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第236掘:わが身ダンジョン也

わが身ダンジョン也




side:ユキ



現在はエナーリア王城の一室。

客室として与えられた場所で、嫁さんたちと集まっている。

ジェシカだけはミフィー王女の護衛でミストと一緒にいる。

まあ、男の俺が、未婚の女性部屋でずっと待機ってのはあれだしな。


「で、これからどう動くのかしら?」


セラリアが俺に抱き付いたままそう聞いてくる。


「とりあえず、俺とセラリア、デリーユ、ルルア、リーア、ピースはこの場に待機。霧華たちが報告をしてくれることになってるから、落ち着いて聞かないとな。それと建前上護衛だし」


そういうと、セラリアたちは頷く。


「エリス、ラッツ、ミリーは城下町で情報収集を頼む。集める情報は特に指定しない。まあ、気になるところを攻めてみてくれ。3人ならできるだろう?」

「はい、任せてください」

「ええ、勿論ですよお兄さん」

「ユキさん、どーんと任せてくださいな」


この3人は旅人やら、冒険者やら、ギルドの受付やらで、一般人相手での交渉スキルが高い。

霧華たちで貴族やら、危なそうな組織の情報は確認はしているので、残るは一般人相手ということだ。

しかし、この一般人というのは馬鹿にできない。

噂ではあるが、噂なのだ。

つまり、どこかに噂になった元があるということ。

しかも一般人相手に拡散するほどのことだ。

いかに、情報収集に徹している霧華たちがいるとはいえ、城下町に住む一般人たちより集める情報が多いわけがない。

霧華たちが把握していない情報が噂話として転がっている可能性がある。

だから、この3人なのだ。


「エージルには話を通しているし、エージルから通行許可証ももらう予定だ。3人は直接会ってエージルに顔を覚えて貰えば色々便利だろう。あとは、なるべく情報収集は3人一緒に動いてくれ。戦力的に単独でも心配はないと思うが、不測の事態が起こらないとも限らない。だからフォローし合える状況の方がいい」


3人も分かっているようで特に質問もなく頷く。


「あとは、これからエナーリアで過ごすが、俺の贔屓目抜きでも嫁さんたちはとても美人だ。立場上、俺たちはミフィー王女の護衛と言う形になっている。だから、偉い立場を利用した、セクハラをして来る奴が出るかもしれない。だけど、それは全力で回避してくれ。それで問題になろうとどうにでもする。だから、俺の為と思って、間違っても体を触らせるとかしなくていいから」


そう、これは言っておかないといけない。

魔力枯渇の原因を探るためとはいえ、嫁さんたちを他の男に渡すような真似はしない。

というか、その相手をぶっ潰す。

で、改めて嫁さんたちを見ると、全員がにやけていた。

ええ、そう言うセリフを言った自覚はありますとも。

嫁さんたちは誰にも渡しませんってことですよ。


「ええ、無論よ。この心、体、全部あなたのモノなんだから」

「その通りです旦那様。万が一私たちに手を出そうとする輩がいれば……」


セラリアとルルアがそう言って、嫁さん全員が息を吸い込み……。


「「「消します」」」


命の灯まで消すこたぁ、ねえだろ。


「うん、そこまでやるなよ」


落ち着くんだ。

セクハラで死罪とか、日本でもないから。

いや、地球でもないから。


「「「えー」」」

「えー、じゃない。この城を血の海に沈めるつもりか。というか、滅びる理由がセクハラとかスゲー原因だなおい」


これも国が滅びる3つの原因の1つ、女って分類になるのか?

いや、違うだろう。

残り2つは、甘い言葉を言ってくる人と、金、マニー。


「さて、注意事項は話したし、本当の予定を話すぞ」


そう、今までのは注意事項、確認ってやつだ。

外交とか、情報集めは、本来の目的が阻害されないようにするためだ。

このエナーリア聖国に来た目的は、ここにある遺跡、ダンジョンの接収にある。

魔力枯渇を調べていた、前任者の記録、物資、その他色々がないかを確認するためだ。

皆の目の前にいつもの監視MAPを見せる。

このエナーリアのダンジョンMAPだ。

前任者は地上までダンジョン化していなかったらしく、俺が霧華から報告を受けて、地上の建物すべてをダンジョン化した。

ま、ウィードの外街と同じく、DP吸収率はすごく悪いが、こうやってMAP情報を得られるのは便利だよな。


「何度か目を通したけど、街並みはロシュールやガルツってレベルね」

「そりゃ、この大陸でも有数の大国だしな」

「で、お兄さん。ダンジョンの方はどうなんですか? 何か進展は?」


ラッツがそう聞いて来て、他の皆も俺のを言葉を待つように視線を集める。


「残念ながら、聖剣使いたちがこのダンジョンを占拠した時に色々整理したみたいだな。大聖堂の地下構造はピースの話した通りダンジョンだった。聖剣が置いてあったとされる部屋も見つけたが、全部上層だ。隠し通路からメインのダンジョンを捜索してくれたが、当時の雑貨が残ってるぐらいで、資料の類はなかったみたいだな」

