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ボクノアイスルヒトハ、ココロツヨキヒト

春、四月。

 僕は素敵な女性ひとに出会いました。

 彼女は公園にいました。僕もその公園にいました。
 彼女は桜の木の下にいました。舞い散る花びらは彼女の黒い髪を掠めていきました。
 彼女を見たとき僕は思いました。一目惚れってあるんだということを――。
 彼女は背の高い人でした。彼女は髪の長い人でした。彼女は声の綺麗な人でした。
 彼女は黒い服を着ていました。その黒い服には見覚えがありました。左上についている小さな胸ポケット。一列にならぶ金色のボタン。襟には白いカラー。
 男子用の学生服、世間一般に学ランと言われている服装でした。
 そう、僕が一目惚れした女性は、学ランを着ていたのです。

     *

「そんな奴いるわけねーじゃん」
 日替わり定食のハムカツをほうばった旧友は僕の鮮明な彼女の記憶を容赦なく否定する。
 昼休みの学食は今日も馬鹿みたいに混み合っていた。
 誰も強要していないのに親の敵のように米粒をかっこむ男子生徒。その横では女子生徒が芸能人の話に花を咲かせている。
 そんな中で運良く席を取れた僕と旧友は日替わり定食を貪っている。
「桜舞う公園にいて、そんで背が高くて髪が長い女性、まあここまではいいとしよう」
「あ、あと声が綺麗……」
「そこまではいい。疑う余地は何もない。しかしだ!」
 旧友は学食特有の薄い麦茶を一気に飲み干した。
「学ランをきた女? そんな女はこの町中、県内、国内、いや国連加盟国百九十二カ国をさがしてもいないってことだ」
 なぜ国連加盟国に限定する。
「そこまで断言しなくても……。いたんだもん。実際」
「それは幻覚ではなくて?」
「幻覚ではない」
「それはドッキリカメラではなくて?」
「ドッキリカメラではない」
「ただ学ランを着た男のオタクではなくて?」
「そもそもオタクが髪が長いっていう偏見をやめた方がいいと思う」
「まあ、親友である君の初恋だ。俺は応援するけどな。ほどほどにがんばれや」
 まあ根はいい旧友である。
 旧友は銀縁眼鏡の位置を人差し指で直し、食器の返却口にトレイを持っていった。
「じゃあお先!」
 そういって旧友は学食を後にした。
 それからだった。
 僕と、話しこんでいたため伸びてしまったラーメンとの格闘が始まったのは――


     *

「とはいいつつも僕自身も未だに信じられないんだよな……」
 放課後、僕は公園で一人ごちた。学ランのあの女性ひとと会ったあの公園だ。
 滑り台、シーソー、砂場なんて典型的な公園なんかではない。あるものは丸太でできたベンチ。ただそれだけ。
 ちびっ子達はおろか、散歩に来る人もいない。ここを公園と呼んで良いのかという疑問はもちろんある。
 ただちゃんと「さくら公園」と名前がついているので一応は公園であるのだろう。
 しかし誰も来ないことは僕にとって好都合だった。誰にも邪魔されずに読書に集中できるからである。
 僕は入り口から一番遠いベンチに座った。そしてアイポッドの音量を少し下げる。
 鞄から文庫本を取り出し、これから誰にも邪魔をされない読書タイムの始まりだ。
 僕は文庫本の読みかけのページに手をかける……

「何読んでるの?」

 早速邪魔をされた。邪魔をされないはずの公園で邪魔をされた。
「……ルイス・キャロル」
 題名は恥ずかしかったので作者で答えてみる。
「ふーん。知らないや」
 自分で聞いておいてなんとも興味なさげに彼女はつぶやいた。彼女は僕の横に何も言わずに座る。
 胸がちくっとした。彼女から漂ってくる甘酸っぱいにおいが僕の鼻孔をくすぐる。
 うかつにも僕は思ってしまった。この女性ひとは美しいと――
 上品に通った鼻筋といい、控えめな印象の口元といい、肩まで波打っている長い黒髪といい――
 かわいい、と言う言葉よりは美しいという言葉のほうが彼女には似合っていると思った。
 なんだか夢の中に閉じ込められたような錯覚に陥る。だけど学ランの上下で僕は現実に戻った。
「あの……。まったく同じ話を昨日しましたよね。しかもこの場所で」
「そうだっけ」
 まっすぐな瞳が僕を見つめる。僕は恥ずかしくなって目を背けた。
「はい」
 ちゃんと言葉になってたかはわからない。顔が熱い。彼女に赤面した顔を見られるのが死ぬほど恥ずかしいのだが、僕の体は火照る一方だ。
「いいじゃん。そんなことは」
 彼女はベンチから腰を上げて立ち上がった。
「今日は君に会いにきたんだから」



