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37.戦争 1

次回からまた主人公に焦点を当てていきます

 東の水平線より昇り始めた太陽が、赤い炎のような色から、段々と青白い輝きへと変じて世界を照らし出す。


 ある南の大地では、早朝の日差しを浴びながら、夥しい数の人間が蠢いていた。

 それは、これより獣人の町を攻撃せんとするサンドラ王国の軍隊である。


「前進せよ」


 大将軍のバルバロデムの命によって、巨大な軍が動き出した。


 最前列に並んだ十二もの投石機が、西方生まれの大型馬に引かれてゴロゴロと音を立てて進んでいく。

 その後ろには、投石機によって発射する石や油壷を積んだ荷車が、さらにその後ろには歩兵や騎士らが隊列を組んで続いた。


 この度のサンドラ王国軍の作戦は実に単純なものである。


 まずは町の北側から全ての投石機でもって集中攻撃を行う。

 これにより獣人らが耐えきれずに門より出てきたなら、歩兵を前に出して敵に当たり、さらに赤竜騎士団を横合いから突撃させて、獣人らを踏み潰す。

 もし出てこないならば、石と油壷を射ち尽くし、敵の戦意を存分に削いだのち、破壊槌と兵を繰り出す。


 あとは敵の抵抗の度合いにて、短期に勝負を決するのか、ゆるりと町を囲んで長期戦に臨むのかを決める。


 これが前日の軍議で決められた作戦であった。




 黄竜騎士団は軍の左翼後方、赤竜騎士団は軍の右翼後方に位置している。

 その中でミレーユは、赤竜騎士団の右前方を進んでいた。

 獣人が町から出てきた時、先頭を駆けることになる場所だ。


 軍は、もう目標まで2.5キロの地点に差し掛かろうというところまで来ている。

 戦いは目前。

 ミレーユは、ふと敵はどうでるだろうかと考えた。


 もし自身が町の主だったならば、騎馬を率いて電光石火のごとく襲いかかり、投石機に火をかけて回るだろう。

 獣人達にも騎乗する動物がいるのだという。

 不可能ではないはずだ。


 だが、そもそも獣人らに攻城兵器という物を認識できるのだろうか、という疑問が湧いた。

 攻城兵器というものを知らず、間抜けな顔をして、いざ事が起こるまで事態に気づかない。

 ありえそうな話だ。


 あるいは、人間だという町の長ならば攻城兵器の恐ろしさもわかることだろう。

 そして、その顔面を蒼白にさせて、急いで騎馬隊を組織するかもしれない。


 佐野と同郷だという町の主。

 ミレーユは会ったことも見たこともない。

 だが不思議なことに、その者の慌てふためく顔が脳裏にはっきりと浮かんだ。


 前列を進む投石機群が、2キロの地点を越える。

 体が熱い。

 馬が一歩足を踏み出すごとに、体内の竈に薪をくべられているようだった。


 するとミレーユは駆け出したい気分に駆られた。

 ただ一人戦陣に突っ込み、ひたすらに敵を斬り倒す。

 それは、どんなに気持ちがいいことだろうか。

 初めての実戦、知らないからこそ知りたい。

 気づけば、歩兵達が担ぐ梯子を目で追っていた。


 だが、それは駄目だ、とミレーユは思った。

 剣の柄に触れ、猛りを抑えるように力強く握る。

 己が率いるべき騎馬隊はここにあるのだと強く戒める。

 この熱を吐き出さねばならない。


「もうすぐだぞ! 気を引きしめよ!」


 ミレーユが騎士らに向かって叫ぶ。

 大きな声を出してみると、熱も若干ではあるが抜け出たようであった。


 他の者達はどうなのかと騎士達の表情を見る。

 皆、落ち着いたものだ。


 未知の魔法の正体は、既に通達してあった。

 対人用の武器。おまけに回数の制限があり、とても軍を相手にできるものではない、と。

 それに対し、幾千と降り注ぐ矢の雨の方がよっぽど恐ろしい、というのが皆の感想であった。


 歩兵を盾とすれば、なんら恐れることはない。

 敵の戦術は前回同様、指揮官を撃つことだろう。

 とるに足らない、容易い敵だと誰もが気持ちを穏やかにしていたのだ。


 軍が残り1.5キロの位置を越えた。

 ミレーユは不意に空へと顔を向ける。

 そこには雲一つない青空が広がっていた。

 ここに来てから気づいたことであったが、サンドラ王国と違い、この地の空には雲がほとんどない。


 そのせいか、空はどうしようもなく大きく感じる。

 空に比べれば、大地の如何に小さきことか。


 また体の内側がたぎり始める。

 天には決して届かずとも、大地くらいは好きなようにしたい。

 それは人の夢だ。


 今日始まる戦いは、序曲にすぎないだろう。

 大陸には既に戦乱の兆しが見られる。

 自分はどこまでやれるのか。

 その思いと共に剣を振るい、己が武名を大陸中に刻み付けてやりたい。


 ミレーユは野心をたぎらせながら、フッと口角を上げた。


 ――その時である。


 前方から、ドンッという腹に響くような音が、幾つも重なって鳴り響いた。

 なんだ? とミレーユが思い、正面に顔を向ける。


 視線の向こうから聞こえたのは風を切る音。


 そして、突如として頭が割れるような激音が鳴り響き、大きな砂煙が一列に舞い上がった。


「なんだ! 何が起こったっ!」


 明らかなる異常事態。

 興奮する馬を抑えつつ、ミレーユは反射的に叫ぶが、それに答えるものはいない。

 だが、舞い上がった砂煙はすぐに薄れ、おのずと答えは知れた。


「な……っ」


 ミレーユの口から声にならぬ声が漏れた。

 投石機があったはずの場所、されど、もうそこに投石機の姿は無かったのである。


「なんだ今のは!」

「投石機が砕かれたぞ!」


 赤竜騎士団にどよめきが走った。


 ――狼狽えるな!


