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今回から文章構成を変えてみました。前よりかは読みやすくなってる思います。逆だったらすいません・・・。
勇者以上魔王以上
作:コロコロ



第十三の話 勇者の苦労と龍二の生活


「ガッコウ行ってみたい。」
「「へ?」」

朝一、魔王がボクらと一緒にフトンを片付けてるとこんな事を言い出した。
「い、いきなり何さ?」
「だってぇ、毎朝毎朝お留守番なんて暇で暇でしょうがないんだもん。」
「まぁ、わかるけどさ・・・。」
「でしょ?」
「でもね、そんな事リュウジさんが許してくれると思う?」
「思う!」
「どっから来るのその自信!?」

でもまぁ確かに毎朝暇だけどさ、まだこの世界のことよくわかってないボクらが下手に行動したら何が起こるかわかんないし・・・リュウジさん、いろんな意味で律儀だもんなぁ。まだ数日しか経ってないけど、何かよくわかる。

「おう、片付け済んだか?」

なんて考えてるとリュウジさんが和室に入ってきた。

「リュウジ〜!私もガッコもが。」

慌てて魔王の口を塞ぐ。

「?何さ?」
「い、いえいえ何でもありませんよ?」
「?・・・まいいか。朝飯できたから来いよ。」

納得した感じでリュウジさんは和室から出てった。

「ふぅ・・・。」
「ん〜ん〜!!」
「あ、ごめん。」

鼻まで塞いでた。

「む〜!何で言っちゃダメなの!?」
「だってボクらはこの世界に来てまだ日が経ってないじゃないか。まだわからないことが多すぎるのに下手に動いたら変な誤解されるでしょ?」
「でもお買い物行ったじゃないの。」
「あれはリュウジさんが連れて行ってくれただけであって、ガッコウでいつもリュウジさんの傍にいるのは無理だし、変な誤解を受けて困るのはボクらだけじゃなくてリュウジさんも困るんだよ?」
「む〜・・・。」

不満顔の魔王。ボクの言ってることは多分合ってると思うんだけどな。

とは言ってみたけど・・・正直ガッコウってどんなとこなのかわからない・・・。

「おい、朝飯冷めるぞ!早く食え!」
「「は、はい!!」」

因みにフィフィはすでに席についていた。いつの間に・・・。




【パクパクパクパクパク・・・】

「「・・・。」」
「うまうま♪」
「ふぅ〜・・・。」

えっと・・・この状況なんだろう?

まずボクと魔王は黙ったまま朝食のゴハンを食べ、

フィフィは幸せそうな表情で魚の塩焼きに文字通り齧り付き、

リュウジさんはすでに食べ終えて食後にお茶を飲んで一服している。


リュウジさんとフィフィはともかく、ボクと魔王は明らかおかしいよね?さっきだってフィフィとリュウジさんが楽しそうにお話してる時だってずっと黙りっぱなしだったし・・・。
楽しそうにお話してる時・・・。

楽しそうにお話・・・。

楽しそうに・・・。


・・・。


もの凄くフィフィが羨ましく感じるのは何でなんだろう?


「おい、さっきから黙りこくってどうしたよ?」

わ、びっくりした!

「は、え?えっとその・・・。」
「ねえねえリュウジ〜。ガッコウ・・・。」

あああ何言おうとしてんのおお!!

「・・・ってどんなことしてるとこなの?」

【ガクン】

思わずイスから転げ落ちた・・・。

「っておいアルス。何しとん?」
「い、いえ・・・。」

ま、紛らわしい。

って何ほくそ笑んでるの魔王?もしかして意図的?計画的犯行?

・・・。

こうゆう時だけ魔王の性格出すんかい。心の中で言った。

「で?何でんなこと聞くよ?」
「ん〜、だって私リュウジのこともっと知りたいんだも〜ん♪」

ね、猫なで声・・・。

「あ、そう。」

そして一言で片付けるリュウジさん・・・。

「だがまぁ、知りたいんなら教えてやるよ。俺の知識範囲の中だけな。」
「やった♪」
「・・・。」

あれ?フィフィが黙り込んじゃった。

「・・・ガッコウ、恐い・・・。」
「「「は?」」」

いきなり震えだしたフィフィ・・・何があったの?

