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STG/I 作者:ジュゲ
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第三十五話 一閃

 レーダーに目標が近づいてくる。
 それはとても巨大で月程度はある宇宙人。
 ブリーフィングでリーダーが言っていたヤツだ。
 ブラックナイトより遥かに巨大でSTG28が米粒のように見える。
「目標地点到達後、他は即座にログアウト!」
 先刃の周囲は敵宇宙人で満たされている。
 敵宇宙人軍、いや、宇宙そのものと言っていい、最早彼らは気にする様子が無い。
 遠洋の高波のようにゆっくりと静かに動いていた。
 そんな中、一部の宇宙人らが彼らを追っていた。
 この聖剣隊で出撃してからというものケシャは一言も発していない。
 プリンは野良猫のように来る敵全てに爪をたてた。
 グリーンアイだけは変わらない。ただ敵を砕く。
 竜頭巾は安らかな心持ちの中にいる。
 ”いつ使うか”
 彼の意識はその一点にのみ絞られていたからだ。
 ”デスロードを、いつ使うか”
「作戦完了後、本隊への合流は?」
「いい」
「どうして」
「無理だから」
「そう・・・っか」
「だよ、ね・・・」
「・・・」
 多くのプレイヤーが自機に愛着がある。
 グレード五までは一旦ゲームに慣れると育てるのはそう難しくはない。
 ところが六から一変する。
 以後は一つ上がる度に飛躍的に難度が高くなる。
 ましてや八以上、しかも相応の武器にはそれなりの時間と労力も必要とする。
 長く乗るほどに自然と増えていく自機のコーディネイト。
 それを諦めるということは、人によっては身が裂けるようなものに感じられた。
 自機を維持したいだけにログインし続けるプレイヤーもいる。
 それを感じているのは竜頭巾も同じだった。
 完全修復されたブラックドラゴン。
 グレードは九。
 彼も嘗てはSTGIの取得を標榜した。
 その結果として一度大破した。
 更に自らの過ちで大破させたことも。
 この機体は三世代目。
 我が子のように丁寧に大切に育ててきた。
 外装にも凝った。
(でも、今はそんな場合じゃない)
 プリンにしてもケシャにしても同じだった。
 それを知ってるだけに彼らは自らの言葉を飲み込む。

「わかったよ・・・」

 一閃は四機が抜き身の刃となり目標へ向け突するフォーメーション。
 敵本体内を貫通し、機雷班、先刃隊で言えばケシャがアルゴンバラガンを設置し起動させる。他の聖剣隊における機雷班はこれだけの取得を目指し他の強化を全てすっ飛ばした。この機雷は、言い換えれば機雷製造装置と言ってもいい。幾つかの起動条件がありマニュアルで認証させる手順を要する。それほどまでに危険とも言えた。一度、製造が始まると誰も止めることが出来ない。そして起動が成功すると直ぐにバラガンの製造が爆発的に始まる。
 一定時間経過後に初期爆発。
 起爆後は自動生成された無数の超小型機雷バラガンを射出しながら四散。これでは終わりではない。
 バラガンはアルゴン現象により爆発しながらチェーン反応を起こし、有刺鉄線のようにつながると宇宙人のもつ鉄分に反応し爆発を更に起こす。それはアルゴン反応が収まるまで繰りされる。計算上では彼らが一定距離の宙域に存在する以上反応は収まらない。一度始まるとドミノ倒しのように続き反応物質が特定圏内から消えるまで止まることはない。

 これが部隊の総力を結集して考えた作戦だった。
 部隊ブラックナイトにとっての切り札、ジョーカーと言える。
 訓練はまだ十分とは言えなかった。
 ましてはこんなに早く使うことになろうとは。
 リーダーと竜頭巾以外は誰も考えもしなかった。

「間もなく作戦距離圏内!」
「後は頼んだ!日本で会おう!」
「クッそぉ!クッそぉ!」
 一閃の四人は沈黙。竜頭巾だけが頷き、皆を見る。
 プリンとケシャは目を真っ赤に晴らし瞬きもせず目標を見据えている。
 変わらないのはグリーンアイ。
「武運を!」
 リーガルが声を上げる。
「カウントいくよ!」
 ”おはぎ”が告げる。
「頼む」
 竜頭巾が力強く応える。
 四機は接続し一振りの抜き身の刃となり、その四機を囲むように三機が連なる。
 残る三機は彼女らを押し出すようにありったけの出力で加速。
 もう残すものは無い。
 残す必要はない。
 全てを出し切る。
 突き進む。
 ただ突き進む。
 真っ直ぐに。
 一心不乱に。
「カウント!
 5・・・・・!
 4・・・・!
 3・・・!
 2・・!
 1・!
 皆、愛してる!」
 絶叫にも似た彼女の声と同時に他の三人はログアウト。
 同時に刃は瞬時に加速し放たれた矢のように真っ直ぐ宇宙人達を突き抜けながら飛んだ。
 残された三人のSTGは地球を離脱する際のロケットブースターがその役目を終え自ら剥がれ落ちるように離散。主の失った舟に一斉に群がる宇宙人の群体。全身が無数の弾丸に撃ち抜かれるように砕け散る。そして破片さえも残すまいと言わんばかりに跡形もなく食い尽くされた。