     *

「僕に会いに?」
「そうだよ?」
 彼女はそれが何か? と言わんばかりに首をかしげた。
「君とデートしたいんだ」
 いきなりなんてこと言うんだ?
「あの。一応確認しておきますけど……。僕はあなたに昨日初めて会いました」
「うん。それは私も一緒」
 彼女は自信たっぷりに頷いてみせる。
「お互い名前も知りません」
「うんうん」
 彼女はこれでもかってほど自信たっぷりに頷く。本当に僕の話を聞いてるのだろうか。
「で何て言いましたっけ?」
「うん?」
「僕と……その」
「デート?」
「はい」
「そう。デート。君はしたことある?」
 彼女は僕の頭を撫でる。彼女の指が僕の頭を包んでいる、そう考えるだけで僕は倒れてしまいそうだ。
「な、ないです」
 なんで正直に答えてしまったのだろう。僕は激しく後悔した。嘘でも「ある」って答えとけばよかった。高校生にもなってデートの経験がないとか恥ずかしいにもほどがある。
「あの……あなたは?」
 僕は彼女に聞き返す。
「私? うーん、お腹がすいた」
 そう、お腹がすい……はい?
「私お腹がすいちゃった。デートしたいとは思ったんだけどお腹がすいちゃったの」
 彼女の言っていることが今ひとつ頭の中に入ってこなくて僕はどうしようもなくなった。
「は?」
「じゃあそういうわけで私帰ってご飯食べるから」
 そういうと彼女は僕の頭から手を離し、「じゃねー」と手を思いっきり振りながら帰って行った。
「……何だったんだ?」
 僕はただ公園のベンチに一人座っているしかできなかった。頭に桜の花びらをつけながら――

     *

 もぐもぐもぐもぐ……。
 結局僕はあの後普通に家に帰り、普通に家で母親と二人夕飯を食べている。
「ねえ! 聞いてるの?」
「うん(あの人の名前結局聞けなかったな)」
「だからあなたも来年は受験生なんだから」
「うん(っていうかあの人の学ランうちの学校の制服じゃないよな)」
「そう あんた交通事故には気をつけなさいよ? 隣町の子なんて――」
「うん(うちの学校ブレザーだしな)」
「ちょっと! 聞いてるの?」
「うん(明日もあの場所行けば会えるかもな)」


     *

「じゃあそういうことで文化祭実行委員はこのあと残れ。他の生徒は下校するように」
 退屈な授業もやっと終わり、僕は公園に向かおうとしていた。
「おーい。ちょっと待てよ! あっ今のキムタクに似てなかった? ちょっと待てってお前っあー、超そっくり」
「いや、お前驚くほど似てないから」
 公園に向かおうとしている僕を旧友が呼び止めた。なんとも空気が読めない旧友である。
「……それで何かよう?」
「あ、そうそう! ちょっと図書室いくんだけど……付き合ってくれ!」
「……ごめんなさい。じゃあそういうことで!」
 時間を無駄にした。さて公園へ急ごう。
「ちょっ! 付き合えってそういう意味じゃなくて……ん? 何? そうかそうか行ってくれるか!」
「僕何も言ってないけど」
「うんうんわかってるわかってる。さあいくぞ心の友よ」
 銀縁眼鏡の旧友はどっかの国民的人気ネコ型ロボットアニメのガキ大将的キャラみたいな感じで僕を呼ぶとそのまま図書室に僕を連れて行った。
 どちらかというとそのアニメの主人公みたいな風貌なのに。まあいいか。まだ昨日彼女と会った時間よりは早いようだし……

 図書室。僕は哲学のコーナーにいた。カウンターで図書委員の女子を口説き始めた旧友を尻目に――だ。
 哲学という分野のコーナーだけあって周りには誰も人がいない。並んでいる本もここ最近借りられた気配がない。やっぱり高校生は哲学関係の本なんて読まないんだろう。
 僕はキルケゴールの本を手にとりカウンターへと向かう。
 旧友はまだ図書委員の子を口説いてた。つーか本当に奴は何しにきたんだ?
 今すぐに貸し出しができる状態じゃないらしい。そこで僕は図書館全体を見渡した。
 放課後ということでテーブル席はそこそこの賑わいをみせていた。しゃべってる生徒も入れば勉強している生徒もちらほら。
 その勉強している生徒の中にいるはずのない人物がいた。僕は生まれて初めて自分の目を疑った。ごしごしと袖で目をこすってみる。けどやっぱり間違いなかった。
 僕は見てしまったのだ。あの女性ひとを。


