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ゲームブック:死霊使いの洞窟 作者:いかぽん
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パラグラフ12

 キミは分岐路で右手側の道を選び、先へと進んでゆく。

 しばらく単調な通路が続いた後、キミはひとつの広間に辿り着いた。
 その広間は、奥半分が鉄格子によって仕切られた牢屋になっていて、その牢屋には数人の年若い娘と、それよりも幼い子どもが数人、囚われていた。
 その部屋の壁にはランタンが掛けられており、一定量の灯りを部屋に供給している。

 ──キミはこの洞窟に来るに至ったいきさつを思い出す。

 キミは近隣の村の住人から、ある依頼を受けて、この洞窟へと辿り着いた。
 その依頼内容とは、村の年若い娘や子どもたちが、近所の洞窟に住みついた邪悪な魔術師によって、次々とさらわれている、さらわれた者たちを救い出し、邪悪な魔術師を退治してほしい──というものだった。
 幾ばくかの成功報酬の約束と引き換えに、キミは村人たちからの依頼を引き受けた。

 キミが今、目の当たりにしている牢屋にいる娘や子どもたちこそ、村から攫われた人々であるに違いない。
 牢の中の娘たちは、キミの姿を認めると、ここから助け出してほしいと必死に懇願してくる。

 しかし一方で、彼女たちは付け加える。
 彼女たちをここに連れ込んだ邪悪な魔術師は、連れて来られた娘のうち何人かをすでにここから連れ去って、邪悪な営みや研究に利用しているのだという。

 さて、キミは懇願する娘たちや、泣き疲れた子どもたちを見て考える。
 救い出そうにも、彼女たちは牢屋の中にいる。
 鉄格子や錠は頑丈そうで、剣で壊すのは無理そうに思える。

 順当に考えれば、この洞窟の主である魔術師が管理しているであろう、専用の鍵を手に入れるべきなのだろうが……

 キミがそれでも、鉄格子を壊そうと無理に剣を振るうなら、パラグラフ25へ。
 諦めて通路を戻り、分岐路を左手側に進むなら、パラグラフ26へ。
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