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第270堀:後押しをしよう 全力で

後押しをしよう 全力で




Side:アマンダ



……なに考えてるのよ、あいつは。

私は今日1日、幼馴染の突飛な行動に悩まされていた。

突飛な行動はいつものことだが、どこかの女性を押し倒したとか、更衣室を覗いたといった話ではない。

ちょっと前、私の成績が高いのが気に入らない貴族のバカが突っかかってきたのだが、それに割って入って、あのバカ、エオイドが決闘騒ぎを起こした。

その時はまあ、納得ができたのだ。

だって、エオイドは私のために頑張ってくれたというのが分かったから。

無事にエオイドが勝利も収めて、エオイド自身の落ちこぼれという烙印を自力で排除しつつあった。

でも、今回の決闘騒ぎは意味が分からない。

なんで、私のお師匠たちの旦那さん、ユキさんと肩を並べて決闘に挑むことになっているのよ!!

しかも、ローデイで話を終えて、帰ってきて、すぐに一緒の部屋で横になっている間に、なぜか、エオイドの決闘参加が決まっていたのだ。

わけがわからない。エオイド自身もなぜかやる気になってるし。

この決闘の相手が、身の丈に合っているのならまだいい。

最近、私と同じように、ユキさんやタイキさんに色々教えてもらっているから、強くなっているということで腕試しというならわかるのだ。

でも、今回の相手は身の丈が合っているどころの話ではないのだ。

相手は第13位、そして13位が集めるメンバーとの勝負になる。

そう、学府第13位なのだ。

この魔術学府の魔術科にはランカーと言われるナンバーが存在し、その順位に入っているのは、学府のトップクラスという証拠である。

この順位は決闘で日々変動しているが、ほぼ不動といわれるのが、ランキング上位30位以上のランカーたちである。

因みに私は第34位で、ランカー入りするのではないかと囁かれていて、それが気に入らない貴族が決闘を吹っかけてきたのだ。

まあ、相手は格下だったのと、エオイドが負ける相手とも思わなかったから任せたのだが、今回は相手が悪すぎる。

相手はランカーな上に、サマンサと同じ、上位ランカーなのだ。

いや、サマンサは第10位だから、ナンバー10と別で呼ばれているが、15位以上も上位ランカーと言われて、そのナンバーに違わずとても強い。

エオイドが半年ぐらい真剣に修行をしているならともかく、たった1週間に満たない時間の訓練で、どうにかできる相手ではないのだ。

……私のように、ワイバーンを従えたわけでもないのに。


「……私がこんなに不安なのに、なんで決闘をやる気になっているのよ」


結局、私はエオイドが決闘に勝つか負けるかを心配しているのではなかった。

まあ、この決闘はユキさんたちに巻き込まれたのが原因で、訓練の一環なんだっていうのはよくわかる。

だって、相手もエオイドより、ユキさんたちがメインだろうから。

エオイドはおまけ程度だ、順位も底辺だから、負けてもマイナスどころか、上位ランカーと戦ったという評価があるから、プラスにすらなる可能性がある。

普通、上位ランカーと順位の低い生徒が戦うことはありえない。

どちらともうまみがないのだ、上位ランカーが勝って当然、負けたら大暴落、ポイントのアップもほとんど無いも同然。学府に魔術を極めんとしてきているのだから、格下相手に戦うのがそもそも、目的を違えている。

順位の低い生徒も、わざわざ勝ち目のない勝負を挑みたくないし、身の丈にあった戦いを希望する。万が一勝てば……って感じなのだ。

だから、エオイドの決闘はむしろ喜ぶべきことだろう。エオイドがちゃんと評価される舞台になるかもしれない。


「うっーーー。私って身勝手……」


枕を抱きしめて、そのままベッドに転がる。

そう、エオイドにとってはいい舞台。

それを私は、自分が不安なのを理由に非難しようとしている。


「竜騎士か……」


ポツリと、私が抱えている問題を呟く。

竜騎士、かつてこの大陸に存在したといわれる、竜を駆る竜を従えた伝説の騎士。

私も、おとぎ話で聞いたことがあるぐらい、メジャーな話である。

学府に通って、騎士様にテイマーとしての才能があったのでは?

という、先生の話も冗談の1つとして耳に入れていた。

多少大人になって、物事を現実的に考えると、その話は理に適ったものだと思う、だけど……。


「自分が竜騎士になるなんて思わないじゃない!!」


そう、気が付けば私は竜騎士になっていた。

よくわからないが、ワイバーンが勝手に従ってくれたのだ。

あの大きい黒いブラックウルフのせいだろうか?

