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69.エルフ 1

 さて、我が領地にてジャガイモを無事収穫したわけであるが、その三カ月の間には色々なことがあった。

 それについて語らねばならないだろう。


 まずは狼族に教えている日本語について。

 やはりというべきか、日本語の習熟に大きな差が出始めた。生物である以上、優劣は世の理であり、避けることはできない。

 だが劣っている者は劣っている者なりに、頑張って日本語を覚えようとしていた。

 やる気が違うのだ。

 そのかいあって狼族たちの日本語の習熟度は、全体的に著しいのではないかと感じる。

 もっとも、俺といえば日本語の教師役なんて初めてのことであり、比較するべき前例など知らない。そのため、あくまで“感じる”に評価をとどめておくものとする。


 日本語の習熟度が一番低いのは護衛組。

 俺について回るために日本語を学ぶ時間が少なくなり、また既に護衛という絶対的な職務を帯びているために、やややる気にかけるといった感じだ。

 だが、これが逆にいい雰囲気を生み出している。

 護衛組、その中でもミラは皆から一目置かれる存在であるということは、共に暮らしていてよくわかることだ。

 理由としては、身を挺して俺を救ったこと。俺自身、確かに感謝の念もあったが、ミラの行いが模範となることを狙って表彰もした。

 彼女こそは狼族の誇りそのものなのだ。

 そんな彼女が、日本語の勉強についてはてんでダメなのだから、他に日本語が未熟な者がいても下に見られることはない。

 たとえ日本語ができなくても他のことで頑張る、そういった下地が図らずしもできあがっていたのである。


 次に町の防衛面について話そう。

 俺は、とうとう町を囲む【石垣】を【購入】した。

 これまで【石垣】の高さをどうしようか、広さをどうしようかとなどと考え、延び延びになっていた事項であったが、そんな優柔不断に遂に決着をつけたのだ。 

 【石垣】の高さは10メートル。これ以上の高さでは隠した町が露見してしまう。

 広くもなく狭くもなく、最低限の家と田畑を囲めるほど幅と奥行きに設定した。


 またこれに際して、町の防衛に当たる者に銃の扱いを教え始めた。

 住人皆兵。生憎と町を守るための人数が少ないので、子ども以外のほとんどに、ということになる。

 事が起きれば、それぞれが銃を手にして戦わなければならない。

 とはいえ、銃の扱いには細心の注意が必要であり、訓練はより厳格なものが要求される。

 俺にその厳しさを求めるというのは無理というものだ。

 よって、まず徹底的にジハル族長に銃の扱いを教えた。

 狼族たちに対しては、ジハル族長が副指導官となって厳しく銃の指導にあたるのである。


 それにしてもジハル族長の忙しさは、ここにきて途方もないものになっている。

 族長としての務め、俺が不在間の教師役、銃訓練においての指導教官役。

 まさに多忙。加えて、その職責もさるものだ。

 過労死にでもなってしまわないか心配である。

 まあ、ジハル族長の「まだまだ若い者などには負けません」と快活に笑う姿は、そんな様子を微塵も感じさせないものであるが。


 そういえばと思う。

 いつだったか、老人のように老け込んだジハル族長など、今はどこにもいなくなっていた。

 隠居する余裕などないということだろう。

 しかし、現状を考えればそれはいいことなのであるが、その理由を考えると素直に喜べない。

 当時は安心があった。だが、今はそれがない。

 難儀なことだ。

 今度、ジハル族長には美味しいものでも差し入れよう。美食にて英気を養ってもらいたい。


 とにかく、あまりにジハル族長に仕事が集中している。

 次期族長と目されているジハル族長の息子のゾアンに、教師役だけでもと思ったのだが、どうも彼は覇気というものがあまりなく、誰かの上に立つというのは向いていないようであった。

 この大陸の文字については以前よりジハル族長から習い読むことができるため、俺が授業について記したプリントさえ残しておけば、ゾアンは問題なく教師役を果たせるはずである。

