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713/2381

Ω1

 一年という期間が過ぎて、魔王が治める魔族の国と人種の国、そして私のエデンは少しは歯車があってきた。けどそろそろ不味い事になってきた。それは世界の情勢だ。大体その勢力が決まってきたということだ。空の星からこちらを高みの見物してた奴らの二つは落ちた。


 私たちが何かやったわけじゃない。どうやら地上に残った種も強くなってたらしい。昔のトップらしい三つの星の種の二つは慢心もあったんだろうけど、二つの星は落ちた。それを落とした種は全ての種の王を名乗ってとても大きな地域を支配してる。そしてそれと双璧を為してるのが残った一つの星の奴。


 この星を枯れさせて自身の星を全にしたいらしい奴らはこの星を自分たちのマナで満たしたいようだ。奴らに支配されてるとそこは奴らのマナで満たされ、そして崩壊してくらしい。奴らが支配した地域に生命はいない。そして消えたマナがクリスタルウッドに戻ってくる事もない。


多分奴らが支配した場所のマナを向こうの世界樹へと送ってる。私的にはどこぞの種が消え去っても別に全然かまわないんだが……いかんせん、種ごとマナを持っていかれるのは困る。なにせこの星のマナは全て私の力だからだ。


 つまり星でふんぞり返ってる奴は私から力を奪ってるのと同義だ。こいつは早々になんとかしたい。けど流石に星まで行くのはね……方法はあるんだけど、めんどい。どうせならデカい地域を支配してる同士が戦い合ってくれないかなって思ってる。


 まあ星の奴はマナを送り込むだけなんだけど……けどわたしたちに保護を求めてきた種が言うにはあの濃ゆいマナの中に何か……がいるらしい。


 まあけどそうだよね。流石に上位種にはマナだけでの進行ではどうにもできない筈だ。だから先兵みたいなのがいるんだろう。定期的に奴らはやり合ってるみたいだが、やっぱり星の奴が優勢みたい。なにせ物理的に距離が遠いからね。

 でも星を二つ落としもいるし、方法はある筈。私は持ちろん漁夫の利をねらってる。でも問題もある。それは魔王だ。私や人種はそこまで打って出てはないが、魔族達は好戦的で魔王ミリアを御旗によく進軍してる。そして今も残ってるからやっぱり強い。

 それにかなりその支配地域も拡大してる。ミリアもかなり強くなってる。こいつは世界を崩壊させるんだ。今は同盟を組んでるからその刃がこっちに向くことはないが、必ず敵対する相手だ。あんまり強くなったら困る。


 後世界に残ってるのは、オウラムだ。敗残の種たちがどんどん集まって当初よりもかなり大きくなり、そしてエデンの片割れの施設がどうやらまだ生きて多らしく、それを使ってなんとか生き残ってる。壊したと思ったが、どうやら甘かったみたい。しぶといねあいつらも。


 この一年こっちものんびりとしてたわけじゃない。世界の争いの炎は当然こっちにも来た。まあ私達もここまで残ってるということはこっちもそうとう強くなってるということだ。それはそうだよね。だってこっちにはエデンがあるもん。

 そしてクリスタルウッド。クリスタルウッドがあるから、星の奴は私たちに手出ししづらいしね。そっちを考えなくていいのは良かった。


「ラーゼ様、準備が整った様です」


 そういうのはヘビだ。私も今日は着飾ってる。まあそんな事しなくても私は絶世の美少女だけどね。けど今日は特別だから。今日は亜子を自身の世界に帰す日なのだ。

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