まあ、理由はどうでもいい。

そんなことがあって、私は学長に即時竜騎士の称号を与えられた。

最初は浮かれていたが、周りの奇異な目に晒された事で自分が置かれた状況が徐々に理解できてきた。

そして、ローデイにユキさんたちと赴いたとき、エリスさんに、自分の立場の危うさを理解させられた。

その立場ゆえに周りすら不幸になる可能性があると。

このままでは、エオイドと添い遂げるのは難しいかもしれないと……。


「ううっーーー!! いや、そんなのいや!! ずっと一緒にいたのに!!」


ありえない。

あんな、スケベでドジな男と、結婚してやろうと思う女は私しかいないのだ。

幼馴染でいつも一緒だった。それが当然だった。きっとこれからもそうなんだと思っていた。

だから、その思いを通すため、力をつけるべく、エリスさんや、デリーユさんに師事している。


「もう、エオイドのバカ」


私の気持ちなんかしらないで、決闘に浮かれちゃって。

……いや、無茶苦茶を言っているのは理解している。

しかし、でも、と思わずにはいられないのだ。

学府に通わなければ、こんなことにはならなかったのかな?

普通に恋して、普通に結婚して、普通に子供が生まれて……。


「え、えへへ……。お、女の子が2人と男の子1人がいいかな?」

「なーに、妄想にふけっとるか」

「まあ、いいじゃない。愛しい相手との家族計画は私たちもするでしょう?」

「じゃな。でも妾は当分子供を作ることはせんぞ? 流石に、子育てがここまで大変だとは思わなんだ」

「あら、私は直ぐにもう1人産んでもいいと思ってるけど?」

「相変わらず、変なところでタフじゃな。エリスは……」

「そうかしら? デリーユだって、ユキさんから、もう1人って言われたら拒める?」

「無理じゃな。喜んで孕むわ」


……ん?

なにか、別の人の声が聞こえたような。


「って、お師匠たちいつの間に!?」


うっすら視線をドアに向けると、そこにはエリス師匠とデリーユ師匠が立っていた。

慌てて私は立ち上がるが、訓練での酷使のせいで体が悲鳴を上げる。


「ひぎぃ!?」


な、なんて声出してるのよ……。

でも、痛い。主に全身が痛い。


「やっぱりじゃな。流石に調子に乗って訓練させすぎたと思ったんじゃよ」

「はぁ、デリーユはそういうところは加減しなさいよ? もともとのスペックが違うんだから」

「いやー、すまんすまん。思った以上にアマンダの熱意とやる気、そして思いが伝わってきてな。こっちもやる気になってしまった。ま、ついてこれたんだから、素質もあったんじゃろうて」

「そうね。あの訓練を受けて、今の叫び声をあげるぐらいで済んでるから大したものね」


そんな風にのんきに話している師匠たちだが、何の目的で私の家に来たのだろう?

あ、昨日も休みにしておいて、今日来ないから様子を見にきたのかな?

ううっ、情けないが体が動かない。


「えーっと、申し訳ないのですが、こんな状態なので、今日も訓練は無理そうです」


こっちから訓練を頼んでおいて、連続で休むとか失礼極まりないが、体が動かないのでどうしようもない。


「ん? いやいや、アマンダの体のことは知っておる。だから……」

「ええ。ちょっと待ってね」


デリーユ師匠がエリス師匠をみると、エリス師匠が進み出てきて、手をこちらにあてて、仄かに光る。


「ふむふむ。重度ではあるけど、筋肉痛だけね。……体内魔力の量も訓練のし過ぎでかなり低下しているから、自然治癒力が落ちている。これは私の訓練も原因の1つか」

「エリスも加減をせんとな」

「そうね。ごめんね。アマンダ」

「え? いえ、私がついていけないだけで」


私がそう答える間に、再びエリス師匠の手が光る。

ん? なにかとても気持ちがいい?

その気持ちよさが、エリス師匠が手を動かすたびに広がる。


「ふぁぁ……」


また別の方向で変な声がでる。

なに、この快感!?


「うむ、効いているようじゃな」

「ですね。あと少し我慢してね」

「ふぁ、ふぁい」


…………気が遠く。

ま、まず!?

気持ちよくて眠くなる!!

師匠たちがわざわざ来てくれたのに、眠るとかありえない。

た、耐えないと!!


「と、少なくなった魔力を補充して」


何かが、体に入ってきてる!?

き、気持ちいい!?


