挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
泣けるユーモア短編集 作者:水本爽涼
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

98/100

-98- スンナリ

 なめらか[スームス]にコトが進行して当初の目的が達成される・・これはもう、社会生活で理想の展開以外の何ものでもない。ところがスンナリとはいかず、追い[フォロー]で吹くか、向かい[アゲインスト]で吹くかは別にして、いろいろな目に見えぬ助けや妨害ぼうがいに支配される訳だ。助けられる方はいいが、スンナリをはばむ妨害は泣けることになるからいただけない。
月代つきしろさん! 今日まではまあ、いいとして、…明日からは絶対、いけませんよっ!」
「ははは…もちろん、分かってますよっ、日守ひもりさんっ!」
「…なら、いいんですがね。明日からは、こうスンナリとはいきませんからっ! いけません、いけません!」
「いけませんか?」
「はい、もう! いけない以外の何ものでもないっ!」
「と、いうことは、あなたはスンナリいく立役者たてやくしゃだっ!」
「ははは…まあ。立役者かどうかは分かりませんが…」
 日守は月代におだてられ、悪い気がしないのか、ご機嫌な顔で返した。
「いや! 立役者だっ!」
「そうですかっ!? ははは…」
「で、明日からは?」
「…まあ、いけなくもないですが…」
 煽てれば、コトがスンナリと展開し、泣けることにはならないようだ。^^

                   完
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