 しかしいざ教壇に立つと、どうも緊張するようで、ゾアンの手足はガクガクと震えていた。

 狼族の前途は思いのほか暗いのかもしれない。


 ――と、ここまでがジャガイモ収穫までの近況である。

 そして時間はジャガイモの収穫から、およそ一週間後。

 その夜、俺は村にある領主の館の廊下にて、ジハル族長から今日の報告を電話で受けていた。


「ええ、こちらも異常はありません。では、明日も予定通りよろしくお願いします」


 そろそろ冬となる。

 この時期にエルフが来るということで、彼らに会うために俺は長い期間を村に駐屯していたのだ。

 俺とジハル族長との電話が終われば、今度は護衛の中で希望する者が家族と電話をする。

 俺は部屋に戻り、明るく光る【電球】の下、ふかふかの【ベッド】に寝転がって読書に勤しんだ。【電球】の電力源には【発動発電機】を設置してある。

 傍らにはもちろんお菓子とジュース。部屋は暖房が効いており、とても暖かい。

 休憩時間を最大限快適に過ごすことが、人生を楽しむコツであろう。


 館はそれなりに大きく部屋は無数にあり、護衛にも各人に部屋を与えて、任務がある者以外は各部屋で休むことが許されている。

 何事も根を詰めすぎるのはよくない。

 酒こそ許されてはいないが、俺と同様に電気機器と異世界のお菓子やジュースを支給している。娯楽には日本の絵本なども用意しており、日本語習熟の一助となることだろう。

 門番には村人を高給で雇い、村の近くに停めてあった車両については、長期滞在であるために町に帰投させている。

 車両が必要な時は、電話で呼びつければいいし。緊急時には能力で新たに【購入】するまでだ。


 本を読みつつも、やがて眠気に襲われて俺は目を閉じた。

 こうして今日も村での一日が終わったのである。


「フジワラ様、お久しぶりです」


 次の日のこと、館を訪問する者があった。

 門番から訪れた者の名前は聞いていたが、俺は“彼女”の顔を見て一瞬誰かと思った。

 何年振りかの再会。

 その顔からは険がなくなり、非常に穏やかな色を湛えている。


「レイナさんですか」


 エルザと別れる際には、信頼できる代役を寄越すと彼女は言っていた。

 レイナとは初めて会った時、ちょっとしたいざこざがあったことを俺はまだ覚えている。

 事情も当時のエルザから聞いていた。レイナは元貴族であり、貴族への未練がいまだ断ち切れていなかったという話だった。

 それを考えれば、今日ここに彼女がいることは不適任であるのかもしれない。

 だが、俺はエルザを信じている。

 エルザが信頼できると言うのだから、俺もレイナを信頼しようと思う。


「今日は商会主エルザ・ポーロの代わりとして参りました。手紙を預かっております。お検めください」


 レイナから手紙を受け取り、封を開けて読んだ。

 書面には、かねての予定通りこの地にポーロ商会の支店をつくること、レイナが支店の主になること、さらに貴族のことでわからないことがあればレイナに聞けということが書かれている。

 特に最後の項がありがたい。

 今までは、なんら問題もなかったが、今後、胡椒やジャガイモのことなど目立つようになれば、貴族としてのつきあいというものが増えることだろう。

 社交。どこまで交わるべきか。

 社交なんて全部断っちゃえばいいさ、とは思うが、向こうからこちらに押しかけてくることもあるだろうし、あまりに引きこもりがすぎれば、「何かよからぬことでもたくらんでいるのでは」といらぬ疑いをもたれるかもしれない。


「了解しました。支店ができるまでの間、レイナさんは、この館でゆっくりとしていってください。供の者たちは村に空き家が幾つもあるので、そこに泊るといいでしょう。人が住めるように綺麗にしてありますので」


「過分な取り計らい、ありがとうございます」


「さあ、今日はお疲れでしょう。ゆっくり体を休めるといい。明日には、ポーロ商会一行の歓迎を祝したパーティーを催しましょう」


 翌日の昼過ぎ。

 館内の小さなダンスホールで開かれた立食パーティーには、ポーロ商会の者たちのみならず、ペッテル村長一家と村の主だった者も招いた。

 これよりポーロ商会とこの村とは、長い付き合いになっていくことだろう。その顔見せだ。

 わかりきったことであるが、村長たちはドレスなど一着も持っていなかったので、安物の【貴人服】を俺が貸し与えた。


 すると集まった参加者の中にあって、一人衆目を集める者がいる。

 誰であろう、レイナだ。

 レイナのドレス姿はなんというか気品があった。

 元貴族というのは伊達ではない。

 なるほど、名職人の作った箱のように容器と蓋が寸分違わずピタリと合わさるがごとく、ドレスとレイナとはよく似合っている。しっくりくるのだ。


 せっかくであるし、パーティーではジャガイモ料理の数々を振る舞った。

 とはいっても、村の奥さん衆を台所に立たせて、俺の指示通りに料理を作らせただけであるが。

 ペッテル夫妻はジャガイモの可能性に感動し、レイナはすっかり商人の顔になってジャガイモについて根掘り葉掘り俺に尋ねた。

 変われば変わるものだと、もはやおぼろげとなっていた昔のレイナの顔を思い浮かべつつ、俺は彼女の質問に一つ一つ答えていった。


 共に美味しい酒を飲み、美味しい料理を食べ、談笑を楽しむ。

 村人たちとポーロ商会の者たちの交流はよく深まったといえるだろう。

 互いに互いを尊重する姿が見られ、今後、両者はうまくやっていけそうだ。


 そうそう、一つ面白いことがあった。

 ペッテル夫妻には十を過ぎたばかりの男児がいるのだが、その男児がパーティーの最中にチラチラとレイナの方ばかり見たり、それとなくレイナの近くに寄ったりと、非常にわかりやすい行動をとっていたのである。

