ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
ついに亜空間が行動を開始します!クッパ達がどんな任務を受けたか覚えてたら分かると思います。更に最後ら辺に亜空軍とは関係ないキャラが二人出てきます。
第五話〜ついに動き出す亜空軍〜
一方エインシャント島ではクッパ達がマスターハンドに呼ばれて、工場みたいな建物の中に集まる。


クッパ「今度は一体何の用なのだ?」


ワリオ「それにしても、この回りにある丸い物は何だ?」


Mハンド「それは亜空間爆弾だ。」


突然マスターハンドがまた半透明の姿で現れた。


ガノンドロフ「亜空間爆弾?」


Mハンド「この爆弾が爆発すると、辺り一面亜空間に飲み込まれるのだ。」



クッパ
「亜空間?何だそれは?」


Mハンド
「亜空間とはこの世界とは別の次元にある世界だ。」


ワリオ
「………よく分からんが、その爆弾を爆発させてどうすんだ?」


Mハンド
「亜空間爆弾が爆発した場所は亜空間に引き込まれる………つまりこの世界全体を亜空間に引き込むのだよ!」


クッパ&ワリオ
「なっ!?」


クッパとワリオは驚愕するが、ガノンドロフは冷静だった。


ガノンドロフ
「成程、そうすれば世界は我々の物………という事か。」


Mハンド
「だが、その計画には…………この世界のファイター達が邪魔になる。」


クッパ
「ファイターってマリオもはいってるのか?」


Mハンド
「勿論。」


ワリオ
「まさか俺様達が、そのファイター達を倒せって言うんじゃないだろうな。」


Mハンド
「心配ない、これがある。」

パチッ!


マスターハンドが指を鳴らすとロボット達が台車に何かの機械を乗せながら運んできた。


クッパ
「何だ?これは。」


Mハンド
「これはダークキャノンといって、引き金を引くと矢印のような弾が飛び出し、これに貫かれた者は一撃でフィギュアと化してしまう。」


クッパ
「い、一撃だと!?」


ワリオ
「マジかよ!?」


再びクッパとワリオは驚愕する。


Mハンド
「そこでクッパとワリオよ!お前達にはこのダークキャノンでファイター達をフィギュアにし捕獲してくるのだ!」


クッパ
「何故捕獲せねばならないのだ?」


ガノンドロフ
「ファイター達が二度と復活しないように閉じ込めるために決まってるだろ。」


クッパ
「な、成程……。」


ワリオ
「その仕事引き受けてもいいが、お礼はちゃんと払ってくれよ?」


Mハンド
「勿論だとも、沢山フィギュアを集めれば金も沢山手に入るぞ。」


ワリオ
「よっしゃ!燃えてきたぜ!!」


ガノンドロフ(フン、金の亡者め!)


Mハンド
「更にお前達にもう一つ良い物をやろう。」


パチッ!


再びマスターハンドは指を鳴らすと、ロボット達が今度は乗り物のような物を運んできた。


ワリオ
「こりゃ乗り物か?」


Mハンド
「そうだ、このカーゴは移動がかなり楽でマジックハンドも付いている優れ物だ。」


ワリオ
「おぉ!俺様これ気に入った!!」


ガノンドロフ(………マスターハンドはロボット達にこれらを作らせてたのか……。)


