これは、原作47巻のお話の続きである・・・
平次の「和葉は、オレの子分」発言から約1時間後のこと。
平「なぁ、和葉ぁ〜・・・。何をそないに怒ってんねん!?」
和「教えたらへん!自分の胸に手を当ててよ〜考えてみぃ!」
未だに、和葉の怒っている理由の分からない平次・・・。全く、これほどに鈍感な男がこの世に存在
しているとは・・・。世界中捜してもこの男1人ぐらいではないだろうか・・・?
いや、もう1人いるか?(笑) (誰か分かりますか?)
平「あかんねん〜・・・。何に対して怒ってるんか、胸に手をあてても腰に手をあてても分からんのや・・・」
和「・・・・」
和葉は無視を決め込んだらしい・・・。
平(しゃぁない。ここは工藤に・・・いや、待てよ?あいつには、あかんな。また、ガキにガキ言われるわ。
どないしたらええねん!!)
1人焦っている平次。それを横目でチラチラ見ている和葉。はたから見ると何やら怪しい感じである。
和「・・・平次?あんな・・・。明日な、買い物一緒に行かへん?」
平「あぁ・・・別にええけど。何か買いたいもんあるんか?」
和(そんなん、平次と一緒に出かけたい口実に決まってるやん!もう、この鈍感男!!)
平(何をそないに怒ってるんや・・・?表情がなんか険しい気ぃすんねんけど・・・)
さてさて、そんなこんなで翌日。約束通り一緒に買い物中の2人。しかし・・・・
平「和葉ぁ!何やねん!この荷物の量はぁ!」
そう、口実とはいうものの、かなりいいものがたくさんあるため、大量に買いこんでいるのである・・・。
和「ええやんか!どれも欲しいねんから!」
平「ええことあらへん!この荷物、誰が持って帰るねん!」
和「そんなん、平次に決まってるやん!こういう時は、『オレが持ってやるよ』とか言うもんやねんで!」
平「んなもん、法律できまっとるわけちゃうやろ!?それに、これ、オレ1人で持って帰れるとでも思っとるんかいな!」
そう、荷物の量はすでに雪崩の起きそうな勢いで積み上げてある。話している平次と和葉の顔が見えない。
和「法律で決まってるか決まってへんかは、関係あらへん!ココは、親切かどうかっていうだけや。ったく・・・。ガキじゃあるまいし、
ほら、はよ持ってぇや!」
平「何やねん・・・。お前までガキ、ガキって・・・。工藤といい、お前といい・・・オレはガキやあらへん!」
和「えっ!?工藤くん、あんたのこと、ガキって言うたん?」
平「あ?あぁ・・・。昨日『和葉がケロケロ笑ってるとむかつくんや〜』って言うてたら、あいつ、おれのこと『服部・・・お前、
ガキだな・・・』とか、言いよるから、怒って・・・そっ、そう、電話切ったんや!」
平(あぶな〜・・・さすがに、つまみあげたとは言えへんよな・・・)
平次は1人で焦っていた・・・。一方・・・
和(工藤君は、分かってるんや・・・。さすがやなぁ・・・)
和葉はニヤニヤしていた。
平「何、お前ニヤニヤしてんねん!気色悪ぅ・・・」
和「工藤君は、さすがやなぁ・・・て思て。しっかりと分かってくれてはるもん!ガキの平次と違てな!」
平「はぁ!?何や、お前まで・・・。工藤、工藤言いやがって・・・。もうええわ!」
平次は、荷物を持って行ってしまいました。
和「なんや?結局、荷物全部持って行ってくれるんやん!工藤君マジックやな。ありがとう・・・」
和「平次ぃ〜!!待ってぇな〜!!」
和(この先、いつまで子分が続くか分からんけど・・・今はいいかな?)
終わり
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