 俺は、あれは惚れたな、と内心でニヤつきながら眺め、皆も温かな視線を男児に送っていた。

 知らぬは本人ばかりなり、といったところだ。


 日が暮れる前にパーティーは終わり、その三日後には南に隣接する領から大工がやってきて、商会の建設に着工した。




 秋も終わりの頃である。

 村人がエルフの到来を知らせに来た。

 規模は薪を運ぶための最低限の人数。

 人間を刺激しないためだろう。


「よし、行こう。表に馬車を回せ」


 護衛の狼族を連れて、村長が応対しているという村の外れの空き家へと向かった。

 馬車が目的の家に近づくと、家の前には手作り感あふれる手押し車が幾つも並び、そこには薪が山と積まれているのが見えた。

 手押し車の横には、人力にて引いてきたであろうエルフたち。

 遠目からでもわかる、白い肌と金や銀といった明るい色の髪、そして長い耳。

 うむ、確かにエルフだ。

 村長には事前に俺のことを話して引き留めておくように言ってある。

 決して悪いようにはしないと口添えして。


 エルフたちの目には、馬車で参上した俺に対して警戒する色が見えた。

 これまで、この地に領主はいなかった。そこで現れた明らかな権力者。

 警戒しない方がおかしいというものだ。

 俺は、堂々と領主として振る舞うことをよく意識して馬車を降りた。

 俺のもとに近づくのは、ペッテル村長とエルフの一人。


「フジワラ様、この者が小隊を率いる――」


 ペッテル村長から声がかかる。

 俺は、説明は不要とばかりに手でそれを制した。

 聞くまでもない。


「私がこの地を治めることになったフジワラ男爵だ」


 ペッテル村長の隣にいるエルフに自己紹介をしつつ、間近で見たそのエルフの顔に俺は目を奪われた。

 シミなどまるでなさそうなまっさらで張りのある白肌。長めの銀の髪は、とてもつややか。切れ長の瞳をしており、非の打ち所がないほどに顔は整っている。男か女か、どちらでも通用するような中性的な顔だ。

