恐るべき唯の友達
なぁ?俺はどうしたらいいんでしょうか?目の前であんなことが起きて俺は、なにもすること
ができません。いまさらになって、後悔しています。彼女と付き合ってしまったことを・・・・
今日から俺は唯と一緒に学校に行くことになっている。ちなみに唯の家には8時00分
に行くことになっていて、時間が結構ぎりぎりなので飯を食わずに家をでた。
それから唯の家に行くまでにずっと考えていたことがあった。
「俺まじでどうしよ・・・」そう何より驚いたことは、もちろん昨日のことだった。いくら噂で聞いていたとは
いえ、目の前であんな恐怖を奏でられてしまったら。俺は・・・実はここだけの話、少しちびりました。
そんなこんなであんまり唯の家に行きたくはないです。しかしそんなわけにもいかず、とうとうついてしまいました。
ピンポーン、俺は家のチャイムを鳴らす。
「っあ!雪人!ちょっとまってて、すぐいくから」ぁあ、しかし美少女と学校に行けるのは、なんだかんだいってうれしいものだ。
でもねやっぱりこわいんですよ。
「おまたせ!」ぁあ今日もかわいいわやっぱり。
「おぅ、じゃっ行こうぜ」
「うん、ねぇ?」
「ぅあ?」
「手つなご?」
「っえ!・・・・・」やっぱり俺も、恋人になったからには手をつなぎたい気持ちはある、いやむしろつなぎたい。
しかしここでつないだらどうなる?もし昨日のナンパ男みたいな惨状になったらどうする?俺は自問自答をしていた。
すると・・
「やっぱりやだ?っていうより、私といてもあんまり楽しそうじゃないもんね雪人・・・・」ぅ・・・いたいとこ突かれたなぁ
でもやっぱ俺がバカだった。女の子にこんな悲しい顔させちゃいけないよな?だから俺は覚悟を決め唯の手をとった。
「そんなことねぇよ。ほら行くぞ!」俺は鉄拳が飛んでくると思ったが、頬を赤くそめている彼女を見てニヤケテしまった。
俺なら触れても平気なのかと思っていたこのときは、油断していたのかもしれない。何故なら
ドグシャ!!何故かその音が俺自身から聞こえてきた。俺は音の発生源の真意を確かめるまもなく、ブラックアウト
してしまったのだ。
ふと、目を覚ますとそこには見慣れない天井があった。俺は保健室のベットに寝ていたのだ。すると保健室の先生は、
俺が起きたことにきずき話しかけてきた。
「っあ、やっと起きた。お顔だいじょうぶぅ?結構腫れてるからこれで冷やしておきな?」そういうと保冷剤をわたしてきた。
って普通保冷剤じゃねぇだろ!って思いながらも顔が痛かったのでありがたく使わせていただくことにした。
ちなみにこの先生なかなかの美人である、この保健室に2人しかいないこのシチュエーション、たいがいの男子はムラっと
くるだろう。がしかし俺にとってはそんなことどうでもいい、というか、俺がここまで運ばれた経緯をしりたい。間違っても
唯に背負われてたなんていやだ。
「あの、俺ここまで誰に運んでもらってましたか?」
「えっとぉ、柊さんに背負われてたよ?」きました〜!なんて屈辱なんて羞恥な・・・・男として情けない、いやそれよりも
俺なんでなぐられたん?だって顔赤くして照れてましたよ?照れ隠しだったらこれがうわさのツンデレですか?
ってもはやツンデレの領域こえてるだろ!どこの世界に照れ隠しで彼氏を気絶させるほどのパンチを繰り出す彼女
がいるんだ!っていっててもしょうがないのは、わかっているけど・・・ってか俺を気絶させた張本人はどこだ?
「先生っ唯は、柊はどうしたんです?」
「ぁあ、柊さんなら、今授業中だと思うわよ?」そっか授業中かぁ。ってか今何時だろ?
そう思って時計を見ると・・・あれ・・・なぜに・・・14時!!
俺、気絶しすぎでしょ!てか俺ってどんなにヤワなんだ?いや唯が強すぎるのか?まぁそんなことはどうでもよくて
俺も授業にでなきゃ。
「ぁあ俺授業出てきます。ありがとうございました。」
「はぁい、おだいじにねぇ」
そして俺は教室に向かう。このとき保健室で
「なんで私の名前紹介してくれなかったんだろぅ・・・」とつぶやいてたのは誰もしらない・・・・・
ガラガラっと音を立てて俺は教室にはいると、誰もがこっちをむく、まぁあたりまえだろう
こんな時間に遅れて教室に入ってくるやつなんかめったにいないだろうからな。
「すいません、おくれました」そういうと
クスクスと笑い声が聞こえてきた。
「長谷川君って柊さんに背負われて学校きたんだよぅ」
「ぇえうっそぉしんじらんない、超ウケる〜」 うっぜ〜むしろ俺からみたらテメェの顔のほうがしんじらんないっつんだよ。くそめちゃめちゃ
はずかしいじゃねえか。ってか男子!俺をそんな可愛そうな人を見る目で見るな!
