてきた人生の「記憶」という名の残骸か。
確かに苦しいと思うのに、この身にしっかりと刻まれているその痛みには耐性ができているような気もする。
だから、気に留めないように努めれば、何とかなるかもしれないと思った。

「私はもう、―――――」

しんと静まり返った図書館で、どうせ誰も聞いていないのだからと本を読んでいる振りをしてもう一度呟く。
そして、己の唇が震えていることに気付いた。
苦しくて、喘ぐように吐き出した息が喉を塞いでしまうように感じて、思わず両手で首元を握り締める。
それと同時に苦笑が漏れるのは、自分がどうかしていることに気付いているから。
実際に起きてもいない出来事を想像して己の首を絞めている。その愚かさに気付かないほど我を失っているわけではない。

「……好きでは、ありません」

再び切れ切れに呟いた言葉が、余韻を残して空気に解けた。
しかし、音としての存在を失ったその言葉は、それでもこの身に纏わりついて離れない。
これは、それほどの意味を持つ言葉だった。
これまでのいくつもの人生で、ソレイルの為に、妹の為に、ひいては自分の為に、何度も伝えようとしたのだ。
自分に嘘をつくのが一番良い方法だと知っていたし、そうすべきだと思っていた。
ただ一言、それさえ口にできれば、私とソレイルはもっと前向きな関係を気付けたかもしれない。

お互いに、好きではないのなら。何の感情も抱いていないのなら。

淡白だと言われる関係でも許せたはずなのだ。
あくまでも仕事上のパートナーとして信頼関係を築けば良い。
仲の良い夫婦にはなれずとも、領地を支えるために家族という名の集合体を作ることはできただろう。
それなのに、いつの人生でも、言葉にして伝えることはできなかった。
理不尽に追い詰められて、生きる希望さえ奪われても息を引き取る間際になってさえ、そんなことを思ったことはなく、それを口にできたこともない。
私はいつだってソレイルが好きで、ソレイルに恋をしていて、ソレイルを愛していた。
それだけが私を支えてきたと言ってもいい。
彼を好きになってしまったからこそ報われないのだと言える人生も、彼のことが好きだからこそ生きている意味があると言えた。
だけど、

「なぜ、」

私はソレイルを好きになってしまうのだろう。
幾度となく繰り返してきた人生で、やはり幾度となく繰り返してきた問いを口にする。
答えが返らないことを知っていても疑問は尽きることなく、決して払拭されることはない。
幼少期の、あの日、あの瞬間、目が合ったそのときに訪れたその感覚を思い出した。
何度人生を積み重ねても、どれほどの時を経ようとも薄れることはないその感情。
恋に落ちたというよりは、何かが降ってきたと表現するほうが正しい。
その出来事にあえて名前をつけるなら。
この数奇な運命を神の御業とするなら。

それはまさしく、天啓というやつだったのだ。

誰かに恋したその瞬間を、そんな風に呼ぶ人間など居はしまい。それはよく分かっている。
だけど、私の人生はまさしく、ソレイルに出会ったそのときに始まったのだと言えた。
慣れない場で緊張を隠しきれていなかっただろう私に「大丈夫だよ」と「心配しなくても大丈夫だよ」と切れ長の瞳を細く緩めたあの顔を、差し出された小さな指を、忘れたことはない。
その声音さえ耳に蘇ってくるようだ。
あの瞬間に、私の心臓は時を刻み始めた。
柔らかく、だけど、どこか力強く握り締められたその手の感触を今でもはっきりと思い出すことができる。今まさに、そうされているかのように。
指を曲げれば、今でもこの手を握ってくれているような気さえするのだ。
薄氷のような目によく似合う白い肌をしているから、なぜか冷たく冴えた氷のような感触を想像していたけれど、その手は当然温もりを抱いていて。
両親でさえ滅多に握ってくれることのなかったこの手を両手で包み込んだのを覚えている。

安心させるように手の甲を滑ったあの指先を思い出す度、ソレイルに掛けられた「大丈夫」という言葉は重みを増して特別なものに変化していった。
侯爵家子息の婚約者というのは耐え難いほどの重責を与え、時々、立ち竦んでしまいそうになったけれど、幼少期の彼がたった数回だけ口にした言葉は良くも悪くも私の背中を押してきた。

「……大丈夫、」

しんと静まり返った図書館には、数人の生徒が残っているだけだ。
本棚に囲まれるようにして、複数人が座れるような大きな机が規則正しく整然と並んでいるのだが、昼中であれば誰かと共有するはずのその机も一人きりで座るくらいの余裕がある。
だから、同じ部屋に居るにも関わらず一人一人がだいぶ離れた位置に腰を下ろしていた。
独り言をぼそぼそと口にするくらいは許されるくらいの距離だ。
囁くような吐息が聞こえたとしても、当然、何を言っているかなんて他人には分からないだろう。