「・・・ま、いいや。」

いやよくないよくない。

「で、学校ってのはな・・・。」

ほ、ホントにフィフィのことスルーにした・・・。


〜説明中〜


「・・・つーのが学校だ。」

うん、大体理解はできたね。
つまりリュウジさん達のような世代の人達が、世の中で生きていけるような知識を大人の人達から学び、また同年代の人達と一緒に過ごすことによって仲間意識というのを深めていくというのがガッコウの主な役割、というより存在意義とのこと。またリュウジさんのガッコウにある食堂(学食)の食事は全国でもトップクラスの味らしい。因みにお気に入りはラーメンとのこと。

・・・。

い、行ってみたくなってきた・・・ガッコウ。

「で、何だお前ら?学校行きたいのか?」
「うん行きた【ドボス!】ふぐお。」
「い、いえそんなんで聞いたんじゃないんです。」

魔王の鳩尾に肘を叩き込んでおいた。

「違うのか?じゃ何で聞いた?」

な、何か尋問みたいだなぁ・・・。

「いや、いつもリュウジさんが行ってるとこってどんなところなのかなぁって。」

適当に言い訳をしてみた。

「あ、そんなことか。」

あっさり信じてくれた・・・。

「おぉ、こんな時間か。じゃ行ってくんぞ。」
「あ、行ってらっしゃい。」

若干慌て気味になりつつもバッグを肩に担いで家を出て行った。

「・・・ふぅ。」

にしても・・・やっぱり興味があるなぁガッコウ・・・リュウジさんも毎日行ってるし・・・。




!?




な、何考えてんのボク!?行きたい理由にリュウジさん関係ないじゃん!おかしいよボク!?

もうこの話終わり終わり!

「し、死ぬかと思った・・・。」
「あ、ご、ごめん。」

あ、そういえば魔王に鳩尾食らわせてたっけ・・・さすがにやりすぎたかな。

「よし!」

いきなり元気になった!?

「こうなったら奥の手を使おう!」
「「奥の手?」」

あ、フィフィ復活した。

「そ、奥の手。」

・・・。

「・・・まさかこっそり行くとか言うんじゃないよね?」

【ギクッ】

今何か明らか怪しい効果音聞こえた。

「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・ダメ?」
「ダメ。」
「ダメ?」
「ダメ。」
「ダメ?」
「ダメ。」
「ダメ?」
「ダメ。」

・・・これじゃ無限ループだよ。

「・・・ちぇ。わかったわよ・・・。」

あ、引き下がった。でもボクとしてはありがたいな。あのままだったら無限ループだったろうし。

「あ、ちょっとトイレに・・・。」

小走りでリビングを出て行く魔王。

「ふぅ・・・。」

にしても・・・やっぱり暇だなぁ・・・。

「・・・アルス?」
「?何フィフィ?」

フィフィがボクの目の前まで浮かんできた。

「いいの?クルルをトイレに行かせて?」
「何で?トイレくらいいいじゃない。」
「だってトイレの場所って・・・。」

・・・。

ん?

考えてみたらトイレって玄関に続く廊下にあるんだよね?

・・・。

「・・・まさか。」

嫌な予感がして・・・。

【バン!】

慌てて廊下に出てみたら・・・。



「「「あ。」」」







玄関のドアノブに手をかけている魔王の姿が。






「・・・何してんの?」
「・・・と、トイレ?」
「そこトイレ違う。」
「・・・。」
「・・・。」

時間停止・・・。

「・・・。」
「・・・。」
「・・・脱出!!」
「させるか!!『壁よ、遮れ!!』」

ドアを開けようとした魔王より先に呪文を唱える。

【バシィ!!】

「いたっ!」

結界の呪文によってドアから先の進路を塞ぐ。

「む〜!何すんのよアルス!」

顔膨らませて怒る魔王。でも全く恐くないし、むしろ可愛い・・・ってそんなこと思ってる場合じゃない。

「何すんのじゃないよ!ガッコウには行っちゃダメってあれほど言ったじゃないの!」
「か、勝手に行き先ガッコウって決め付けないでよ!」
「じゃどこ行こうとしてたのさ?」
「ガッコウ。」
「あっさり認めるな!!」