「一閃!」

*

「左腕がモガれた!」
「ヘキサゴンレーザー用意!」
「アクセプト!」
「放て!」
 マンタを真一文字に薙ぐ。
 真っ二つに分裂するが直ぐに元通り一つになった。

 本隊はアメリカのSTGIと交戦を繰り広げている。

「駄目か・・・あれは群体なのか?」
「構造解析不明」
 ブレードで引き裂こうが、焼こうが直ぐに元通り。
(まるでアメーバだな・・・)
 アメーバーは個々に生きていながら、同時に群体としても生きていられると聞く。
「焼き払うのが一番よさそうに思うが~・・・」
 ミリオタが言いよどむこことももっともな話。
 対隕石型宇宙人に対して最も不要で効果の無い装備だからだ。
 知ったところでは趣味で竜頭巾が装備しているぐらい。
 STG28の開発武器のラインナップに幾つか無いではなかったが一桁代の使用回数から人気の無さが伺える。
 それも当然の話だ。
 相手は鉱物。
 焼き切るまで当て続けるのは不可能に近い。
 リーダーはレーザーで焼き払いながら少しでも小さくなるのか検証していたがサイズに変動は無かった。果たしてこうなると焼き払う系統の武装があっとして、効果があるかも疑問である。もっとも半壊した本拠点に入り換装することは自殺行為に思えた。
 攻撃することで一時的に本拠点から目標を逸らすことは出来たが、マンタは一定距離ドラゴン・ツー・ブレイドを追うと、直ぐに本拠点に向き直る。我々は眼中に無いという様子。まるで遊ばれている。
(どうして直ぐに壊滅させないんだ・・・)
 マンタは直ぐにでも壊滅出来そうな本拠点を、グルグルと周回するだけで、時折 触るように身体を寄せトドメをさそうとはしなかった。
(何かを待っている?それとも何かを探している?単にいたぶっているだけか?)
 マザーの解析ではアメリカの本拠点はマンタに食われたことなっている。
 壊されたのではなく食われたのだ。
 日本・本拠点は食われていない。
 単純に壊されている。
「猫がじゃれってるみたい・・・」
「あんなペットがじゃれて来たら俺たちは死ぬだけだけどな」
「そう言えばマツゴロウさんも同じこと言ってたよ」
「マツゴロウって?」
「ほら、動物王国の。ライオンに小指をさ、あったでしょ年齡わかっちゃうか」
「知らなーい。何それ怖い」
「あ~なんかあったね。なんだ同世代かよ!」
 少し余裕が出来たのだろうか、こうした言葉が出てきた。
(こういう時にこういう会話が出来るってのが女だよな。ありがたい時もあるもんだ)
 お陰で少し張り詰めた緊張が解けるのを感じる。
 同時に強ち間違っていない気がした。
 でも疑問は残る。

 どうしてアメリカの本拠点は食われたのか。

 既にマザーが予想した大破推定時間を十五分も過ぎている。
 彼らの言う通り、STGIの動きは全く予想が出来ない。

*

「見えた!」

 大きい。
 近づくと視界に全部が入り切らない。
 それなのにまだ距離がある。
 大きすぎて距離感覚が掴めない。
 敵が何かを感づいたのか大量に追いすがって来た。
 ”おはぎ”ちゃんがいないから気が回らなかった。
「最終着弾地点マーク!」
 ソードの声が全員に届く。
「・・・」
 グリーンアイの顔が大きく歪んで見える。
(表示バグか?)
 最後までこの子が見えなかった。
(何を考えている?)
 舌体群が迫る。
「ドラゴンブースター!」
 前の三機を押し出すように竜頭巾のブラックドラゴンが更に加速。
 一気に追手を振り払う。

 目標、捉えた。

(神様!)

