あとがき
長い間本当にご愛読ありがとうございました。
これにて『太陽の消えた国、君の額の赤い花』は完結です。な、長かった……。
最初は高校時代の短編だったこの話がまさか四十話を超える話になろうとは誰が思ったでしょうか。当時の友人も見たら驚くでしょうね(笑)
本当にじれったくてなかなかくっつかない二人ですみませんでした。
しかも最終回でもはっきりと言ってない! おいこらおまえら!!
それでもまぁ、再会したシーンはそれなりにラブラブだったんじゃないかなぁと思います。最終回後にある『太陽と月の国』ではただの馬鹿夫婦ですが。
そういえばなぜ『太陽と月の国』を最終回にしなかったと言いますと、最初に書いたとおりこの話の原型は昔書いた短編です。なのでラストは一緒なんです。ラストのノーアのセリフはいくら分かりにくかろうと変えたくなかったので。
ここだから謎かけの答えを書きますが、一番単純なのが、太陽=ゲイルがオルヴィスに戻ったら。つまり二人で一緒に帰ったらね、という感じ。
他にもイシュヴィリアナの復興が終わったら、とかいろいろ解釈できちゃいます。
タイトルの太陽の国はまんまイシュヴィリアナのことですが。
二人のその後が知りたい人のための話が『太陽と月の国』です。
※ここからはどうでも良い話。興味がなかったら最後まで飛ばしてください。
ちなみにノーア、ゲイルの子供が上からリオ(女)、ノイス(男)、シエラ(女)です。
オアシスの夫婦の子供が双子でジルダス(男)とキーア(女)。
ジルダスの名前はアジムの身代わりとなって死んでしまったあの人からです。アジムはたぶん息子が生まれたらそうつけるだろうなぁ、と思ったので。そしてリオというのはジルダス(死)の恋人からノーアが名づけました。『誰よりも愛した君へ』という短編の主人公二人です(宣伝)
そして両親の思惑通り(?)に子供の二人はくっつきます。
ノイスはノーア似の息子でマザコンです。聖女に憧れて、次代の聖女を探し回ってます。しかし聖女はまだ政治的な価値がある人なのでゲイルとノーアが密かに保護してます。いつか出会って恋に落ちるかも……?
末っ子シエラはのちに新興国に嫁ぐ予定。
オアシスの双子の一方キーアはどっかの国の放浪王子と出会って以下略。
……とまぁこんな感じに子供世代までネタはあります(笑)
ようやくこの物語もここで終わりです。
本当に長い付き合いだったので感動もひとしおです。
なによりこの物語を読んでくださった皆様に最大の感謝を。
そしてノーアやゲイルが皆様の心の中でこれからも生き続けていきますように。
あなたの読書のひとときのお供になれたのなら幸いです。
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