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作:Maria


こんなに想っているのになぜ遠い?



僕の涙は落ちることをやめてはくれない。



哀しみの色は何色ですか?



切なさの向こうにはどんな景色が広がっている?



君との想い出がまた一つ浮かぶたび僕の口からため息がもれる。



そっと…



そして重く…



涙を流すことに意味があるのだろうか?





泣くことを知らない僕に涙の意味を教えてくれたのは他でもない大好きな君でした。


涙は優しい。
優しく、傷付いた僕を包んでくれる。





涙は温かい。
温かく、傷付いた僕を撫でてくれる。





すーっと…





すーっと…





また一つ僕の瞳から涙の粒が頬を伝っていく…





いま君の居るその場所へ飛んでいきたい。



君のそばへ行きたい。



君のそばで生きたい。



僕の中に涙ってどのくらいあるのだろう?







いくら涙を流したってなくならない。





涙は流れて流れていつしか海になってしまうんじゃないかって…





最近の僕の心配事。



君への涙で出来た哀しみの海は終わることはない。





右も左も…



上も下も…



何もない。





あるのは永遠に続く哀しみの淵。



哀しみの涙で出来た海には魚や生き物なんていない。





もちろん人魚なんているはずもない。





哀しみの涙の海に浮かぶ僕はたった一人。





君は今頃あの人と居るの?





どんな風な時間(とき)を過ごしているの?





哀しみの色は何色ですか?





涙の色は?



すーっと…





すーっと…





そしてまた僕の瞳から涙が一つ二つ頬を伝っていく。






そして涙は哀しみの海の中へ…














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