第一話〜操られし創造欲の化身〜
この世界にはファイターと呼ばれるフィギュアの者達が住む世界。彼らは戦闘不能に陥る事によって元のフィギュアとなってしまう。そんな世界を創りあげた者、それは…………
創造欲の化身・マスターハンド。
彼は今、亜空間と呼ばれる『この世界』とは違う世界にいた。
マスターハンド(以下Mハンド)「フフフ、今回私が主催した大乱闘の闘技大会………何人のファイターが集結するか楽しみだ。」
マスターハンドが低い声で呟いていると……。
?「フッ、フフフフ…………。」
Mハンド「!!………だ、誰だっ!?」
マスターハンドが後ろの方へ向くと、半透明で大きな人型の者が宙に浮いていた。
Mハンド「貴様………何者だ!?」
?「我が名はタブー、この亜空間を支配する者。」
Mハンド「亜空間の?」
タブー「そう。そしてお前の創った『この世界』の支配者ともなるであろう。」
Mハンド「なっ!何だと!?」
タブー「そこでお前にも協力してもらおう。」
Mハンド「ふざけるな!それに何故私が……!!」
タブー「お前はこの亜空間と向こうの世界を両方行き来出来る………だからお前にも……。」
Mハンド「誰が貴様の言いなりになるか!!」
マスターハンドは拳を握り絞めると、そのまま勢いよくタブーへと突進するが………。
Mハンド「なっ!き、消えた!?」
タブーはマスターハンドの拳が迫る直前で消えてしまった。
Mハンド「ど、何処だ!?」
タブー「ここだ。」
Mハンド「!?」
マスターハンドは後ろの方を向こうとした時………。
グサッ!グサッ!
Mハンド「ぐわあっ!!」
タブーの手から放たれた2本の光の鎖がマスターハンドの指に刺さった。
タブー「創造欲の化身が聞いて呆れる。」
Mハンド「き、貴様………な、何を……!?」
タブー「お前にはしばらく我の操り人形となってもらう。」
M「だ、誰が貴様なんぞに………。」
グサッ!グサッ!グサッ!
Mハンド「があぁっ!!」
さらに3本の光の鎖が残りの指に突き刺さる。
タブー「これでお前は今から我の操り人形だ。」
Mハンド「ぐうぅっ!おのれ………!!」
そしてマスターハンドはそのまま指の先をぐったりとさせた。
タブー「これで向こうの世界に干渉出来る。次に向こうの世界から部下を配備しなければ………。」
こうして『この世界』への危機が迫って来たのです。そして……。
激しい大乱闘幕開けなのです。
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