「大丈夫だよ、」

震える両手をきつく握り締めて、かつてソレイルが私に言ってくれた言葉を繰り返す。
しかし、まさに物語の一説を諳んじているような感覚で、そこには何の感情も伴わなかった。
幼い頃の私は、確かにその言葉に救われたはずなのに。
その言葉がいつだって私の背中を押してきたはずなのに。
いまや、その言葉は何の意味ももたなかった。

―――――ねぇ、想い合う二人を引き裂くのはどんな気分?

ふと蘇る、サイオンの言葉。
たった数時間前のことなのに、随分と昔のことのように思えた。
一言も言い返せずに立ち竦んでいた私が、あの後、何をしたかと言えば。
何事もなかったかのようにすました顔をして午後の授業を受け、否応なしに入ってくるソレイルとシルビアの噂話にそ知らぬ顔をすることだった。
知らなければ何もなかったのと同義だと、我が婚約者の振る舞いから目を背ける。
そんな私を見つめる学院の生徒は、馬鹿にしたような嘲弄にも似た笑みを向けていて、食いかかってくるのを待っているようにも見えた。
きっと私が、失態を犯すのを待っていたのだろう。
少し前までの私なら、噂話に興じる集団に乗り込んで行ったに違いないから。
だから私は、ただ前を見据えていた。
俯かないのが、せめてもの抵抗で。私にできたのはたったそれだけのことだった。
既にしでかしてしまった己の素行を正す術などどこにもない。
ソレイルに近づくありとあらゆる女性を牽制していた頃の自分が、我が身を追い詰めようとしている。
目立つ行動を取るのは避けるべきだろうとただただ沈黙した。

目立つ二人のことだ。どうせ、彼らがどこで何をしていたかなんて誰に聞かずとも知ることができる。
だけど、分かっていたこととは言え、彼らが当然のように一緒に居たという話を聞けば気分は沈んだ。

数秒、数分、数時間。
時間をおうごとに増していく焦燥にも似た愁然に息がつけない。
苦しい。どうしようもなく、苦しいのだ。

同じ学院に通っているというのに、婚約者でありながら、私はただの一度も昼食に誘われたことがない。
お互いの屋敷を行き来する義務的な昼食会とは意味の違うそれを、シルビアは当たり前のように享受している。そのことに、何も感じないはずがない。
傷ついて、怒っていて、悲しんでいる。
かつての自分であれば…あの茶会の前であれば、私はシルビアに罵声でも浴びせたのだろう。
責められるべきはシルビアではないはずなのに。それが分かっていながら矛先は妹に向かう。
なぜなら、女というものは総じてそういう生き物であるからだ。
だけど、それがどれほど愚かな行いであるかをよく知っている今は間違ってもそんなことはできない。
それに、私がもしも拳を振り上げたなら、ソレイルがどんな反応を示すかが手に取るようにわかった。
呆れたような、そして、どこか失望したような侮蔑の混じった眼差しで『なぜ、妹のことを大事にしないんだ』と息を落とすのだ。

いつかの人生で、言われたことがあるのだから間違いない。
ソレイルは私に、優しい姉としての振る舞いを期待している。

「……大丈夫、大丈夫だよ、」

いいえ、そんなの、嘘に決まっている。


「―――――イリア様……?」

ぎゅっと握り締めた手の甲に爪先が食い込んだその時、掛けられた声にはっと思考を霧散させる。
視界の隅に金色の髪が下りてきて、しっかりと顔を確認するまでもなくそれがマリアンヌのものだと分かった。これほどに豪奢な色を持つ人間は二人といない。

「……まだ帰っていらっしゃらなかったのね」

ぽつりと呟いた声は独り言だったのか、ふと私の手元に視線を落とした。

「イリア様も、そのような本をお読みになるのね」

微笑ましいものでも見るかのように柔らかく目を細めたマリアンヌが、私の対面の椅子を引いた。
「彼と待ち合わせをしていますの」と甘く笑みを浮かべるその唇はどこまでも幸福そうだ。

「……意外、でしょうか」

昔から幾度となく読み返しているその本は、図書館のものではなく私物だった。
タイトルと作者名だけが記載されている飾り気のない本ではあるが、発行されたその年には貴族子女の話題をさらった。それほどの作品であるから、タイトルくらいは誰でも知っているだろう。

