挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
図書館ドラゴンは火を吹かない 作者:東雲佑/右

なろうコン用あらすじ

1/78

なろうコン用あらすじ


 今は亡き親友の図書館を頑なに守り続ける一頭のドラゴン、リエッキ。
 彼女は眠る。迷宮じみた図書館で、リエッキは親友と駆け抜けた日々を夢に見る。そして、目覚めとともに襲いかかる暴力のような喪失に涙を流す。彼女の百年はその繰り返しだった。
 そんな折、図書館に百年ぶりの来客がある。人間の赤子を抱いてやってきた子供好きの悪魔は彼女に申し出る。
「リエッキさん。この子と私を、しばらくこの図書館に住まわせては頂けませんか?」


 物語師を目指す少年、ユカ。彼は自分のことを世界一の幸せ者だと信じて疑いません。なぜなら自分の隣には、いつでも親友のリエッキが一緒にいてくれるのだから。
 愛する母。旅路の上で出会った素敵な人たち。手強くも親愛なる敵。そしてなにより、人生を百度繰り返しても二度とは望めぬ、最高の友達。
 そうした人々に影響を与えられて、彼は次第に大きな存在へと成長し、いつしか満天下にその名を轟かせることとなるのです。
 最強の魔法使い、深きの森の司書王と。
 ですが、そんな大層な二つ名を得ても、彼にとって一番大切なものはいつまでも変わりませんでした。
 彼が死ぬまで。彼が死んでも。彼が死んでから、百年が経っても。ずっと。 


 親友のいなくなった図書館で百年の孤独を生きたリエッキ。 
 しかし、牛頭の悪魔と人間の赤子を図書館に迎え入れて、彼女の孤独は徐々に癒されはじめる。悲しみは依然として胸にあるが、彼女はその悲しみとの付き合い方を学びはじめる。
 日毎に成長する子供と悪魔らしくない悪魔。二人の家族を得て、彼女はもう孤独ではなかった。


 財宝の番人として古今に名高いドラゴン。その一頭が守る宝物庫の名は『図書館』。
 書物の庇護者である彼女は、決して炎を吐きません。炎は本を燃やすから。
 これはそんな『図書館ドラゴン』の喪失と再生を描いた物語です。

図書館ドラゴンは火を吹かない、好評発売中。
特設サイトもあります。是非ご覧ください。

+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