クッパ
「………ところでマスターハンド。」


Mハンド
「何だ?」


クッパ
「アイツは何かの役に立つのか?」


クッパは回りにある亜空間爆弾を眺めているMr.ゲーム&ウオッチに指をさす。


Mハンド
「勿論、奴は役に立つ。」


ワリオ
「どこが!?ただ俺様達の後を付いて来てるだけじゃねぇか!!」


Mハンド
「………よし、じゃあ奴の力を見せてやろう………Mr.ゲーム&ウオッチよ!」


マスターハンドが呼ぶとゲーム&ウオッチはピコピコと音を出しながら近づいてくる。


Mハンド
「今ここで影虫を出すのだ。」


ガノンドロフ
「影虫?」


するとゲーム&ウオッチの全身から黒い物体が湧き出てくる。


クッパ
「な、何じゃこりゃ!?」


更に黒い物体は一ヶ所に集まると、緑色のボディに人形のような体格の怪物に変化した。


ワリオ
「おぉ!?何か変化したぞ!!」


Mハンド
「このように奴の体から湧いて出てきた影虫が一ヶ所に集まると、こんな怪物を生み出せるのだ。因みにこれは一般的にプリムと呼んでいる。」


ガノンドロフ
「何と………こんな事が出来るのか……。」


Mハンド
「それだけではないぞ。」


次に影虫はゲーム&ウオッチの全身に集まると、同じくゲーム&ウオッチに変化する。


クッパ
「ペ、ペラペラ人間が二人になったぞ!?」


Mハンド
「影虫がゲーム&ウオッチのデータを読み取り、コピーしたのだ。」


ガノンドロフ
「それなら、この影虫を捕獲したファイターに使えば………。」


Mハンド
「その通り!どんどん我々の勢力が増えるのだ。」


ワリオ
「ガハハハ!まさに金に金棒だな!!」


クッパ
「それを言うなら鬼に金棒ではないのか?」


ワリオ
「そうだったか?」


Mハンド
「と、とにかくお前達はファイター達をフィギュアにし捕獲してくるのだ!」


ワリオ
「よーし!早速このカーゴで行って来るぜ!!」


ワリオはカーゴに乗り込むと、すぐさま出発してしまった。


クッパ
「よし!我輩もクッパ軍団を集結されなければ……。」


クッパもワリオに続いて行ってしまった。


Mハンド
「ところでガノンドロフよ。」


ガノンドロフ
「何か?」


Mハンド
「お前には我が軍の司令管として働いてもらいたいのだが………。」


ガノンドロフ
「お、俺が司令官?」


Mハンド
「お前にはあの二人とは違う強さを持っている……それを見込んで頼んでいるのだ。」


ガノンドロフはしばらく考え込む。


ガノンドロフ
「………ありがとうございます!この期待に答える働きを致します!!」


ガノンドロフはすぐにマスターハンドに跪く。


Mハンド
「うむ、それからお前にこれを渡しておこう。」


パチッ!


マスターハンドが指を鳴らすと、一枚の設計図が現れる。


ガノンドロフ
「これは?」


Mハンド
「今開発中の設計図だ……この戦艦の動員をお前に任せたいと思う。」


ガノンドロフ
「光栄でございます!」


Mハンド
「話は以上だ、下がってよい!」


ガノンドロフ
「ハハッ!」


ガノンドロフは立ち上がり、ゆっくりと去って行く。


ガノンドロフ(フフフ………奴に隙ができれば、この軍を乗っ取る事など造作もないわ………それまでは従うフリをして奴の目を欺けなければ……。)


ガノンドロフは去り際に怪しい笑みを浮かべる。


Mハンド
「……ところでマスターロボットよ。」


ロボット
「ナ、何デスカ?」


マスターハンドは近くにいたロボットに話掛ける。


Mハンド
「お前にも働いてもらいたいのだが……。」


ロボット
「ドウセ私ニハ拒否権ハ無イノデショ?」


Mハンド
「フフ……分かっているではないか………お前にはこの亜空間爆弾を各地に設置してほしいのだ。」


ロボット
「ワ、私一人デコンナ大キナ物ヲ?」


Mハンド
「お前の移動用のメカは作ってある………それにお前一人では亜空間爆弾をセット出来ないから手下を何体か引っ張ってこい。」


ロボット
「ソンナ……。」


Mハンド
「分かったかな?」


ロボット
「…………ハイ。」


Mハンド
「よし、では早速準備を済ませてくるがよい。」


ロボットは部下達を連れてゆっくりと去って行った。


Mハンド(さて仕上げは………。)


パチッ!


マスターハンドがまた指を鳴らすと、ゲーム&ウオッチの前に一枚の地図が現れた。


Mハンド
「Mr.ゲーム&ウオッチよ、その地図に印が書いてある場所へ行き、そこにある戦艦を奪ってくるのだ。」


ゲーム&ウオッチは
「何で?」と言いたげに首を傾げる。


Mハンド
「お前がその戦艦を操縦して、影虫を各地にバラまくのだ。」


ゲーム&ウオッチは
「えぇっ!?」と言いたげに驚く。


Mハンド
「そんな分かりやすいリアクションはいいから、早く行って来い!」


ゲーム&ウオッチは慌てて出て行く。



「只今戻りました!」


Mハンド
「ん?」


マスターロボットは全身に緑色のフードを纏って、目だけ露になってる姿で現れた。


Mハンド
「その格好は何だ?」


ロボット
「…………。」


マスターロボットは何も答えなかった。


Mハンド
「まぁいい………では早速、亜空間爆弾の設置と発動の任務に向かえ!!」


ロボット
「了解……。」


マスターロボットは小さく呟くと、移動用の機械に乗り込み、亜空間爆弾をぶら下げながら部下のロボット達を引き連れて去って行く。


Mハンド(フフフ………これでこの世界は我が亜空軍の物になる日もそう遠くはない。)


マスターハンドは静かに消えてゆく。












ドォォォォッ!!