「地表まで、あと3!
 2・・!
 1!」

「グリン!」

 接触。

 ゲームとはいえ、地表への激突は想像以上の恐怖があった。
 思わずグリンを除く三人は目をつむってしまう。
 目を開けると次の瞬間には地中を進むモグラとなっていた。
 先頭のグリンが再びシールドマシンとなり敵巨大宇宙人の身体、岩盤を凄まじい勢いで砕いていく。次機のプリンは回転し突入坑を広げるように動く。ケシャはただじっと身を固め一点のみを見つめている、しんがりの竜頭巾が四機の速度に上乗せし更に押し出す。
「地表付近に衝突反応!」
 ソードの声からレーダーで見ると、多くの敵宇宙生物が表層に激突したのが見える。
 次々と激突し四散していく。
 それでもこの巨大宇宙生物はものともせず進んでいる。
 彼女らが突入してもまるで意に介さないかのようだ。
 この坑の大きさだ、通れまい。
 そう思った矢先、再び竜頭巾のパートナー、ソードが告げた。
「敵宇宙生物立坑内へ侵入!」
 センサーモニターを見ると確かに侵入してきている。
 ヤマアラシがやたれた際に侵入してきた小型のヤツだ。
 もっと言えば流砂状の敵宇宙生物もいることは知識としてはあった。
 でも実質蓋をされた状態のこの立坑内にどうやって入ったのか。
 竜頭巾は一瞬頭を捻る。
「目標地点はまだか!」
「あと、二十秒!」
 ドラゴンブースターにはまだまだ余力がある。
 でも、砕くより速く飛ぶとグリンのSTGが潰れてしまう。
「グリン加速するぞ!」
「・・・」
 グリンは笑みをへばりつかせたまま頷いた。
 少しずつ、少しずつ加速すれば。
「引き離しました!後続の立坑を塞いだらどう?」
「ソード、どうやって?」
 あ、そう言えば。
 ブリーフィング時に各自の装備はチェックしておいた際に。
「ケシャさん、やれる?」
「・・・」
 彼女は真一文字に結んだ口のまま頷く。
 確か、小型機雷を装備していたはず。
 何の意味があるのかと思ったけど。
「ワンダーランドよりシックバイト散布!接触起爆型です!」
(いきなり!)
 密着しているとは言え狭い立坑内。
 一つでもSTGに接触すればその爆発で散布中の全ての機雷が爆発するだろうことは容易に想像が出来る。
 最もSTG28の強靭な外壁をもってすればそのものは大したダメージにはならない。
 だけど立坑そのものが崩壊するには十分な火力と言えた。
 立坑がもっても、爆発により起動がズレてSTGそのものが詰まる恐れも。
 この期に及んで何も言わずに間髪入れずに射出するとは。