「だってかわいそうじゃん・・・」 どっ読心術?
「まぁそんなとこ」 まじかこのクラスにはこんな奴がいたなんて・・・・ってか卓也までそんな目で・・・
俺もうダメかも・・・
「おい!いい加減席につけ!」
「っう、すいません」そうして俺が席に着くとさっき俺に読心術かましてきたやつが話しかけてきた。ぁあ思い出したコイツは平山 武だったかな?
「今思い出したのか、失礼な。そういえば柊がめちゃくちゃあせった顔で学校来てたからお前の無事をしらせてこいよ。授業終わったら。」
「うぁ、ありがと、そうするよ。でもな原因はあいつだし・・・」
「男は黙って許す!それが男の生き様だ」っそそうなのか?初めて聞いたぞ・・・まぁいいやこの授業終わったらいくか。
「ぁあそれがいい。」
「なぁ武、人の心読むほうがよっぽど失礼だと思うぞ。」
「気にするな」はぁわかったよ、気にしなきゃいいんだな・・・
「そうだ」
「って、きになるから!!」
まぁそんなこんなで途中参加の授業も終わり俺は唯のもとえむかうことにした。
唯のクラスを覗いてみると、すごい暗い顔で唯の友達かな?と話していた。ぁ、女の子は触られても鉄拳とばないんだな。
すると唯の友達っぽいのが俺に気づいて
「唯!彼氏きたよ!」って叫び始めた。そのクラスのやつは(男子)は俺をみてドンマイと口パクしてきた。
ぁあ哀れなり俺・・まったく知らないやつからも同情されるなんて・・・
「ぁの・・・雪人怒ってる?」・・・・やっぱかわいいな・・・・
「雪人?・・・ごめんなさい本当に。」
「って唯が言ってんだから許してあげなさいよぅ」
「ぁ、わりぃちょっとトリップしてて返事が遅れた」
「トリップ?」
「まぁきにするな、ってか俺は別に怒ってないぞ?まぁめちゃくちゃ痛かったけど死ぬほど、いやぁあんなパンチ食らったのは初めてだよ
ほんとに、ってかどうやったらあんなパンチくりだせるの?俺にもおしえてほしいくらいだよまったく」
「ぅう〜やっぱり怒ってるょ〜」唯は今にも泣きそうだった。まぁちょっと俺もイジワルだったかなぁなどとかんがえつつ
「何故に俺をなぐったん?怒らないから正直にいって。」とまぁ一番きになったことを聞いた。
「だって・・・雪人エッチなんだもん・・・」ぇ?俺がエッチだと?ってか、みなのもの、俺を引くような目でみるな!
「へぇ〜雪人君ってえっちなんだぁ〜唯にエッチなことするなんて度胸がすわってるねぇ!」
「っは!って俺なにもやってないし、ってか俺は唯が手つなごっていったからつないだだけだし・・・」
「そのあとだよぅ・・・なんかニヤケながら私の手の甲さすってきたじゃん・・・」もしや!!そうか、すべてがつながった。
俺はあの時、女の子とてをつなげるうれしさのあまり顔がニヤケなおかつ、おててがあまりにも柔らかかったから思わず親指でさすっていたのだ。
それが原因なのか・・・・だとしても代償がでかすぎたな。
「それが原因なのか?」
「ぅん」
「そっかぁ、じゃあ俺が悪かったな・・」
「ぇ?っそそんなこと私が・・・」
「よし!じゃあ、もう手をつなぐのはやめよう!!」
「ぃや!それはやだぁ・・・」
「俺はこれからも、手さするかもよ?それどいいの?」
「がまんする・・・」うは!ヤバイなこれは、さっきまで俺を哀れみの目で見ていたくせに、こんどは羨みの目でみているぞ!
うらやましかろう。するとこんな声が聞こえてきた。「なぁなんか柊って可愛いよな?手もやらかいらしいし。俺ちょっと偶然装ってくる。」
あれ?前にもこんなことが・・・
「柊さん!手にゴミがついてるよ?とってあげる。」そういいながら唯の手をとった。その瞬間
クチョ!!
ぐぁ!!目が指に!!」おい お前、素で間違えたな今のってか唯さんや何を二撃目放とうとしているんですかい?
「てめぇ!!なにかってに私の手に触ってやがる!!汚らしいんだよ!あんたのバカさは、殺さないとわかんないようだね!!」
ってまだ一回しかやってないから!殺さなくていいから!犯罪者の彼氏はいやだから!やべぇとめなきゃ!すると
「はい!ストップ!今日はここまで!唯もそこまで、あとそこの男も痛がる真似はやめて!おしまいにしなきゃ」
ぇ?痛がるまねですかこれが思いっきり目から血を流しているじゃないですか?恐るべき唯の友達
「っあっそうだ私は 浅賀 雛って言うのヨロシクね?雪人君」
そうして今日の恐怖体験は幕をおろしたのであった。
|