「私もタイトルとあらすじくらいしか知らないのだけれど…隣国の姫君と騎士が恋に堕ちるお話でしょう?」
「ええ、そうですわね」
「恋物語としては王道かしら。ですけれど、何だか夢物語のような気もして……現実味がないと言うか……」

マリアンヌはそこまで言いかけて、首を傾げながら「お好きなのでしたらごめんなさいね」と笑う。
物語を否定するような言い方だが彼女に悪気がないことは分かっているし、その言い分も最もなのでかぶりを振った。
その様子を見て、彼女はまた一つ笑みを零す。

「イリア様は、現実主義かと思っておりましたの」
「……現実主義?」

「甘い夢など、見ない方だと」

大きな窓から差し込む夕日に照らされてきらきらと揺らめく彼女の髪が目に眩しい。
私の灰色の髪では、到底、あんな風に輝くことはできないのだろうと思う。

「……私はその小説の結末を知らないのだけれど、主人公はきっと幸せになるのでしょうね?」
「ええ、そうです」

私が肯けば、マリアンヌはその細い指を顎に添えて困ったような顔をした。

「どうか、なさいましたか?」
「隣国の騎士と恋に堕ちた姫君が幸福になるというのは、好きな方と結ばれるということでしょう?
けれど…ねぇ。姫君と一介の騎士が結ばれたとして、それは本当に、幸福な結末なのかしら……と思って」

私よりもずっと現実主義と思しき、中位貴族の令嬢が呆れの混じった笑みで息をつく。
位階で言えば、彼女は私よりもずっと高位貴族に近い家の出である。
家に縛られているのも、政略によって結婚するのも、逃げ出すことができないのも、何もかも同じだ。
だけど、彼女と私の決定的な違いは、彼女が婚約者に愛されているという一点に尽きる。
私にとっては、それこそが夢物語のように思えた。

「姫君にも……いいえ、もしかしたら……その騎士にも婚約者が居たのかもしれませんわね」

その小説には、そんな人物が出てくるのかしら。とマリアンヌはその麗しい相貌に憂いを乗せる。
物語の主軸は、母国で起こった内乱の為に亡命してきた姫君と、王命により彼女を護衛することになった騎士との恋愛だ。彼らには様々な障害が立ちはだかるが、最後は落ち着くところに落ち着いてごくごく平和的に解決される。
不幸な人間などあってはならないのだと、一種、脅迫概念のようなものさえ感じられる展開ではあるが、そこが貴族子女の心を捉えた。
だからこそ、当然、この物語には姫君にも当然居たはずの婚約者など出てこない。
サイオンだって口にしてた。いくら平民で恋愛結婚が主流になろうとも貴族ではそうもいかないのだと。
王族であれば尚更だ。
現実と照らし合わせれば、姫君にも騎士にも婚約者がいないのは不自然だと言えた。
けれど、これはあくまでも小説なのだ。

「……あら、もうこんな時間だわ。私はもう行かなくてはなりません」

するりと音もなく立ち上がったマリアンヌの洗練された仕草に思わず視線を落とす。
いつかの人生で常に対極の存在とされていた彼女は今、私の友人となった。
そうなってから改めて彼女を観察していれば、自分がどれほど彼女に劣っているのか思い知らされる。
指先から髪の先まで、貴族に生まれてくることが定められていたかのような美しさを誇る彼女を前に、ライバルだなどと言ってのけた己を、心底、恥ずかしいと思った。

「ねぇ、イリア様」

私の横を通り抜けようとしていたマリアンヌがふと立ち止まる。

「私、こう見えて幼い頃はとてもお転婆でしたのよ」

ふふふ、と品良く笑う彼女から到底想像できない姿だ。困惑しつつもその顔を見上げていれば、

「自分の知らないところで婚約が決まって、癇癪を起こしたものです」と、私の顔をじっと見据える。
「顔も知らない方のところに嫁ぐなんて有り得ないと言って」

顔を合わせたところで、彼のことを好きだとは思えませんでしたわ。と可笑しそうに言った。

「彼にも随分と、酷いことを言ったものです。彼の家が私の家よりも下位なことを盾にして」

だけど、と口を噤んだマリアンヌがやがてそっと吐き出したのは信じ難い事実だった。

「母に、貴女のことを聞いたのです。イリア様」
「私の……?」
「ええ。ご存知ないかもしれませんが、イリア様の母君が主催されたお茶会に私の母も何度か参加させていただいておりますの」
「……お茶会……」
「そうですわ。そのときに、イリア様のお姿を何度か見かけたのだと言っておりました」