 息を飲んだ。

 機雷は竜頭巾の真横をスッと通り過ぎる。
 遥か後方で爆発音。
「振動検知!シックバイトの爆発と立坑の一部崩落を確認!成功です!凄い!」
 パートナーが驚くレベルの所業。
 冷や汗が出た。
 彼女自身は緊張した面持ちなるもまるで気にしていない様子。 
 刹那、先頭のSTGの刃が激しい音を鳴り響かせる。
 グリンが口を「お」の字に開ける。
「うあああああああ!」
 なんだこれは頭が痛い。
 モニターを見るとプリンとケシャも眉を潜めている。
「減速!ソード、敵は?」
 遥か後方で続く振動音。
「大丈夫!詰まっている!」
 チャンスだ。
 頭痛も収まった。
「目標地点カウント3!」
 ソードの声。
(よし!いける)
「3・・・
 2・・
 1!」
「分離!」
 グリンとプリンの二機はそのまま突き進む。
 ケシャと竜頭巾が切り離された。
「出力停止!逆噴射!」
 ブレーキのように竜頭巾のブラックドラゴンが全身から杭を伸ばす。
 立坑に突き立てた。
 激しい衝撃が続き、停止。
 ケシャのワンダーランドの先端には前を行く二機のエネルギーワイヤーがまだ繋がっている。
 太いエネルギーワイヤーがどんどん細くなっていく。
 これは同時に彼女らが順調に進んでいることを意味する。
「ケシャ!」
「アルゴンバラガン設置開始ぃ~」
 ケシャの代わりに彼女のパートナーであるハッターが言った。
 ブリーフィングでは三十秒かかると言っていたと思う。
「敵宇宙生物群、再度接近開始!」
 立坑は遥か後方で塞がっているはず。
「ソード、船首を反転させることは出来ないか!」
「無理だよ!狭すぎる」
「一時的に分離させ、ブラックドラゴンだけ後退することは?」
「出来ないことはないけど、ワンダーランドとの最接合にどうしても時間が」
 出来ればここでは使いたくなったけど。
 ケシャは全く外の状況など見えないかのように無心に準備している。
 こういう集中力は並外れいている。
「来るよ!」
「ドラゴンブレス用意!」
「ブレス口移動。尻尾が焼けるけどいいんだね?」
「構わん!」
 迫る。
 振動が近づいてくる。
 最深部にいるというのに立坑が激しく揺れる。
 レーダーを見ると、次々と敵群が突入してくるのがわかる。
 底の抜けた湖の水が地下空洞へ流れ込んでいるかのような勢い。
 敵宇宙生物で満たされている。
 立坑を無理やり押し広げているようだ。
「接触までカウント8!」
(マズイこれだと距離が近すぎてブレスが逆流するかもしれない・・・)
 ソードが不安そうな顔で竜頭巾を見た。
 合図を待っている。
「5!
 4!
 3!」
「ドラゴンブレス!」
 竜頭巾のSTGブラックドラゴンの尾部が開かれると、超加熱された炎がビームのように射出。何かがぶつかり合うような音が聞こえる。次の瞬間。
 隕石がメルトダウンするほどの超高温が立坑内に悲鳴と共に満たされる。
「ドラゴンブレス逆流!」
「設置完了!」
 辛うじてケシャの声が聞こえる。
 彼女の笑みがモニター越しに見えた。
「全速発進!」
 一気に加速。
 逆流するドラゴンブレスをあわや回避。
 立坑を満たす振動と轟音。
 そして彼らの悲鳴と怨嗟の念ともおぼしく波動が全身が背後から追いすがる。
 亡者の手が届きそうだ。
 溶けかかった宇宙人達がブラックドラゴンの真後ろに敵舌体群を伸ばした。
 単に加速することならまだまだ出来る。
 しかしそれだけでは立坑壁に激突しかねない。
「プリン!釣り上げて!」
 二人は無事だろうか。
 反対側は恐らく敵しかいないはず。
 突き抜けた瞬間に食われるかもしれない。
(でも・・・)
 細く、細く、なっていたエネルギーのワイヤーがピンと伸びた。
(生きてる!)
 更に加速。
 一気に振り払う。
「ケシャ、起爆!」
 竜頭巾が吠える。
「いなくなれええええええええ!」
 ケシャが本作戦で初めて大きな声を上げた。
 彼女はこの瞬間の為に来た。
 この装備の獲得を目指し用意した。
 お気に入りの装備を全て置いてきた。
 誰に何を言われてもお気に入りを外したこと無いのに。
 ただ、ただ、待つだけの時間。
 春を待つ花のように、ただただこの瞬間を待った。
 味方が大破しようが、敵が密着してこようが何も出来ないのだから。
 でも彼女は平気だった。
 この作戦の間、彼女は思い出していたから。
 暗い部屋でただただ両親の帰りを待っていたあの頃を。
 暗闇にただ飲まれるだけの時間。
 何日も。
 何週間も。
 餓死寸前で祖母に助けられるまで彼女は暗闇の中にいた。
(待つことには慣れている)

 敵宇宙生物群が通り抜けている地点で爆発が起きる。

 プリンを押し出すように竜頭巾のブラックドラゴンは先行した二人が築いた穴道を飛ぶ。
 いや、飛ぶというよりプリンと繋がったエネルギーワイヤーにより引っ張り出されると言った方がいいかもしれない。実際、引っ張られるエネルギーより速度は抑えた。
 細い細い穴道。
 少しでも機体がそれれば詰まってしまいそうな幅。
 人間には不可能なセンシティブなスラスターコントロールでパートナーが操舵する。
「バラガン製造を確認!」
 ソードが笑みを見せる。
 遠くに見える出口は竜頭巾にとっても希望に見えた。
 希望が近づく。
 背後に広がり続ける爆音。
 崩れ落ち出す立坑。
「アルゴン反応を確認!成功です!凄いよパーフェクトだ!」
 AIのパートナーが歓喜している。
 サイトウ!
 お母さん!
 リーダー!
 プリン!
 ケシャ!
 グリン!
 皆・・・

「ありがとう!」

 立坑を抜ける。

「一本づりいいいいー!」
 地底から一気に宇宙へ。
 モニターが回復しプリンの雄叫びも聞こえる。

 釣り上げられた二機。

 満天の星空。

 満天の宇宙人達。

 生還した。

 成功した。

 考えてみると、

 成功するかしないかなんて考えてなかった。

 夢中だった。

 生きてる。

 生きてるんだ。

「ドミノ作戦成功!一閃最接続後これより本体に合流する!」

 一閃の速度なら追いつける宇宙人はいない。

 竜頭巾はこれまで生きてきた中で最も誇らしい瞬間を迎えた。
+注意+
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