     *

 テーブル席で本を読んでいた女子。それはあの女性だった。
 僕と公園で出会い――、僕に公園で話しかけ――、僕に一目惚れされた――あの学ランの女性ひとだった。ただあの時と違うことは、赤い縁の眼鏡をかけ――長い髪をリボンで一つにまとめ――学校指定のブレザーを着ているというところだった。
 一見公園での彼女とは別人だ。しかし上品に通った鼻筋、控えめな印象の口元はあの時の彼女のままだ。
 僕は彼女に歩み寄る。そして彼女と目が合った。
「あ……あの」
「しっ知りません!」
「へ?」
「あなたなんか知りません!」
「いや、僕まだ何も……」
 僕がそう言った瞬間、彼女は顔を真赤にさせた。
「いや……その、あの……失礼します!」
 彼女は鞄を持って机から図書館の外へと走り出していった。僕はただ呆然とするしかない。ただ彼女が座っていた机を見つめているしかなかった。
 そこで僕は一冊の本に気づいた。その本は『不思議の国のアリス』だった。
 もちろん著者はルイス・キャロル。

    *

「おい! どうしたんだよ!」
 旧友の声で我に帰った。
「えっと……僕……」
「あの人……松田さんだろ? 三年の」
「お前知ってるのか?」
 僕は銀縁の旧友の顔を食い入るように覗き込む。
「知ってるも最近この近くで交通事故あったろ? 知らなかったのか?」
 知らな……いや、まてよ? 昨日母親がそんなこと言ってたような――。
「あの人の弟さんだよ」
 銀縁はあの女性が出て行った図書室のドアを見つめて呟いた。
「あの事故で亡くなったの……」

 僕は走っていた。公園に向かって走っていた。彼女と会ったあの公園に――。
「弟さんが亡くなってから松田さんはずっと弟さんの位牌のそばにいたんだ」
 息が上がりそうだった。だけど休んでる場合ではない。
「何かを弟に話しかけるわけでもなく、ずっと弟の写真を見つめていたんだって」
 右足の靴紐がほどけたが結んでる余裕はない。
「彼女は一滴も涙を流すことはなかった」
 通行人がひたすら走っている僕を見ている。でもそんなの関係なかった。
「弟さんの葬儀後はただひたすら図書室で本を読んでるんだ。あの活発だった彼女が」
 もう公園までは目と鼻の先だ。
「追えよ。場所はわかってるんだろ?」
 僕はすべりこむように公園にたどり着いた。僕は公園の周りを見渡す。
 ……いない。
 あの女性どころか人っ子一人いない。
 僕は何をしていいかわからずとりあえずベンチに座る。
 そうだよな。毎日ここに来るなんて決まってるわけじゃないし。
「来てるよ?」
 ベンチから臨む桜の木の下。あの女性は立っていた。僕が昨日見たように学ランを着て――。



     *

「あ……。そ……。んーと」
 何を言っていいかわからなかった。公園に向かって走っている間は言いたいことがいっぱい頭の中を巡った。しかしいざ本人を目前にすると何を言っていいのかわからない。
「ルイス・キャロル知ってたんじゃないですか!」
「う……うん」
 違う! 言いたい。ことはそんなことじゃない。
「あの……その」
 僕が言葉を捜しているのを察したからだろうか。彼女は僕に近づいてきて僕の隣に腰を下ろした。
 そして彼女は学ランの胸ポケットを探った。彼女が取り出したのは生徒手帳だった。
「これ……」
 僕が言い出す前に彼女は生徒手帳をこっちに渡してきた。
「この子……」
「そう弟」
 僕は驚いた。弟さんの顔は僕にそっくりだったのだ。自分自身で見てもわかるくらいだから他人からみたら相当似ているのだろう。
「驚いたよ。あなたを初めて見たときは……」
 彼女は生徒手帳の写真ろ僕の顔を見比べていた。
「弟がまだ生きてるんだって。まだ弟と一緒にいられるんだって……」
「…………」
「だけどさ……。やっぱりね。弟はいないの。何度呼んでも弟は来てくれないの。いくら待っても。声の一つも私にかけてくれない」
「…………」
 何て言っていいかわからなかった。
 それから彼女も黙ってしまい、お互い何も言い出さないまま時だけが過ぎていった。
「ねえ……。これ着てみてくれない?」
 そう言って彼女は学ランの上着を脱ぎ始めた。彼女が下に着ていたのは薄緑色のキャミソールだった。
「もしかしてこの制服」
「そう。弟の」
 彼女は脱ぎ終わった上着を僕に渡してきた。
「その制服さ……。まだうっすらと弟の匂いがするんだ。だから着てた」
 僕はブレザーを脱いだ。
「それでさ……。弟の匂いのする制服着てさ……。弟にそっくりな君と話してるとね。本当に弟と話してるみたいでさ」
 そして僕は学ランを着る。
 彼女は学ランを着た僕を見つめていた。
「……うん」
 その一言だった。
 学ランを着た僕への感想は――
 そして僕に笑ってみせる。彼女の右頬には小さな笑窪が浮かんだ。