深く肯いた彼女はどこか遠くを見るようにして、
「侯爵家のご子息の婚約者というのは……大変なことですわ……私にも、それはよく分かります。だって私も貴族なのですから」
そう言った後、その身を屈めて私の手を掴んだ。
そっと優しく、包み込むように柔らかく。
拒絶するかのようにぴくりと動いた私の手を、それでも、離さない。

「母は私に言ったのです。婚約者であることに胡坐をかいていてはいけませんと。そうあるために、努力を重ねることが必要なのですと」

だから私は、婚約者から目を背けることを止めたのです。とその強い眼差しで私を射抜く。
それからは婚約者一筋ですの、と笑みを一つ落とした。

「……マリアンヌ様」
たまらず呼びかけたけれど、言葉が続かない。
何を言えば良いのか分からなかった。
私の知らないところで、私のことを、誰かが見ていた。その事実に、ただ言葉を失っていたのだ。

「……貴女がどれほどの努力をされてきたのか、本当のところは、私には分かりませんわ。けれど、貴女の存在そのものをないがしろにされているようなこの状況は、許せません」

強く掴まれたその白い指に視線を落とせば、ふっと力を失う。

「……私に何かできるのであれば、どうぞ遠慮なく言ってくださいませ」

懇願するような眼差しを受けて、一瞬、その手に縋りつきそうになった。
だけど、縋ったところで、この大きな流れが変わるはずがないことも、変えようがないこともよく分かっていた。
これが例えば一度目なら。いや、二度目、三度目なら。
私はこの手を取って、ソレイルの心がこちらを向くように最大限の努力をしたに違いない。
実際に行動を起こして、もしかするとシルビアを遠ざける為に画策することもあっただろう。

だけど、私は、シルビアをこの学院に入れることを決めたときに、こうなる未来を予想していたのだ。
ソレイルが私よりもシルビアを優先するだろうことを、シルビアが以前よりもずっと健康的な肉体を手に入れるだろうことを。そして、二人が寄り添うようにして学院生活を送るだろうことを。
全て、予想できたことだった。
これまでの人生を鑑みれば、予測するのは難しくなかった。

それでも、あの子を学院に入れたのは。
万に一つでも、ソレイルが私のことを優先してくれるだろうことを期待したからかもしれない。
あの子よりも私の方が大事だと、そう言ってくれる瞬間を性懲りもなく期待した。
シルビアを学院に入れることによってソレイルを遠ざけるような真似をしながら、それでも私はいつだって彼の手を待っているのだ。
本当に、愚かなことに。

「……、いいえ、マリアンヌ様。私は大丈夫です」

大丈夫、大丈夫だよ。
幼い声が耳に響いて、私に言い聞かせる。大丈夫だと、信じ続けなければならないのだと。
そうでなければ、いつかの私のように、己の首に縄をかけるような事態になってしまう。

だけど、私はもう気付いているのだ。逃げ場さえ、とっくの昔に失くしてしまったのだと。

「大丈夫です」と繰り返した声は微かに震えを帯びていて、誰の耳にも、その言葉が信用ならないものだと分かっただろう。だけど、マリアンヌは小さく頭を振っただけで何も言わなかった。
ただ、その澄んだ瞳を僅かに滲ませて「イリア様は本当に、お優しくていらっしゃる」と、シルビアが学院に入ったばかりの頃に私へと向けた言葉を繰り返した。
だから、私は今度こそはっきりと否定しなければならなかった。
間違ってもシルビアを悪者にしない為に。

シルビアは何も悪くない。あの子はただソレイルに恋をしただけで、私から彼を奪おうと思って行動しているわけではない。悪気があるわけでも私を憎んでいるわけでもないに決まっている。
妬んでいるかもしれない、羨んでいるかもしれない、だけど、私を陥れようとしているわけではない。

あの子は私の可愛い、妹なのです。と。

だけど、唇からはただ吐息が漏れるだけで言葉にはならなかった。
心臓が千切れそうなのだ。息が止まりそうで、耐え難い。

「イリア様、人というのは自制がきかないものですわね。
けれど、誰か大切な人の為なら、どこまでも、いつまでも、耐えることができる生き物だと思います」

現実はいつでも私を追い落とす為の準備をしている。
だから私は、その現実から隠れる為に息を潜めて、この瞼を強く閉ざすのだ。
今度こそ上手くやらなければと思う時は過ぎた。
もう私には、何も、残ってはいない。

―――――貴女は、誰の為に、そこにそうしていらっしゃるの?

マリアンヌの声が淡く滲んで消えた。

















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