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#二三 キャンプ・満喫
 スパーンッ!!
「ゲ…ゲームセットッ6−0…」
 審判をしている奴等の仲間が信じられないという表情でコールした。
「ナイス、柊〜」
 トモが俺のところに駆け寄る。ったくコイツは…。
「強えー…」
 完膚なきまでにやられ、落胆する大学生に俺は、
「ここ使って良いですよ。俺たち、もう行くんで」
 そう言って皆の所へ行った。
「ゴメン、勝手にここ空けちゃった…」
 俺がそう言うと、相島が、
「ううん、いいよ。スカッとしたもん!ねぇ、皆?」
 相島が訊くと、皆一往に頷いた。
「じゃー汗も掻いたし、川へ泳ぎに行くか?」
 テニスコートから出たところで亜津が言った。
「え〜!亜津君、私たちの水着が見たいだけでしょ!」
「うわぁ、スケベー」
 水野と久川が亜津の提案を否定した。
 が、
「でもまぁ、こんな機会って無いんだし、せっかく来たんだから良いんじゃない?」
 真矢が問い掛ける。今までやっていた試合がなかった様にその話で盛り上がり始めた…。
「でも、水着なんて持ってきてないわよ…」
 朝倉が言った。
「大丈夫、レンタルショップにあるよ!」
 何が何でも水着にしたいのか亜津よ…。
「じゃー、水着のレンタル代は亜津君のおごりね」
 月島が言うと、
「賛成〜!!」
 女子たちが声を揃えた。
「おいおい…」
 そうは言うが、亜津は嬉しそうだ。
 ったく、俺も水着なんて持ってきてないぞ!!

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

「それー!!」
『ドボーンッ』
 切り出した岩から水野が水面に飛び込んだ!
「良い眺めだな〜」
 水面に顔を出して女子を見ながら豊が言う。
「ったく、お前は…」
 女子全員がレンタルの水着を着ている。というか、亜津以外全員水着を持参していなかったため、レンタルしたのだが。どうやら女子のワンピース系の水着が無かった様で、全員ツーピース型の水着だ。最初は恥かしがっていたが、いざ川に着くと周囲は全員ビキニだったのと、時間と共に慣れてきたのか?途中からはまったく気にしていない様だった。
「そこっ!!何してんのよっ!」
 月島が俺と豊を見付け、皆の輪の中に引き入れた。一瞬、彼女たちを見ていた事がバレたのかとビックリした…。
 しかし、水着の美女に囲まれると刺激が強いな…。
 その後レンタルしたビーチボール等で楽しんだ。
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