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美容師ウサヒコと濁髪の魔法使い 作者:網田めい

Episode:2「ヘアーサロンウサピィ、開店までの軌跡」

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さあもう笑うよ。②

第5毛「さあもう笑うよ。」
 ルベールの街。

 朝、コルサーンの森でルビィに尻を燃やされて目が覚めたウサヒコ。シディアは破れたズボンの尻の部分を縫ってくれた。

 ウサヒコを案内するというシディアの提案でルベールの街のメインストリートをひと通り回った。
 三人は中世ヨーロッパ調のレンガ造りの商店街の『空き家』と書かれた建物の影に座る。
 行き交う人、人、人、そして人、たまにエルフ。みな髪色はさまざまなもので人の通りがかなり激しい。そしてとんがり帽子を被った、魔法使いと見える女性が多く、商店街には回復薬や怪しげな生き物の干物が売っている店、ローブの専門店が多く、魔法使いが必要とする道具をたくさん売っている。ここは女性が多い商店街だな……と、ウサヒコは思った。

「……観光よりもな、俺が一番気になっていることがある。おまえら、学校はどうしてるんだ?」
 ウサヒコは(けわ)しい顔で心配し、ふたりに聞く。すっかりふたりのお兄さんのように見える。
「魔法学校は卒業したなあ」
「ウサピィさん! ルビィちゃんってすごいんですよ! ルチルちゃんと一緒にダブル主席で卒業したんです!」
「おい、シディア。人のことはいい。卒業したんなら、おまえら仕事は?」
「ボクは森で取ってきた素材で薬を作ってるよ」
「シディアは?」
「ま、街のパトロールです」
「……おまえら今月の収入を言ってみろ」
「……2イェン……です」
「ボクは8イェンっ!」
「はあ……おまえら……そんな収入でよく夢とか言ったものだな」
「だって、薬師(ビンドラ)の仕事以外したくないもん」
「わ、私も魔法使い(ウィッチ)の仕事しかしたくないです」
「やりたいことが、夢があるのいいんだがな、まずは人並みの生活はしろ」
「えー。いつか普通の生活できるもん、このままで大丈夫だよ」
「そんなことはない。考えてみろ」
「ふえ……?」
「お前と同じ年で、同じ熱意と技量を持った薬師(ビンドラ)がいたとする。だがお前は貧乏。向こうは金持ちだとしよう」
「うん、それで?」
「お前は貧乏だから、ものすごく参考になる薬の本を買えない。だが、向こうは金持ちだから、ものすごぉ~く参考になる薬の本はいくらでも買える。さあ、どちらが先に一人前の薬師(ビンドラ)になる?」

「!?」
 ルビィの脳天に稲妻のようなものが走った!

「や、やばい……! 金持ちに負けちゃう……! イヤだ! 絶対にイヤだ!」
「正直、薬師(ビンドラ)の仕事はよくわからん。だが、専門知識は必要不可欠だろう。だからせめて本を買えるくらい人並みの生活をしろと言っているんだ」

「わかったよ、ウサピィ! 採ってきた素材を薬にしないで、そのまま売ってくるッ!」

 ルビィは駆け足で素材を売りに商店街を走った。

「さて、シディア。次はおまえだ。普段何をしているんだっけ? んん?」
「え……っと……街の治安を守る……パ、パトロー……ル……です」
 シディアの目が泳ぐ。

「ほぉ……? 魔法使いの仕事はどんなものか知らないが、ルビィと同じくおまえは半人前だろう。一人前にパトロールなんて出来るのか?」

「で、できます!」

 シディアは自信満々に答えた。その瞬間。

「泥棒ッ――――! 大型魔物(レッドドラゴン)を討伐した報酬をローンの頭金にして、三分前に豪傑無双(ごうけつむそう)武具処(ぶぐどころ)、ルベール支店で受け取った私のドラゴンロッドが盗まれたっ! 私は行き交う人を避けて通ったはずなのに、なぜかぶつかったの! そして軽くなった手にすぐに気がついた。ああ! ドラゴンロッドがないって! あたりを見回したら、あの怪しい男がしめしめと笑いながら持っていたの。大変、盗まれたわッ! ……と、私は焦っているわ。誰かあの男を捕まえてえ!」

 このセリフを約五秒で流暢(りゅうちょう)に言えた、ちょっと性格がキツそうな桃色の髪をした魔法使いの女性が何者かにドラゴンロッドが盗まれた。突然すぎて、ウサヒコは何故自分の魔法を駆使して奪い返さないのか……と思う暇はなかった。それは商店街の人も、行き交う人も同じだろう。きっとドラゴンロッドを盗まれたこの女性も、当然の出来事で慌ててしまい魔法を使って対処できなかったのだ。だが、大型魔物(レッドドラゴン)討伐の時の報酬が~と言っているし、相当な実力者だとは思うのだが。