「……みたいですか」

「そう、ルルアの言う通り、みたいだ。霧華たちには雑貨にしか見えなかった物も俺たちが調べればなにか分かるかもしれない。だから、護衛はローテーションを組んで、残りがダンジョン内に行って品物の鑑定作業だな。あ、各部屋にそのまま置いてるから、持ってこないように」

「え? なんでじゃ?」

「現場を維持するってことかな? たとえば、俺が朝起きて布団を敷きっぱなしだと、近くにいるとか思うだろ?」

「なるほど、そういった生活の跡からどういった形でダンジョンを放棄したのかわかるってことじゃな?」

「そういうこと。だから、面倒かもしれないが、ダンジョンの部屋に足を延ばしてくれ。一応トラップ系は解除してるが、ダンジョンで設置したトラップだけだからな。扉の上に挟んだ本とか、そういったトラップは生きてるから注意だけはしてくれ」

「いえ、そんなトラップは脅威ではないのでは?」


ピースがそんなことを言うと、全員から視線が集まる。

どうみても、冷ややかな視線だ。

無論俺も。


「いいですか、ピースさん。ユキさんが言ったのは、あくまでも冗談レベルのトラップですが、本に毒が塗ってある小さい刃を挟んでいれば、それだけで危険度が跳ね上がります。いくらこの体がドッペルだとはいえ、痛覚もありますし、この体も死にます。そしてピースさんは自分の体1つです。油断するなとユキさんは言っているんですよ」


