第6話:中学生と女子高生の秘密の話
次の日、コナンが学校に来てみると元太達はコナンの机の前にいた。
「え、少年探偵団!?」
「えぇ。昨日怪人二十面相を読んだんです。その怪人二十面相に少年探偵団が出てくるでしょ?それで僕達もやってみたくなったんです。」
「(は、くだらねー。そんなにひんぱんに事件なんか起こるわけねーのに)」
「やろうよ、コナン君。」
「オレは…」
「たまにはこういうのもやってみたら?気休め程度にはなるかもよ。」
「は、灰原…お前、いつからここに?」
「あら、さっきからいたけど?」
「ねー哀ちゃんもやるよね?」
「別にやってもいいわよ。」
「でも何でいきなり少年探偵団をやりたいって言いだしたんだ?オマエら刑事になるのが夢じゃねーだろ?関係ねぇじゃねーか。」
「いえ、関係大ありです!!僕は…」
「歩美、女探偵になりたいんだ。」
「ちょっと歩美ちゃ…」
「オレはえーっと…何だっけ?」
「もー元太くんったらー。」
「あの…二人とも…?」
「ってことでコナン君も入ってくれるよね?」
ここまで言われたら入るしかない。
「わーったよ。入ればーいいんだろ、入れば。」
「うん。ありがとう、コナン君!!」
「あなたって本当に探偵好きなのね。小学生の時からやっていたそうじゃない。探偵ごっこ。」
「何だよ、いきなり…」
「小学校1年生の時、博士や彼女と一緒に謎の男からの暗号解いたんでしょ?」
「あぁ、そうだけど…って何でオメーがそんなことまで知ってんだよ!!」
「阿笠博士から聞いたから…」
「あ、そう。」
「それよりこれからどうします?」
「そうだよねー。」
「悪ィ。オレ、トイレ行ってくっから。」
そう言ってコナンは教室を出て行った。
「ねぇ、ここはどうかしら?」
「どこどこ?」
「早く教えろよ、灰原ァ。」
「そうですよ。」
「じゃあ江戸川君には言ったらだめよ。」
「何で?」「江戸川君が驚いて私達を止めるからよ。」
「そっかー。」
「じゃあ言うわよ。そこは…」
―帝丹高校―
一方帝丹高校では蘭と園子が教室でお弁当食べながら話していた。
「へぇ〜新一君、順調良く捜査進んでるんだ。」
「うん。もう少ししたら犯人捕まえられそうだって言ってたよ。」
「でもさー、アイツの潜入先って帝丹中学でしょ?松本先生がいるんじゃないの?」
「大丈夫だったみたいよ。」
「ふ〜ん…あ、そうだ!!ねぇ、蘭。私が作ったラブラブ大作戦、やってみる?」
「ら、ラブラブ大作戦?」
「あんた、新一君のこと好きなんでしょ?だったら何かプレゼントあげたら?お疲れ様の意味で。」
「プレゼントか…」
「アイツ、蘭からのプレゼントだったら喜ぶよ、絶対。」
「本当?」
「ホントだって。まぁ頑張ってみなよ。」
「う、うん…。」
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