 いつの間にかシディアはウサヒコの隣にいない。桃色をした髪の女性が指を差した強盗の前へ立っていた。

「そ、そのドラゴンロッドを返してください!」
 シディアはしどろもにもなりながらも、生気が宿った綺麗な瞳を懸命に真っ直ぐ向けて言った。
「ああん? 聞こえねえなあ。欲しけりゃ力ずくで取ってみな、嬢ちゃん」

「――わかりました」

 シディアは片手でアイアンロッドを召喚し、呪文を唱える。まわりに現れた小さな星屑たち。出てはすぐに落ちて消える無数の星屑は、夜空の流星群のように見える。魔法詠唱陣が重なり、サークルは彼女の頭上を囲う(かこ)。魔法陣は天使の輪のように見えた。
 ――そして、ゆっくりと目を閉じた。

「……なにぃっ! こいつ、濁髪(クラウディ)のくせに魔法をッ!?」
「――我が心に眠る類まれなる希望の星光、苦行に耐え忍ぶ、眠りし獅子の魂よ、目覚めの時はきたのだ。さあ罪人を地獄の咆哮で焼き尽くせ……」

 無数の星屑は燃え落ちる炎の塊に変化した。
「……浮かんだっ! 高位魔法の真理が! 想いが心に()みて、固まるっ!」

「――短縮詠唱! 獅子、(スターダスト)星光煉獄波(インフェルノ)!」

 シディアはアイアンロッドを勢いよく振り下ろした!

 ――死ぬ。強盗はそう思った。歯をぐっと食いしばった。高位詠唱、火炎魔法。歯を食いしばって何の意味があるのだろうか。これから地獄の業火で焼かれ、骨すら残らないだろう。しかし、強盗の身体は自分の命を守るため無意識に両腕をクロスガードした。クロスガードした瞬間、両腕が勢いよくこすれた時の衣ずれの音は、緊迫した空気に似合わせる。死を覚悟した強盗は何故か静かな笑いが出た。それは人のものを盗んで生計を立てていた人生だったが、必死に毎日を生きてきた。悔いはない。汚いと言われる人生でも精一杯生きた。悪くはなかった。俺は幸せだった。不幸せなどと思ってたまるかと。

 ルビィから魔法は幼児レベルと聞いていたウサヒコだったが、強盗の緊迫感、シディアの気迫。額から冷や汗が一筋流れる。魔法に詳しいわけではない。だがこれは幼児レベルのものではないとすぐに確信し、力で成敗しようとするシディアを止めるために走り出していた。

「!?」

 ――世界の時が止まる。ウサヒコは目を疑い、足が止まった。強盗もクロスガードごしから見たシディアに目を疑う。発動した魔法。それはアイアンロッドの先っちょから、マッチほどの炎しか出ていなかったからだ。炎は爽やかなそよ風が一瞬で消した。消えたあとの一筋の煙が目立つ。

 シディアの横を通った子連れ魔法使いは、キャンドルが消えたあとのような煙のロッドを見て愛する息子のお誕生日ケーキの予約をしなければと、心で思った。

 シディアは一呼吸し、額からにじみ出た一筋の汗をぬぐった。

「――で、出来た。出来たあ! ウサピィさん、新しい魔法が今、生まれました! でも、でも! 魔力はすっからかんです! どうしよう!」
「…………どうしようと俺に言われても。まわりの魔法使いの皆さんが詠唱中に現れた炎の塊を飛ばした方がよかったのではないのか、いやあれは詠唱中の演出だ。攻撃に使ってはダメだ、魔法使いとして演出は大事なものなのだと議論しているぞ。とめてくれ」

 シディアはえへへと笑う。

「…………」

 強盗は赤面した。無意味になってしまったクロスガード。無駄になってしまった恥ずかしいその動作。いつの間にか、シディアと強盗のまわりには人だかり。群衆からは笑い声がひそひそと聞こえる。強盗は恥ずかしさを隠したいあまりに、シディアに向かって上段回し蹴りを食らわせようとする。その足はシディアの顔面を完全に捉えていた。ウサヒコはシディアをかばおうと、ふたたび走った。間に合わない。シディアはにへらと緊張のない顔で笑っている。その間抜け面に強盗の足が、蹴りが駆ける。確実に当たる。もうだめだと、ウサヒコは思った。