 ミレーユの口から、その言葉は出なかった。

 ミレーユ自身もまた狼狽していたからだ。


 一体、何が起きたのか。


 ほとんどの投石機が破壊された。

 投石機があった場所の後ろでは油壷に火がつき、炎に焼かれる者の悲鳴が聞こえる。


 わからない、なにも見えなかった。

 唯一わかることがあるとすれば、敵から攻撃を受けたということだけ。


 軍は自然と止まっていた。

 だが、まだ無事な姿を見せる投石機もある。


 己はどうすべきか。


 残りの投石機を守るのか。

 何から。

 どうやって。


「トマス副団長!」


 今度はしっかりと声が出た。

 ミレーユの声は、女らしい高くよく響く声である。

 兵達がざわつく中でもよく通った。


「ミレーユ団長!」


 赤竜騎士団の中央から一歩前に出て返事をしたのが、トマス副団長である。

 団の右半分をミレーユが率い、左半分をトマスが任されている。


 ミレーユは言う。


「騎兵を分ける! 分散し縦横無尽に石垣の前を走らせて敵を撹乱させる! 我らが囮となり、速さで敵に的を絞らせないようにするんだ!」


 このまま攻めるにしろ、一時退くにしろ、今のままではまずいとミレーユは考えた。


 軍はいまだに動こうとしない。

 兵達は何が起こったのかわかっていないのだ。


 そして二度目の攻撃があるのならば、次は人。

 ならば敵の目下で馬を走らせて囮となる。


 子供だましの策だ。

 すぐさま騎馬になんの意味もないことは知れるだろう。

 だが、その僅かの間を稼げれば、後はバルバロデムが判断を下す。

 あるいは近くに寄ったなら、敵の攻撃の種がわかるかもしれない。


 すると、再びドンッと石垣の上から音が鳴った。

 ミレーユは思わず身を強ばらせる。


 耳に届く数多の激音。

 一番近い音の発生源はすぐ近くであった。


 ミレーユが左に顔を向けた時、下半身を失ったトマスが宙を飛び、どすんと地に落ちたのである。


「あ……」


 身がすくんだ。

 それでもミレーユが手綱を離さず、暴れようとした馬を上手く捌いたのは、日頃の修練の成果だといえよう。


 周囲の者達からは悲鳴が上がった。

 馬が暴れて、振り落とされた者がいる。

 腕がない者が、足がない者がいる。


 そして無情にも、再びドンッという音が獣人の町より聞こえた。




 赤竜騎士団のある騎士は思った。

 何が起きたのかと。

 前方から重く低い音が響いたのは覚えている。

 そして気づけば自分は倒れていた。


 手のひらを地面につけ、腕の屈伸で起き上がろうとする。

 だが、おかしい。

 うまく立ち上がれない。

 下を見れば、足がなかった。


「あ……あぁ……」


 何故、と騎士は思った。

 簡単な戦いだったはずだ。

 騎兵は町から出てきた敵をただ刈り取るのみ。

 それだけのことだった。


 未知の魔法なんて存在しない。

 そういう話だったはずだ。

 では何故。

 そうか、これは夢なのか。

 思えば音が聞こえない。

 これが夢だからだ。


 夢だ、夢なのだ。

 ならば寝よう、明日には出陣だ。


 ――騎士はそのまま息絶えた。



 獣人の町より放たれた榴弾は、サンドラ王国軍の投石機を瞬く間に砕いた。

 その後ろにあった破壊槌も同様である。


 攻城兵器の多くが一度の砲撃でその機能を失うと、次に榴弾が降り注いだのは兵達の上であった。


 着弾した榴弾は、その衝撃によって信管が作動し、炸裂する。


 鼓膜が破れるかと思うほどの爆裂音と共に、その場にいた者はその身を文字通り吹き飛ばされた。

 また、着弾地点の周囲いた者には爆風に紛れた鉄の破片が襲いかかり、その五体を著しく損傷させた。


 血と肉が大地に飛び散る。

 兵士達の悲鳴がこだまする。

 獣人の町より放たれた攻撃は、兵士達のその腕を、その足を、その命をもいでいったのである。


 ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ、と石垣の上から断続的に聞こえる重く低い音。


 阿鼻叫喚。

 そこはもう地獄であった。