    *

「ねえ。一つだけお願い聞いてもらっていい?」
 キャミソール姿の彼女は学ラン姿の僕を見て言った。
「何ですか?」
「泣いていいかな……」
 誰が言うことができるだろう。すでに目には軽く涙が浮かんでいる彼女に「泣くな」なんて――
「いいですよ」
 僕がそういい終わる前に、彼女は僕の胸に顔をうずめた。
 彼女は泣いていた。
 喚くわけでも、取り乱すわけでもなく、ただただ僕の胸で泣いていた。
 僕の気のせいかもしれないが――本当に気のせいかもしれないが胸が熱くなったように感じた。
 彼女は泣き終わった後も僕の胸に顔をうずめていた。それからしばらくして彼女は顔を上げた。彼女の鼻は真赤だった。
「ごめんね」 
 彼女は鼻声でそう言うと彼女は腰を上げた。
 そして僕が着ている学ランのボタンをはずし始めた。学ランを脱がすと今度はブレザーを僕に着せようとした。しかしここはさすがに僕が自分でブレザーを着た。
 彼女は何だか少し残念そうだったけど。
「じゃあ行くね。私」
 そう呟いて彼女は学ランに袖を通した。
「ごめんね。色々と」
「いえ……」
 彼女はボタンを第二ボタンまで止めたところだった。
「もう私……ここにはこないから」
「え?」
 彼女が言っていることを僕は一瞬理解できなかった。
「もうこの格好もしないし……。この公園にもこない」
「…………」
 彼女は僕に背を向けた。
「……じゃあね!」
 そういった彼女は鼻声だった。まだ泣き止めてなかったのだろうか。
 彼女は行ってしまう。
 公園から行ってしまう。
 僕の前からいなくなってしまう。
「待って!」
 僕は走る。もう何も考えられなかった。
 僕は彼女の肩に手をかけた。彼女の長い髪が僕の指に触れた。
「まだですよ」
 息が完全に切れそうだがそんなことは関係ない。
「行くんでしょ。デート」
 彼女は何も言わなかった。ただ僕に抱きついてきた。そしてさっきと同じように僕の胸で泣いていた。さっきと違うのは僕のブレザーで泣いているということだけ。
 周りには誰もいない。
 見えるのは僕の胸で泣いている学ランの女の人と、ベンチの周りに散る残り少ない桜の花びらだけだった。


     *

 僕と彼女はそのあとデートをすることになった。
 そのときの彼女は学ランは着ていなかった。学校指定のブレザーと赤い眼鏡。学ランの時の彼女とはまるっきり違う外見。
 しかしそれは僕が一目惚れした彼女であり、あのとき公園で泣いた彼女だった。
 僕は今、一目惚れした女の人と無事にデートできたわけなのである。
 だが問題は場所だった。
「……なんで図書室なんですか」
 彼女が座ってるのは見慣れた学校の木製の椅子。そして僕がいるのも見慣れた学校の図書室。
「しょうがねえだろ! 松田さんがいいって言ったんだから!」
 そしてなぜか見慣れた銀縁眼鏡の男。
「なんでお前がいるんだよ」
「いーじゃん。俺と松田さんの仲なんだから。おとなり同士のよしみだよ。ねー。松田さん」
「ふふ、そうね」
 彼女は顔をほころばせた。
 そうなのだ。この旧友と彼女はおとなり同士。道理で彼女について詳しく知ってると思ったのだ。
 そもそもあの公園を僕に教えたのはそこで馬鹿笑いしている銀縁眼鏡なのだ。
 うーん。さすがというかやれやれというか――。
「……今度はちゃんとしたところでデートしません? 遊園地とか、水族館とか」
「そうね。いいかも」
「おっし。じゃあ、いつにしようか? でも俺週末はバイトが」
「なんでお前がくるんだよ!」
 彼女は笑っていた。右頬に笑窪を浮かべて―― あの公園で笑ったときと同じように。
 ふと図書室から外を見る。学校の桜は花が散り若葉が出始めていた。
 あの公園の桜も新緑で覆われているだろうか。これから僕は桜が咲くたび思い出すのだろう。学ランを着た初恋の女性ひとを。  

(了)

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