 ――瞬間。ウサヒコのすぐ横を稲妻が走った。

「!?」

 それは正確に言うと稲妻ではない。『彼女』は雷が地に落ちる時のスピードでシディアからアイアンロッドを取り上げた。『彼女』は柄を広く使い、強盗の足を正面から横へと受け流す。強盗はバランスを崩し、こける。強盗は一瞬何が起こったのかわからなかった。

 ――稲妻と見間違えた『彼女』それは金髪の、彩髪の魔法使い(カラード・ウィッチ)だった。

「あっ、ルチルちゃん」

「――属性魂解除(アンインストール)
 ルチルと呼ばれた金髪の魔法使いは身体に纏わせていた稲妻の波動を解いた。解かれた波動、彼女の金色でストレートの髪が綺麗に散らばり、風に揺れる。ウサヒコはきちんと毛量を整えていないとすぐにわかった。だが彼女の姿はスラっとして高貴。薔薇がよく似合うような絵本の中のお姫さまのようだ。ルチルはシディアの頭を()でて、アイアンロッドを手渡す。ふたりは笑みを見せる。シディアの透き通った青空のような笑顔に、ルチルの薄い唇が作った優しくえくぼ。
 思い出したように強盗に立ち向かおうとする金髪の魔法使いルチル。悪に立ち向かうことを当たり前のように振る舞うその姿は凛として美しい。シディアはルチルの邪魔にならないように、何も言わず、ただアイアンロッドを握りしめていた。

「――永劫の聖剣(エクスキャリオス)

 凜とするルチルの右掌に光が集まり、ホワイトアウト。閃光とガラスが割れた音とともに生まれた光の(つるぎ)。ペールイエローの細かな電気が弾ける。
 尻もちをついていた強盗の首に光の剣を向けるルチル。
「ドラゴンロッドを返しなさい」
 強盗は生唾(なまつば)を飲んだ。すぐにかなわないと悟り、ドラゴンロッドを地面に乱雑に置き、逃げる。
 シディアはドラゴンロッドを手にとり笑った。

「――逃がさないよ。だって、謝ってないじゃん」

 ルビィが強盗の逃げ道をふさぎ、利き手の拳に炎を纏わせる。

「ルビィちゃん、もう――」

 群衆から「そうだそうだ」と言う声。人々はその声に反応し、逃げないように取り囲んだ。そして誰かが言い出して始まった、土下座(ニールオンザグランド)コール。笑えない。逃げられない。謝るしか選択肢はない。群衆の雰囲気に飲まれ、焦る強盗。
 シディアは群衆から沢山の罵声を受ける強盗を見て、胸が痛み叫んだ。

「や、やめてくださいっ! ロッドは返してもらったんです! だからそんなに責めないでください!」

 シディアの声に群衆は静まる。
 ルチルはルビィにため息をついた。ルビィはシディアの叫びを聞き、目をまんまるにしたあと、言いすぎたと反省する。静まり返った群衆。シディアは気にせず、ドラゴンロッドを桃色の魔法使いにどうぞと差し出した。

「――ふんっ。汚い濁髪(クラウディ)が触ったロッドなんて、もういらないわよ」

 ウサヒコはその言葉に思考が止まり、シディアに対する冷たい反応に息を呑んだ。ルビィがその言葉に反応し、帰ろうとする魔法使いを止めようと駆けだした。

 ――突如(とつじょ)、虚空に響き渡った破裂音。

「――っ!」

挿絵(By みてみん)

 ルチルが桃色の魔法使いに平手打ちをした音。その音はルビィの心をスカっとさせた。
 シディアは涙を我慢してうつむいている。ルチルはそれでも凜としていた。それはシディアのために凜としていると初対面のウサヒコでもすぐにわかった。

「わたくし達はこんな悪趣味なロッドなんていりません、お返しします」
 ルチルに平手打ちされた桃色の魔法使いは、ルビィに無理やりドラゴンロッドを渡されながら呆然としていた。それは私が何か悪いことを言ったのかと、ルチルの行動を理解出来ていなかったからだ。

「――他に、わたくし達に御用はありますか?」

 その言葉にハッとした桃色の魔法使い。私は悪いことはしていない、何故平手打ちをしたのかと感情にまかせて言おうとした。だが、ルチルは愚問が飛んでくる前に。

「お友達だからです。それ以上は言わせないでください」

 ルチルの金色の髪にペールイエローの電気が走る。

「平手打ちしてすみません。今すぐそれを持ってこの場から去っていただけませんか?」

 ルチルの態度がしゃくに(さわ)った桃色の魔法使いは()れた(ほほ)をさすり、鼻で笑う。

「はっ、お友達。貴族が平民とお友達ねえ……」

「はい。それがなにか?」

 ルチルは強く、真っ直ぐ、目を逸らさない。シディアがルチアのそばに近寄る。

「ルチルちゃん。もう、いいから。帰ろう?」

「…………」

 シディアの目には生気は宿っていなかった。それを見たルチルは無言でシディアの頭を撫でてから手を引いて場を去った。

「べーっだ」

 帰り際にルビィはアカンベーをして、早くこの場を去ろうとウサヒコの手を強く引いた。

「お、おい、ルビィ! 誰なんだ? あの金髪の……」
「ルチル。ボクとシディアの友達だよ」
「…………」
「なにウサピィまで、しけた面してんのさ」
「い、いや……。……だが……しょうがないだろう……」