リーアが代表としてピースに説明する。

いや、見た感じ説教だな。ピースは縮こまってるし。


「ま、リーアの言う通りで、慎重に調べ物はしてくれ。まあ、霧華たちがそう言ったお手製トラップは殆ど排除してくれてるとは思うけどな」

「そう言えば霧華たちはいま何してるのかしら?」

「ああ、霧華たちの殆どは城のお偉方を監視して、面倒事を起こさないように、起こされても対応できるように動いている。残りは、ダンジョンの案内と街での情報収集だな」


俺がそう答えると、ドアがノックされる。


「ユキ、通行許可証もってきたよ」


エージルが早速持ってきてくれたみたいだ。


「おう、開いてるから入っていいぞ」

「それじゃ遠慮なく。と、おや、これは僕邪魔だったかい?」


あ、そういえば、傍から見れば、美人の嫁さんたちを部屋に呼んでるってことは、そういうことだよな。


「いえ、流石にこんな日の高いうちからしないわよ、エージル」


セラリアが俺から離れて、エージルに言う。

いやお前、魔王城攻略後は暇で真昼間からやってたじゃねーか。


「するにしても、邪魔が入らないようにするわ」

「流石セラリア。プリズムを圧倒しただけはあるねー」


そう、エージルの言う通り、セラリアはプリズム将軍と勝負をして圧勝している。

エナーリア王都近くでプリズム将軍たちと合流したさい、プリズム将軍がセラリアを見て、強いと感じたそうな。

それで、魔剣無しの剣勝負を休憩がてらやったのだが、言わずもがな、プリズム将軍が勝てるはずもなく、セラリアの圧勝で幕を閉じだ。

まあ、幸いなのは「惜しい、魔剣が使えれば」とプリズム将軍が嘆いていたので、周りの一般兵はプリズム将軍の方が総合的に上だと思っている事だ。

いや、プリズム将軍本人もか。

……実際は、一軍を以て、正面からぶつかり合ってもセラリアは崩せない。

搦め手ありなら、勝負にすらならないんだが……。


「で、許可証はユキに渡せばいいかな?」

「あ、待ってくれ。今日、城下町に遊びに行くのが何人かいるんだ。よければ、城門まで案内してやってくれないか?」

「ん、いいよ。お安い御用だ。僕も城下町へ買い物があるしね。よければ城下町も案内するよ」

「おや、エージルがわざわざ買い物にいくのですか?」


ラッツは不思議そうに首を傾げる。

ラッツの言う通り、将軍という身分の人はそうそう身軽に動けないものだ。

細かい買い物など、部下に任せてしまえばいい。

そんな暇があるなら、働けと言われる立場である。


「ラッツと一緒だよ。自分が使う物は自分の目で見たいしね」

「なるほど、研究のほうですか。私もなにか面白い品物があれば教えて欲しいですし、お願いしてもいいですか?」

「喜んでお受けするよ。だって、他の人とかは話についてこれないとか、将軍様がーとか言うんだもん。でも流石はラッツ。そこら辺わかってるね」

「ええ、私のお兄さんもそこら辺で色々いそがしいですから」

「なるほど。良い友人が持てたのは、いそがしいユキのおかげってことか。で、他には誰がいくんだい?」


エージルはラッツと話して、こちらを見る。


「ああ、あとはエリスとミリーだ」

「よろしくお願いします」

「よろしくね。エージル」


俺が言うと、2人はエージルへと近づく。


「2人ともよろしく。なにか行きたい場所があれば言ってくれ。案内するよ」

「ありがとうございます」

「じゃ、ユキさん行ってきますね」

「お兄さん、お土産買ってきますねー」


そう言って、3人がドアから外へでる。

エージルの案内があるなら色々安全かなーって考えていると、エージルと視線が合う。


「ユキ、心配しないでいいよ。ちゃんと君のお嫁さんたちぐらいは守れるよ」

「おう、男前だな」

「……可愛いと言ってほしいね。これでも女なんだよ。じゃ、いってくるよ」


そしてドアの外へ出っていってしまう。

僅かな沈黙のあと……。


「エージルさんが守られる立場ですよねー」


と、リーアが言って全員が頷いた。

何か違う気もするが、実力的にエージルに守られる3人ではない。


「さて、3人が情報を集めてくる間に、俺たちもダンジョンを捜索しないとな。じゃ、一旦ダンジョンの内容を改めて説明するぞ……」


そんなこんなで、軽いダンジョンの説明をしたあと、リーア、ピースがダンジョンの調査に乗り出した。

残りは、ミフィー王女の護衛と言う事で待機。

いや、本音を言えば、残り組はセラリア、ルルア、デリーユ、ジェシカということで、権力者相手の布陣ってわけなんだが。

この4人で権力者相手の対応を話し合う予定だったのだが、デリーユがミフィー王女の所に出ずっぱりなんで、とりあえず3人と話し合うことになった。


「まあ、ここの常識もロシュールとかとあまり変わらないみたいだし、そこまで緊張することはないと思うのよね」

「ですが、聖都と名乗っているからには、リテアと同じように何かしらを祭って信仰しているはずです。そこら辺のタブーなどがないかプリズムさんとかに聞いた方がいいかもしれません」

「確かにのう。宗教国家は作法関連には特にうるさいからのう」


こんな風に、お偉方の相手の方法を話し合っていると、コールから緊急警報が鳴り響く。

俺を含め、全員が咄嗟に画面を確認する。

このエナーリア王都での味方の区別は未だにハッキリつけていない。

貴族とか、城内の人間は黄色、城下町の人間は白、王様とか重要人物そうなのは紫、俺たちは青と、敵性を意味する赤はある条件下でしか現れないようにしている。

そう、ある条件それは……。


『主様!! 王城内部、城下町、壁の外、あちこちにレベル100前後の魔物が出現しています!!』


特定のレベルを超える者を赤としている。

といっても、レベル90以上はエナーリアには存在しないはず。


「どこからでてきた? わかるか? MAP監視していた奴はなんて言っている?」

『MAP監視していたのは私です。ですが、兆候は見られませんでした。いきなり現れたとしか……』

「いきなり現れたか、とりあえず周りがうるさくなってきたな」


俺がちょっとドアの外に意識を向けると、叫び声や怒号で溢れている。


「ミノちゃんそっちはどうだ? 出てきた魔物と一緒に退治されてないか?」

『そこは大丈夫だべ。あんちゃんたちより先にきて仲良くしてたから一緒に退治してるべよ。……でも、まずいべよ。このレベルだと、おらたち以外対応できないべ』

「まだ動くな、こっちが色々調べるから。その場を維持しろ」

『了解だべ』


どこからきた?

俺はMAPに視線を這わせてつつ、ラッツたちに連絡をとる。


「ラッツ、無事か」

『無事ですよ。でも、なんですかこの団体様は。数はそこまで多くないですが、レベル的にここの一般人じゃ蹂躙されちゃいますよ!!』

「エージルに協力しつつ魔物を排除してくれ、原因を俺たちが探る」

『お願いします。って、こらぁ!! 親子に手ぇだしてんじゃねーぞ!!』


爆音が響いて通信が切れる。

いや、ラッツさん豹変しすぎですって。


『ユキさんなにが起こってるんですか!?』

「原因は不明、だけど正体不明の魔物さんがあちこちに湧いてきてる。だからリーアはMAPを監視して敵の数や種類を調べてくれ。俺たちは原因を探ることに集中したいから」

『わかりました。幸いダンジョン内には敵が湧いてないですからね』


よし、状況把握はリーアたちに任せていいだろう。


「で、あなた、なにが原因かわかるの?」


セラリアはそう言いながら、ドアの横で剣を構えている。


「さあ、さっぱり。俺の管理下にあるダンジョンで俺の制御下じゃない魔物を呼ぶとか、自分自身で召喚とかするしかないんだが、レベル100台の魔物を召喚できる人物も道具も、監視MAPには無いんだよな……」


どういうこっちゃ?

