挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
泣けるユーモア短編集 作者:水本爽涼
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

88/100

-88- 冷静さ

 物事をするときは、冷静さが必要だ。人はどうしても待たされると小忙こぜわしくなる傾向がある。これは宇宙人の友人が話していたことだから、おそらく間違ってはいないだろう。宇宙人!? 馬鹿も休み休みに言えっ! とおしかりを頂戴ちょうだいするといけないか前もって断っておくが、くまでも夢で! である。夢でなければ、こんなことを書く私は馬鹿に違いない。いや、アホかも知れないが…。いずれにしろ、冷静さは・・人の心を安定させ成功や成果へと導くことは事実だ。逆に、冷静さを欠けばぅぅぅ…と泣けることになる。…と、宇宙人の友は話していた。^^
 とある会場で開かれる歓迎会[レセプション]への出席を巡り、二人の間で意見が対立していた。
「これから、どうしても出るというんですか? 犀頭さいとうさんっ!」
「はあ、まあ…。出ないと、始まらんでしょ?」
「いやっ! 私は始まると思いますよっ、あなたが出なくてもっ!」
「いや、そんなことはないっ! 私が出ないと始まらないはずだっ!」
 犀頭は蒲尾かばおに完全否定され、意固地いこじになった。
「いやいやっ! そんなことはないでしょう。始まりますよっ、絶対っ!」
 蒲尾も少し興奮し出した。
「なにをおっしゃる、かばさんっ!! 出ないと始まりませんよ、絶対っ!」
 斉藤は益々(ますます)、口調くちょうを高ぶらせる。
「いやいやいやっ! 始まりますって! さいさんっ!」
 その頃、歓迎会は突然起きたハプニングで中止となっていた。二人とも冷静さをもって電話などで確認していれば、事足りたのである。無駄足を踏まなかった・・という成功、成果を得ていた訳だ。

 そんなことで、読者の方々には、学問ノ・・とまでいかなくても、冷静さをおススメします。^^ 

                   完
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