 ルビィはウサヒコの言葉に、悲しみととらえどころがない寂しさを感じてしまう。
 ウサヒコを引っ張るルビィの手。彼女の目の前にはルチルに手を引かれるシディアの後ろ姿。ルビィは瞳から一粒、涙を落とした。鼻がむずむずした。唇を噛みしめた。

「さあもう笑うよ」

 声が震えた。震えを噛み殺した。震えなどいらない。あってはならない。必要ない。
 ルビィはシディアに気がつかれないように涙をふいて、後ろから飛びついた。

 抱きついた時の笑顔は痛々しくなどない。痛々しいと思ってたまるか、認めてたまるかとふたりは笑顔を作る。

 シディアはルビィに抱きつかれて一瞬戸惑い、作り笑いをした。
 ルビィは何も言わず抱きついたままだ。作り笑いと気がついた彼女は重そうにするシディアに気をつかい、離れた。

「ウサピィさん。街のパトロール……私ひとりでは、まだ無理みたいです。もっともっとがんばります」

 ウサヒコはシディアが弱音を吐くと思っていた、吐いても慰めると心に決めていた。
 だが、彼女は違った。もっともっとがんばると言った。声を震わせないように、ゆっくりと言葉に出した。力不足で情けない自分と、さらには助けを求めた人間に差別されて、ひどい悲しみに覆われているにもかかわらず、私は悲しんでなんかいないと懸命に気持ちを隠していた。
 緊迫するウサヒコ。奮い立たせる心持ちではなくなった。はらはらなんてしていない。しかし、手の汗が(したた)らないように握っていた。それは強く、強く。

「――俺はこの手で証明したんだ、人間に出来ない事はないと! ……だからがんばれ、がんばれっ……!」

 シディアははっとした。濁髪(クラウディ)の立派な人が目の前にいる。

「はいっ……! がんばります……!」

 すぐに尊敬の念が入った返事をした。瞳からほろりと涙が出た。糸が切れたように涙は流れた。だが彼女は心から笑顔に、輝かしい将来を夢見る素敵な表情になっていた。
 その笑顔に安堵する三人は顔を作らなくとも微笑む。ルビィは気を使わず、シディアに抱きつく。ルチルはシディアを勇気づけたウサヒコに心で感謝し、初対面だがこの人は悪い人ではないと思った。

 ――四人は去った。見世物が終わったと群衆もちりぢりになり、濁髪(クラウディ)の強盗はポツンとひとり取り残されていた。彼はシディアが差別され、必死で涙をこらえていたのを思い出してため息をついた。それは自分もシディアのように差別を受けたことがあり、気持ちが痛いほどわかるからだ。三年前に国が統一され、現在、様々な思想をもつ貴族が出入りしているルベールの街。差別主義者も少なからず存在する。

 彼はシディアに濁髪(クラウディ)のくせに魔法を……と言ってしまったことを後悔した。彼女はきっと今を頑張り、一人前の魔法使いを目指しているのだ。

「……仕事、探すか」

 シディアは見事、ひとりの悪を正しい道へと導いていたのだ。

 これから女王直属護衛竜騎士団(ドラゴン・スクトゥム)が騒ぎを聞きつけてやってくるだろう。
 恥を知った彼は人ごみに紛れた。

挿絵(By みてみん)


 ――ルチルの顔を覚えた桃色の彩髪の魔法使い(カラード・ウィッチ)『ユーディ・オペラモーヴ』は群衆の目の前で平手打ちをされ、プライドを傷つけられた。叩かれた意味がまったくわからない。それは殺意にも似た衝動。叩かれた瞬間のルチルの顔が、真っ直ぐと見つめる金色の瞳が、重い物を持って歩いているかのようにうっとうしい。彼女は誰にも気づかれぬようその場を去っていた。

 ユーディは路地裏でドラゴンロッドの柄の部分をハンカチで乱雑に拭いて、舌打ちをした。そして何も無かったようにメインストリートへ戻った。

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