 そこかしこで耳をつんざくような音が鳴り、土を巻き上げて、断末魔の叫び声が上がっていた。


 されど、サンドラ王国軍はいまだ足を止めたままだ。


 退却の銅鑼は、鳴らしたそばから榴弾の餌食になった。

 指揮官の声も、切れ切れに響く炸裂音と悲鳴や叫び声によって掻き消される。

 騎馬隊は、多くの者が暴れる馬から振り落とされて収拾がつかない。


 上空からの不可視の攻撃であったが、榴弾一発の被害状況は別段大きくはない。

 しかし、だからこそ当事者でない者は被害に気づけず、行動を起こせなかった。


 人々は神の裁きを受けるように、その場に立ち尽くしたのである。


 すると軍の後ろから回り込むように一騎が前に出た。

 その者、体重1.3トンもの巨馬に乗った虎髭の巨漢。

 あまねく敵を自慢のハルバードで打ち倒し、世にその名を聞こえたる猛将、黄竜騎士団団長バルバロデムである。


 バルバロデムが石垣に近づくと、石垣の上からは無数の矢が注がれる。

 だがそれは、まるで布切れのごとく振るわれたハルバードと、鉄板を幾枚も張り合わせた分厚い鎧によって弾かれた。


 そして、バルバロデムは石垣の上を睨み付けて叫ぶ。


「獣人達よ! それからフジワラとやら! まずは戦の作法に倣わなかったことをここに詫びよう!」


 大砲の音にも負けない轟くようなバルバロデムの発声。

 それは謝罪より始まった。


 元来この大陸においての戦争は、まず宣戦布告を行い、場所と日時を決めて開戦する、というのが作法となっている。

 だが今回、サンドラ王国が行ったことは一方的すぎる侵攻。

 奇襲に等しい行為といっていいだろう。


 もっともサンドラ王国にとってみれば、この獣人の町がある場所は、たとえ人間が住んでいなくとも自領という扱いである。

 そのため、獣人の町が国に従わないことは内乱にあたり、戦争の作法に則る必要はなかったともいえる。


 石垣からは矢の攻撃が止み、大砲の音も無くなった。

 するとバルバロデムは、我が意を得たりといわんばかりに、笑みをつくった。

 そして、続けて言う。


「我が名は黄竜騎士団団長バルバロデム! 敵将フジワラ! 願わくば某と一騎討ちをせんっ!!」


 一騎討ちもまた、この世界では当たり前のこと。

 戦場の華ともいえる行為であり、一騎討ちを挑まれれば応えるのが騎士の務めであった。


 だからこそ、バルバロデムはこれに賭けた。

 もはやサンドラ王国軍は機能しておらず、その敗北は必至。

 だが、敵将を捕らえたならば講和はなる。

 そうバルバロデムは考えたのだ。


 そして――。


 タターンという音が二度響いた。

 石垣の上から放たれた小銃の発砲音。

 その目標はなんであるかは、言うまでもないことであろう。


「ごふっ……!」


 口から噴血するバルバロデム。

 小銃からは計四発の銃弾が放たれ、内三発がバルバロデムの身を貫いていた。


 ガランと重厚な音を立てて、ハルバードが地に落ちる。

 続いて、馬の手綱がバルバロデムの手からするりと抜けた。


「……に、逃げよ……」


 ただ一言呟いて、バルバロデムは、どさりと馬から崩れ落ちる。

 地に体を付けた時、その体はもう呼吸をしていなかった。




 ――バルバロデムは、サンドラ王国の英雄である。


 一目見れば忘れないほどの大きな体躯。

 その武技は一騎当千と謳われ、戦場にあれば、バルバロデム自身が旗印であるといっていいほどに強烈な光を放っていた。


 地方に住む歩兵ですら知っている存在。

 同じ戦場に立った者は、彼の活躍を我が事のように話す。

 バルバロデムが軍の先頭を駆ければ、兵達はその後ろをついていった。

 暗闇の中、まばゆい光に手を伸ばすように。


 そんなバルバロデムが、あっけなく死んだ。


 これが引き金であった。


「う、うわあああああああああ!」


 金縛りから解けたように、ある歩兵が叫び、人の群れを掻き分けてその場から離れようとする。

 すると堰を切ったように、他の兵達も動き出した。


 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ!