「ふにゃぁぁぁーーー」

「……終了と。どうかしらアマンダ?」

「ふぇ?」


とりあえず、エリス師匠が何かをしたかは分かったが、快感と戦っていたので反応できない。


「ああ、アマンダ。エリスが回復魔術をかけたから、動けるようになってないか?」

「え? あ、ちょっと待ってください」


デリーユ師匠にそう言われて、体をゆっくり起こしてみる。

そうすると痛みもなく、体が起き上がる。


「………あ、エリス師匠は回復魔術も使えましたね」


そういえば、学長との決闘のあと使っていたのを思い出した。

……本当に全属性が使えるんだと、今更実感した。


「どう? 体に違和感はない?」

「……うーん、よっと。はい、全く問題ありません。ありがとうございます!!」


体を軽く動かしてみるが、特に何も問題はない。

やっぱり、学長を超える魔術師はすごい。


「えーっと、そういえば、何で私の家に? 治しに来てくれたんですか?」

「おお、それを忘れておった」

「アマンダの治療もだけど、他に用事もあったのよ。体調が良くなったのなら、少し話していいかしら?」

「あ、はい。ちょっと待ってください。お茶持ってきますね」

「ん、すまんのう。と、これをアマンダの母親にも食べてもらうといい。ララ副学長が好きなケーキじゃ。多めに作ったから、お茶と一緒に出すといいじゃろう」

「ケーキ? この白いのが?」


綺麗な箱に入れられた、ケーキ?を見ると、白い何かに包まれている。

ケーキといえば、茶色の少しやわらかいパンぐらいのモノなのだが……、これは、白できれいに飾られている。


「ああ、こっちではまだ流通してないケーキでな。まあ、お茶と一緒に食べてみるといいぞ」

「ええ。美味しいから、お母さんにも食べてもらって。日持ちするものじゃないから、遠慮しなくていいわ」

「はい。ありがとうございます」


そして、お茶の準備をしつつ、お母さんにケーキを渡して、部屋に戻ってケーキを食べたのだが……。


「んっーーー!! 美味しい!? あ、甘い!? とても甘いですよ!?」


信じられないぐらい甘かった。

お、美味しい、美味しすぎる!?


「んむ。相変わらず美味いのう」

「ええ。本当に」

「ど、どこに売ってるんですか!? いえ、作ったって言ってましたよね!? どう作るんですか!?」

「まあまあ、落ち着け」

「うーん、気持ちはわかるけど、材料がここじゃ揃えられないのよね。まず一番は砂糖がいるわ」

「さ、砂糖!? こっ、これに入っているんですか!?」

「それはもう。100グラム近くだから、そうね、このスプーン10杯以上かしら?」

「そ、そんな高級な材料、そ、揃えられませんし、このケーキとても高いんじゃないですか!?」

「まあ、妾たちのところでは普通に食べられるからのう」

「ですねー」

「どこですか!? そのすごい街は!!」

「ちょっと遠いかのう」

「ですねー。でも、アマンダは私たちの知り合いですし、ケーキぐらいなら届けてあげますよ」

「本当ですか!!」


やった。

本当にこの人たちを師匠と呼んで間違いじゃなかった。


「さて、一息ついたところじゃし、本題に入るか」

「あ、そういえば、私に用事があったんでしたっけ?」

「ええ。エオイドの決闘の話は聞いてる?」


そういわれて、私は自分勝手な怒りとはわかりつつ、思いが再発して、文句を言うように師匠たちに話す。


「はい。聞いています。もう、エオイドってば、私がこんなに大変なのに……」

「やっぱり、そうか。まあ、好いている男が自分を無視するのはつらいからのう」

「ふふっ。心配しなくていいのよ。エオイドはアマンダのために決闘するつもりだから」

「え? どこが私のためになるんですか?」


意味が分からない。

なんで、エオイドが決闘することが、私のためになるのだろうか?

そう聞くと、2人は神妙な顔つきになって、誰もいないことを確認して、小さな声で話す。


「……まあ、他言無用。特にエオイドには絶対内緒じゃぞ?」

「ですね、下手するとエオイドがヘタレますから」

「え? いや、エオイドは昔からヘタレですけど……」

「……だったらなおさらこの話を言うでないぞ」

「……はい。アマンダの一生にかかわる可能性があります」

「ど、どういうことですか?」

「アマンダは、なんで私たちに教えを乞うたのかのう?」

「……それは、今の生活を続けたい。エオイドと一緒にいたいからです」


そう、私が今頑張るのは、今まで通りエオイドと一緒にいたいから。

竜騎士なんて分不相応な力を突然手に入れて、わけのわからない権力闘争に巻き込まれている。

このままでは、今までずっと一緒にいたエオイドと離れることになる。

そんなのは嫌だった。

だから、それをどうにかする術を知っている2人を頼ったのだ。


「そうね。好きな人と一緒にいるために。でも、それはアマンダだけではないのよ」

「え?」


一瞬理解できなかった。

私だけではない。

誰のことか?