 確かに美しい。

 だが同時に、確かに美しいのであるが、その美しさは劣情を催すようなものではなく、どちらかといえば美術品をみるような美しさだとも感じた。

 これなら、ペッテル村長の方がよっぽど愛嬌があって親しみやすい顔をしている。

 俺は、エルフの隣に立つ髭もじゃのペッテル村長を視界に入れて、そんな感想を抱いた。


「……ポリフといいます」


 エルフ――ポリフは不本意ながらも、敬語を使っているという風である。

 もはや人間に蹂躙されすぎて、逆らうという選択肢が初めから除外されているのだろう。


「とりあえず中に入ろうか。風が冷たくてな」


 護衛と共に空き家に入る。中には大きめの長方形の机が一つあるだけだ。

 壁からは光が漏れて、隙間風も強い。

 俺に続いて家に入ったのは、ペッテル村長とポリフに加えエルフがもう一人。

 俺たちは誰が言うこともなく、机を囲んだ。


「村長から聞いたであろう。悪いようにはしない」


「……では何故ここに?」


 言葉の調子からは内に潜んだ敵愾心がよくわかる。

 放って置いてくれればよかったのに、と言わんばかりだ。

 しかし、その反応に俺が怒ることはない。

 人間の権力者。彼らがエルフを含めた獣人たちを追いやった。

 そこには数知れない不幸があったのだろう。

 現在の俺もまた人間側の権力者である。エルフの態度は当然のことだと受けとめていた。


「その質問に答える前に、まずこれを見てもらおうか」


 ごろりと手の中のものを机の上に転がした。

 それはごつごつとした醜く丸みを帯びた薄茶色のもの。


「これは?」


「ジャガイモという」


 そうジャガイモだ。

 なんの捻りもない、ここでもまたジャガイモである。


「いいか、このジャガイモというのはだな――」


 俺は、ポリフにジャガイモがどんなにこの地に適しているか、いかにいい作物であるかを説明した。

 俺の説明に、ポリフは疑わしい目をしている。だがこれは、前の村人らの反応から経験済みだ。

 そこで一つ。ここに来るまでに【購入】していたものを披露するとしよう。

 俺は背後の護衛の一人に目配せをした。

 その者が手に持っているのは半球形の銀の蓋――ドームカバーを被せた皿。それが机の上に置かれる。

 ドームカバーを開けると白い湯気が立ち上った。

 バターの香ばしい匂いが鼻をくすぐり、口腔内に自然と唾液が湧き出てくる。

 皿の上にあるのは、ホクホクのジャガバターだ。


「ジャガイモを調理したものだ。まあ調理したといっても、蒸したジャガイモにバターを載せただけだが。ほら、食べてみるといい」


 毒などはないという意味を込めて、まず俺が一切れをつまんで食べる。

 うむ、やはりうまい。ジャガイモとバター、二つの親和性は最高だ。

 するとポリフも俺に倣って一切れを手に取り、口の中に放る。

 瞬間――。


「……うまい」


 ポリフは目を見張り、呟いた。

 その言葉はとても重く、心に響くものがあった。

 これまでずっとひもじい生活をしていたのだろう。

 もう一人のエルフも手を伸ばしたが、反応は変わらない。

 久方ぶりのうまさに感じ入るような声を発していた。


「……それで、先ほどの質問の答えをもらっていませんが」


「ここに来た理由だったな。なに、エルフ族には私の支配下に入ってもらうことを言いに来ただけだ。お前たちは我が領内にいるのだから、当然だな」


 ポリフのその美しい顔に明らかな不満が浮かぶ。


「我らを支配しても、今更得るものなどないでしょう。ここでは大地の恵みは期待できず、天は苦難を与えるのみ。今生きていくだけでも精一杯なのです」


「心配するな。ジャガイモの種芋をお前たちに譲ろう。先ほども言ったが、ジャガイモはこの地に適している。食糧問題は大分マシになるはずだ。

 それにお前たちが飢えるほど税を取ろうというのではない。

 そもそも税とはなんであるか。みかじめ料などではないぞ? 領主は税を受け取り、その税を使って民が健やかに暮らしていけるよう政を行うのだ。暮らしていけないほどの税の搾取など本末転倒でしかない。お前たちに対しても、税を受け取る分くらいの仕事はしてやろう」


 こうは言ったが、エルフからの税など全く期待していない。

 だが、異種族の存在を知りつつも税を取らないということは、かつて至る所に獣人がいた時ならいざ知らず、現状では対外的に見てあまりよく思われないことだろう。

 今、獣人を領内に住まわすことはあまりに特殊。

 せめて税くらいとっておかないと、国や他の領主から難癖をつけられかねない。国家内において領主としての体裁があるのだ。


 加えて、今後領内を発展させていく中で、エルフたちに紐をつけておきたいという理由もある。

 エルフの人数次第では人口一万人の足しになるかもしれないし。


 そして、さらにもう一つ。

 この先、最悪な事態として、俺は国と対決することになるかもしれない。

 その時には、狼族だけで事足りるのかという心配があった。


「あなたの言葉を信用しろと? 人間は我らを追い出すことしかしなかったのに?」


「拒否する権利はない。いやなら我が領内から出ていけ。だが、私の言っていることが真実かどうか確かめてからでも出ていくのは遅くないのではないか?」


 俺の言葉にポリフは黙考した。

 隣にいるエルフが何か言いたそうに、ハラハラとした様子で考えるポリフを見やる。

 やがて、ポリフの口が開かれた。


「……わかりました」


「ポリフ!」


 咎めるように叫んだのは、隣のエルフ。


「他に手はないのだ」


「しかし、他の部族の者たちにはどう説明するつもりだ!」


 ここで俺は、ん? とひっかかりを覚えた。

 他の部族という言葉である。

 まるで、エルフ以外の部族と暮らしているような口ぶりだ。


「あるがまま説明するしかあるまい」


「……最悪、殺されるぞ」


「ふん、奴らも馬鹿ではない。一時の感情よりも一族の繁栄を優先するはずだ」


「お前は他の部族の人間に対する恨みを舐めすぎだ。彼らの恨みは、今日のように人間と関わりを持つ俺たちよりはるかに深い」


 そこで俺は「待て」と二人の会話を止めた。

 四つの宝石のような瞳が俺へと向く。


「他の部族とはなんだ。エルフはエルフだろう」


「……我々エルフの他にも違う種族の者たちが共にいます」


「おい!」と隣のエルフが言った。

 しかしポリフは、それを無視して言葉を続ける。


「皆生きるために協力して暮らしています。我々がここに薪を売りに来ているのは、エルフが人間に一番容姿が近いためです」


 それを聞いた時、俺は言葉を失った。

 かつて呪われた地と呼ばれた場所に俺は町をつくり、そこで獣人たちは種族の垣根を越えて手を取り合いながら暮らしていた。

 状況は違えども同様に、獣人たちはこの過酷な土地で、互いに寄り添って生活していたのだ。


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