 混乱から恐慌へ。


 だがその背後からは、ドンッという鈍い音が再び鳴り始める。

 逃げる者達に向かって容赦なく、鉄の弾は放たれたのだ。



 崩壊したサンドラ王国軍。

 誰もがあの恐怖の世界から逃げ出した。

 そして陣営地に最初に戻ってきたのは、馬を失わなかった騎兵達である。

 彼らも例に漏れず、ただ恐怖した。

 暴れ馬を御して、からがらな思いで戻ってきたのだ。


 今もまた、陣営地に騎兵が飛び込み、それと同時に、転がり落ちるように馬を下りて地面に這いつくばる。


 陣営地では砲撃の音は聞こえない。

 撃つのをやめたのか、それともこの位置まで音が届かないだけなのか。


「なんだよ……なんなんだよ、あれは!」


 一人の騎士が叫んだ。

 彼の心は、いまだ動転していた。


 目の当たりにしたのは、1キロ以上離れた位置からの攻撃。

 堪らず馬を返して逃げたはずだった。

 だが、町から2キロの地点で前にいた騎馬が消し飛んだ。

 逃げる行く手を阻むように。


 肉が飛び散り、血を吸った土が雨となって降り注いだ。

 しかし、それでも騎士は鞭をがむしゃらに振るった。

 そして逃げ延びた。


 思い出すだけで吐き気を催すような恐怖が騎士達を襲う。

 昨日まで共にいた仲間が、なんの抵抗もできずに死んだ。

 何が起きたのかすらわからない。

 霹靂のような音が鳴った場所には、もう誰も生きている者はいなかったのだ。


 膝が震える者。

 歯をカチカチと鳴らす者。

 嗚咽する者。


 恐怖の表現は実に様々であるが、誰しもが一様に、見たことも聞いたこともない攻撃に恐れおののいた。


 その中に、足早に叫びながら行く者がある。


「バルバロデム殿はいるか! バルバロデム殿はどこだ!」


 それはミレーユであった。

 彼女もまた他の者と変わらず、その顔を蒼白としている。

 だが、それでもバルバロデムを探して叫んだ。


「誰かバルバロデム殿を知らないか!」


 ミレーユは何をどうすればいいかわからなかった。

 だからこそ、大将軍であり歴戦の勇でもあるバルバロデムにすがりたかったのだ。


 ミレーユは黄竜騎士団の副官を見つけると、バルバロデムの所在を問いただした。

 だが、その答えは期待していたものとはまるで違うものであった。


「バルバロデム殿は一人で……恐らくはもう……。帰ってこなかった時は速やかに軍を本国に退却させよと」


「そんな……」


 ミレーユは全身から力が抜けるような思いであった。

 バルバロデムは死んでいた。


 ミレーユが繰り上がって軍の大将軍となるのだ。


「うっ……オエエエエ!」


 ミレーユはその場で胃の中のものを吐き出した。

 咎める者はいない。

 吐瀉物など戦場では当たり前のことだ。

 こんな凄惨な戦いの中ならなおのことである。


「あんなものが戦いか……あんなものが私の望んだ戦いか……!」


 拳を地面に叩きつける。

 ミレーユを苛んでいたのは無力感。

 大災害に見舞われた時、神に怒りをぶつけるような、抗うことができないものに対する絶望の心であった。


 その後、ミレーユと黄竜騎士団の副団長が、今後について話し合う。

 馬は皆、全速でここまで駆けさせているため、もう動かせない。

 それに、四方に散らばった兵達も待たねばならなかった。


 結局、二人だけの軍議はここで一日を休んだ後、北へ退却するという結論に終わることになる。


 陣営地にいる兵達は思う。


 あの攻撃はどこまで届くのか、と。

 もしかしたら、ここまで届くのではないか、と。


 そんな戦々恐々とした気持ちで兵達は時間を過ごし、夜を迎えた。


 ――そして、敵の攻撃がまだ始まったばかりだということを、彼らはまだ知るよしもない。


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