でも、すぐに思い至った。


「エオイドも?」

「そうじゃ。エオイドもアマンダを守るために、お主にふさわしい男になるために、必死でユキやタイキの訓練を受けておる」

「そして、この決闘。ユキさんとタイキさんに隠れているけど、これはエオイドの決闘なのよ。アマンダ、あなたにふさわしい男になったって、アマンダに伝えるためのね」

「そ、そんなこと、してもらったって、わかる、わけないじゃない……」


私は、そう言いながらも目から涙を溢れさせていた。

ヘタレのクセに……。


「そうじゃな。男というのは不器用なもんじゃ。でも、エオイドはそうやって覚悟を決めたんじゃ。だから、明日は観戦に行かんか?」

「はい」


私がそう答えると、2人とも優しい顔でうなずいて、エリスさんが1つの小さな箱を取り出して私に差し出す。


「これは?」

「ちょっと私がいたずらして、エオイドのところから持ってきたの。アマンダにあげる物らしいから、アマンダが開けても問題ないわよ」

「開けていいんですよね?」

「ええ」


その中には、私が好きな花をモチーフにしたミサンガが入ってた。

でも、ただのミサンガではない。

素人の私が見ても、とても凄く綺麗な細工がしてあるのがわかる。


「うわぁ。綺麗でかわいい。エオイドってどこでこんな物を……」

「それはな、フィーリアが作ったのじゃよ」

「え!? フィーリアちゃんが!?」

「すごいでしょう。オーダーメイドよ。あの子、こういう才能はとびぬけているから」

「すごいですねー。アスリンちゃんも、フィーリアちゃんも、凄い才能を持っているんですね。ラビリスちゃんに、シェーラちゃんはもう私よりしっかりしていますし。でも、何でこれを私に?」

「簡単よ。エオイドは勝てばそれをプレゼントに、アマンダに告白するつもりなの」

「え!? じゃ、こ、これを今もらうのは……」

「まあ、不味いとは思うが、妾たちはあえて持ってきた。万が一負けて、告白しないのでは、フィーリアの手作りが無駄になるからのう」

「で、でも」

「もう気持ちはどっちも決まっているのよ。あとは、背中を押すきっかけがほしいだけ。無事に勝てばエオイドから告白、負ければアマンダが包んであげなさい。そのミサンガを喜んで受け取ったんだから、言い訳はさせないわよ?」

「う……」


し、仕方ないんです!!

だって、こんな素敵な贈り物をエオイドがするとか、うれしすぎて!!


「うむ。明日は決闘が終わればそのまま子作りでもするといい」

「そうねー。女の子が2人と男の子1人だっけ? その数だと、すぐに頑張らないと、生活に追われて作れなくなるわよ?」

「な、なに言ってるんですか!?」

「まあまあ、子持ちの経験者からの話じゃ。聞いておいて損はないぞ」

「ええ。私も1児の母です。全体で言えば6児の母ですね」

「え、ええっ!? って、ことはユキさんとの?」

「無論じゃ」

「あの人以外はありえませんね。で、子作りですけど、やっぱり上に乗るのが一番だと思うわ」

「エリスの話はまともに聞かない方がよいぞ。こんな澄ました顔で、かなりのスケベじゃからな」

「ええっ!?」

「何を言っているんですか? 愛する夫に対して、淫らになるのは当然じゃないですか」

「ユキが気絶しても腰を振る、お主は行き過ぎとるわ」

「き、気絶!?」

「大丈夫です。ユキさんは気絶しても大きいままですから、つまり私の体に喜んでくれているんです。うん、今日も頑張りましょう。私の番だし。楽しみ」

「大きい!?」

「はぁ、ユキが明日無事に決闘できるといいがな」

「そ、そんなにするんですか!?」

「ええ。愛し合うとはそういうことよ」


そのあとは、デリーユさんとエリスさんが語る情事の話に夢中で聞き入ってしまった。

……明日の夜、試してみよう。




side:ユキ



……ぞくっ。

体が芯から震える。


「どうしました?」

「なんか嫌な予感が……」

「えー? また、変なイベントが発生とか勘弁ですよ?」

「エオイドやアマンダには、フィーリアに作ってもらったのを両方渡したし、相手の3名も監視をしてるから、特に問題もない。……ほかに何のイベントがあると思う?」

「うーん。仕込みは済んでますから、これでどっちにしろエオイドとアマンダはくっつくし、相手3人も俺たちがいるからどうにでもなる。……ほかのイベントは乱入ですかね?」

「あー、乱入か。それはありそうだな。そっちの方で少し監視を強化してみるか」

「ですね。流石に今回は横やりが入られると困りますし、そこら辺を固めるべきですね」


俺は、嫌な予感に従って、準備をはじめるが、それは間違っていた。

その日の夜、これが嫌な予感だったのかと、エリスを見ながらそう思った。




はい、これでお膳立ては完璧。

あとは、決闘だ!!


で、ウィザードリィみたいな妄想第6回

質問コーナー17回

上げてるので興味があるひとはどうぞ。

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