エインシャント島にある遺跡付近に一見ロケットのような宇宙船と赤・青・黄色の小さな宇宙船らしき物が同時に不時着する。


パァァァァッ。



「ふぅ〜、やっと着いた。」


すると宇宙船ことドルフィン初号機から宇宙服を着た二等身位の大きさの男、キャプテン・オリマーが背伸びしながら出てくる。


オリマー
「それにしても参ったな〜………社長にまた『お宝を集めてくれ!』って言われたから、またピクミンを連れて宝探しをする破滅になるとは……。」


そう言いながらオリマーは三種類の小型宇宙船ことオニヨンに近づく。


ピーーーーッ!!


オリマーが笛を吹くと、三種類のオニヨンから赤・青・黄・紫・白のピクミンが次々と出てくる。


オリマー
「また君達と冒険をする事になっちゃったけど、宜しくね。」


ピクミン達は飛び跳ねたり、片手を上げたりした。


オリマー(………喜んでいるのかな?)


そう思いながらオリマーは凡そ30匹いるピクミンを整列させる。


オリマー
「それでは早速レッツゴー!!」


オリマーは掛け声と共に歩き出すと、ピクミン達もオリマーに続いて歩き出す。















プシュゥゥゥッ!!


また別の遺跡付近で黄色い宇宙船が不時着した。



「………この星なら良さそうね。」


宇宙船スターシップの運転席から全身に赤い鎧のようなパワードスーツに覆われた女性、サムス・アランが外の景色を伺う。

サムス
「この星ならゆっくり体を休めるわね………今回の仕事は結構大変だったから少し仮眠を取らないと……。」


そう言うとサムスは立ち上がり、仮眠室へ向かいパワードスーツを脱ぎ始める………すると全身青いタイツのようなゼロスーツに覆われた姿と金髪碧眼の美女の素顔が露になる。


サムス
「……ふぅ、やはりパワードスーツを着ていると精神的にも疲れるわね。」


サムスはパワードスーツを部屋の隅っこに置き、ベッドへ横になる。















ロボットA
「コレハ何ダ?」


ロボットB
「宇宙船ノヨウダ。」


サムスが部屋で仮眠中に二体のロボットがスターシップに近づく。


ロボットA
「中ニ人ノ気配ヲ確認!ドウスル?」


ロボットB
「怪シイ奴ナラ処分セヨト命令サレタ。」


ロボットA
「了解!船内ノ捜索ヲ開始スル!!」


ロボット達はスターシップへと入って行く。















ロボット達はサムスが仮眠している部屋へ忍び込む。


ロボットA
「コノ宇宙船ノ所有者ト思ワレル女ヲ発見!」


ロボットB
「モシ起キ上ガッテ襲イカカッテキタラ、即処分スレバイイ。」


ロボット達は更に部屋の中を捜索する。


ロボットA
「ン?コレハ………。」


ロボットB
「ドウシタ?」


ロボットA
「コンナ物ヲ見ツケタンダガ………。」


ロボットAはパワードスーツをロボットBまで持ってくる。


ロボットB
「ぱわーどすーつノヨウダ。」


ロボットA
「コレ、ドウスル?」


ロボットB
「取リ敢アエズ研究所マデ運ボウ。」


ロボットA
「了解!」


ロボット達はパワードスーツを慎重に運びながら部屋から出てゆく。


サムス
「う〜ん………ムニャムニャ………。」


サムスはバウンティ・ハンターの仕事で忙しかったせいか、ロボット達の気配に全然気付かず眠ったまま。












サムス
「ふぁ〜っ、いけない………すっかり眠り込んでしまったわ……。」


数分後にサムスが目覚めた。


サムス
「それじゃあ早速出発………って、あれ?」


サムスは辺りを見渡すと、パワードスーツがなくなっている事に気付く。


サムス
「ま、まさか………パワードスーツが……………ない!?」


サムスは慌ててスターシップから出ると、道に引きずった後が残っているのを発見する。


サムス
「………何かを引きずった後………恐らくパワードスーツを盗んだ犯人の物ね………私とした事が眠ってて部屋に忍び込んだ相手に気付かなかったなんて……。」


サムスは頭を抱える。


サムス
「とにかく、すぐにパワードスーツを取り返さなければ!」


サムスは一旦スターシップに乗ると、護身用の銃・パラライザーを手に取り、再びスターシップから出る。


サムス
(犯人はそう遠くへは行っていないバス!絶対に取り返す!!)


そう思いながらサムスは引きずった後を頼りに駆け出して行く。




+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。