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泣けるユーモア短編集 作者:水本爽涼
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89/100

-89- 評価

 評価とは、実に曖昧あいまいなものである。というのも、その目に見えない価値基準は人それぞれで違うからだ。ある人に、『ほう、実に素晴らしいっ! OKですっ!!』と、ベタめされたのを喜んで、うっかり別の人に見せたりすると、『誰が作ったんですっ!? このガラクタっ! えっ? あんたがっ!? ダメでしょ、コンナノっ!!』と、全否定され、思わずぅぅぅ…と泣けることになる。この二人の評価の違いは、個人差にある。
『ははは…まあ、ありきたりだなぁ~。フツゥ~~じゃないの?』
 と、評価する人もあるだろう。これが評価というものである。なかには、目に見えない影の圧力があり、程度以上に評価される場合だってある。
 学生食堂でテレビを見ながら二人の学生が話をしている。画面では、誰も美人と思わないようなアイドルが得意げに歌っている。
「あの、最近、売れてるよなっ!!」
「ああ…ブサイクだけどなっ?」
「…そういや、フツゥ~~のそこいらにいる娘と変わらないな…」
「だろっ!? まあ、メディアの評価と俺達の評価は全然、違うってことだろうな、ははは…」
「そうそう。困ったもんだよ、ははは…」
 評価をあやまると、こんな陰口かげぐちたたかれ、ぅぅぅ…と泣けることにはならないが、笑われることになる。^^

                   完
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