第5話:つかの間の休息
午後六時半、コナンこと新一は家に帰ってきた。
「ただいまー(って言っても誰もいねーか…)」
「おかえり、新一。」
「ら、蘭!?どうしてここにいるんだ?おっちゃんは?」
「お父さんなら麻雀よ。だから今日は一人なんだ。でも一人でごはん食べるのはいやだから新一の家に来ちゃったの。中学校行ったに感想も聞きたいしね。」
「ふーん。」
「とにかく早く着替えてきてね。ごはんはもうすぐできるから。」
「あぁ。」
「いただきます」
「どうぞ。」
「やっぱりうめーな、蘭の料理は。」
「ありがとう、新一。それよりもどうだったの?久しぶりに行った中学校は。」
「授業はつまんなかったけど、結構楽しかったぜ。久しぶりに部活でサッカーできたしな。でもやっぱり音楽の授業はつらかったよ。松本先生だったからな。まぁ何でオレをタクトでたたかれたわけがわかったからよかったけどな。どうやら先生の彼氏がオレに似ているからいじめたくなったらしいぜ。」
「へぇ〜…で、事件の方はどうなの?」
「まだ解決しそうにねーな…」
「そうなんだ。そういえば新一は犯人の見当はついてるの?」
「まだわかんねーよ。学校関係者が犯人の可能性が高いってことしか…」
「でも何で学校関係者が犯人の可能性が高いってわかったの?」
「オレも最初は窓ガラスが割られててたから外部犯かなと思ったけど金庫の鍵が壊されてなかったから外部犯に見せかけた犯行ってことがわかったんだ。」
「そっか、金庫の鍵がどこにあるかを知っていなきゃ、鍵を壊さずにお金をとれないもんね。」
「まあな。ごちそうさま。じゃ、張り込み行ってくるぜ。」
「行ってらっしゃい。気を付けてね。」
「あぁ。また明日な。」
「うん。」
そして新一は帝丹中学校に張り込みに行った。
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