……まさか、俺の監視の外側から召喚のプロセスを組んで、わざわざ遠距離で魔物を呼び出してるのか?

なんつー魔力の無駄な。


「のう、ユキ。とりあえず魔物たちをユキの制御下に置くと言うのはどうじゃ?」

「いや、相手は何かしらの目的があってこんな事をしてるから、いきなり手駒である魔物を奪ったら、どう出るかわからなくなる」

「……そうか。あっさり止めても、下手人の正体がわからないと同じ事を繰り返すか」

「そういうことだ。だからルルア、回復魔術をこの街全域を範囲でする準備をしておいてくれ」

「わかりました。訓練の成果を、多くの人を救うために手にいれた力を使う時が来たのですね」

「ああ。でも、この大陸は魔力の消費が凄いからな。使うタイミングは考えてくれ。長くは維持できないぞ」

「はい、心得ています」


ルルアがウィードの大陸で広域回復魔法を使えば、実に6時間近く、致命傷から回復できる術式を展開できる。

即死しない限りすぐ復活する無敵の軍団を組織することができる、ある意味嫁さんたちの中では飛びぬけている。


『主様!!』

『ユキさん!!』


俺が話していると、霧華とリーアから同時に連絡が来る。


『『エナーリア聖都の外、反応!!』』


俺も咄嗟にその方向のMAPを見る。

赤い点が、凄い速度で真っ直ぐ城に向かっている。

表示でレベル150超え。

これが本命、首謀者か?

でも、この程度のレベルじゃ、この大陸ではあれだけの魔物を呼べるはずがない。

魔力が馬鹿高いタイプか?

そう思って、赤い点をタップして鑑定をかける……。


「なっ!?」

「うそっ!?」

「正気か!?」


それを見たセラリアたちは絶句し、俺もあんぐり口を開けていた。

ステータスは平凡、レベル150だろうって感じの数字だ。

しかし、種族がおかしい事になってる。



名前:スィーア・エナーリア

性別:女

職業:エナーリアの祖、聖剣使い、裏切りの13

種族:ダンジョン人族 

※体にダンジョンコアを埋め込んで、ダンジョンの機能をダンジョンが無くとも行使できる種族。でも、ダンジョンみたいに土地がないから、弄れるのは自分の体ぐらいよね。便利なのと言えば、魔力のタンクを持ち歩いて、魔物とか武器を呼び出すぐらい? ただし、膨大な魔力を制御して行使する力が無ければ自壊する危険があるのでおすすめはしないわよ。あれね、戦車の砲弾を拳銃で撃つ感じ? 砲身木端微塵!! あ、でもユキならやれるかもね。byルナ


「やらねーよ!!」


こんな時まであの駄女神は……。

しかし、ここまでするか?

ルナの話を信じるなら、自分の体のどこかに召喚陣を書き込んで、そこに魔力を流して呼び出して、スキルでエナーリアに転送したってことだ。自壊、自滅の危険を抱えて。

一体なにが彼女をそうさせた?

……これは、彼女を抑えることが大事だな。

情報を見る限り、ピースとやり合った内の1人みたいだし。


「よし、リーアと霧華は他に彼女の仲間がいないか、ダンジョンを広げて捜索」

『『はい!!』』

「俺たちは彼女を抑える。他の皆は魔物を退治してエナーリアの人たちに好感をもたせるぞ」

『『『了解!!』』』


さて、タイミング的にいろいろ見計らっていたみたいだが、俺たちがいた時に実行したのは間違いだったな。

そっちが何を考えてるかしらんが、それをひっくるめて、俺たちが動きやすいように利用してやろう。




初めてユキが驚く手段をとって敵あっぱれ!!

さあ、このまま少年漫画みたいに熱いバトルが繰り広げられるかも?

拳と拳、剣と剣、お互いの信念の果てに最後に立ってるのはユキか、彼女か!!

え、そんなことにはならねーって?

もうちょっと、少年漫画読んで来い。普通はそう言う展開だから。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 俺の監視外の外側から という部分ですがこれは「頭痛が痛い」みたいな表現になってます
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