後から思ったけど、まったく意味のない会話だよねこれ。

「ぬぬぬぬぬ・・・。」
「むむむむむ・・・。」
「みみみみみ・・・。」

睨み合うボクと魔王とフィフィ。フィフィが変な唸り声を上げていたのはこの際もう無視しよ。

「こうなったら・・・。」

魔王が手をかざすと、そこから真っ黒な穴が現れた。そして穴に手を突っ込むと、そこから漆黒の大剣が現れる。

「ここで・・・。」

ボクも負けじと剣を構える。和室に置いてあったのを持ち出してきた。


「「決着つけてくれるわああああああああああ!!!!」」



「・・・これって急な展開って呼ぶのよね?」

フィフィ、それ言っちゃダメ。by作者

さて、じゃ龍二の方を覗いてみますか。by作者


〜龍二視点〜


「おっす〜。」
「荒木いいい!!」

はい、どうも荒木 龍二で〜す、じゃなかったな。あ〜あ、いきなり近藤さんかよ・・・説明。近藤さんはキリリと締まった筋肉と、シャープな顔のラインと切れ上がった目。まぁようはイケメンって奴だ。この人の女子のファンは多いな。噂だけど。担当は数学。いやな時間に来ちまった・・・ついでに女子バレー部の顧問でもあって、ベタに熱血先生で不正は嫌い。イケメンな上に指導も上手い、おまけに人格者とのことだ。当然、俺の遅刻も不正に含まれるわけでして・・・。

「今日こそは貴様の不正を正してくれるわああああ!!!」

はい、突っ込んできましたね。猛牛のごとく。でもこれじゃ体罰になりかねないよな。俺も痛いし、近藤さんは俺の中ではお気に入りキャラだから、むざむざクビにさせるわけにはいかん。しかし俺が手を出したらいろいろメンドイしな・・・。

つーわけで・・・。

【ビュン!】

一瞬にして近藤さんの耳元に手を当て・・・。




「近藤さん・・・実は【○○○○(ピー)】なんだろ?」



早口で耳元で囁いた。



みるみる近藤さんの顔が真っ青に・・・。

「な・・・は・・・へ?」

「・・・。」

「・・・。」




「もう・・・席についていいぞ・・・グスン。」

平和的に解決しました♪

「・・・龍二。一体何言った。」

席につくと隣の雅が聞いてきた。

「国家機密だ。」
「嘘が大げさ過ぎだ。」

はっはっは、雅は相変わらずツッコミが冴えてるねえ。




なぁに、軽く近藤さんの弱みを耳元で囁いてやっただけさ。




とゆーのは黙っておこう。

「で・・・この図形は・・・うぅ。」

近藤さん、泣きたいのはわかった。わかったが授業が進まんのでお早めに。

「泣かせた本人が言うな。」
「出たなエスパー雅め!」
「いつ俺が超能力者になった!?」
「エスパー伊藤がカラシシュークリームを五個食って吹き出した時から。」
「何だその変なタイミング汚な!!」

ギャーギャーと騒ぐ俺ら。

「り、龍二!今は授業中「黙っとけ。」・・・はい。」

久美が注意してきたがガンきかせて黙らせた。

で・・・。


キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン・・・。


キ〜ン【とうもろこし♪】カ〜ン【とうもろこし♪】・・・。



『そこだけ日本語かよ!!』



このクラスはチャイムに対してのツッコミの時は心が一つになるらしい。



そして俺と雅の口論のおかげで、近藤さんの授業は丸つぶれとなった。

無論、近藤さんは教室の隅で泣いていた。

ついでにこの教室にいた近藤さんのファンの女子達に何かいろいろな意味(おそらく怒りもしくは侮蔑)を込めた目で見られたのだが、ムカついたんでシャーペンを連続で投げつけた(その後泣きながら謝ってきた)。




「ふぅ、やっぱりラーメンは最高だな。」

只今学食でランチタ〜イム♪ついでに言うと、俺が登校してきたのは何と四時限目。大遅刻だが、まぁよくあることさ♪いやでも、この学食さすがうまいと評判なだけある。学生達でごった返しとるわ。

俺は当然、醤油ラーメン♪

お向かいの雅は俺とは違う塩ラーメンを食っている。俺と雅とは好みが違う。

「君らホントラーメンが好きなんだな・・・。」

何か久美に呆れられた風に言われた。ついでに俺の右隣。メシは野菜炒め定食。

「まさにラーメン命!よね。」

何故か楽しそうに言う香苗。俺の左隣に座ってから揚げ定食をパクついている。

「・・・どうでもいいがな。」
「「?」」


「おめぇら密着し過ぎじゃね?」


う〜ん、二人が両方からくっついていて食いにくい。

「いいじゃないのたまには♪」
「か、香苗には負けられないからな。」

たまにはじゃねえよいつもじゃねえか。そして何に負けられんのだ?

にしても・・・女子に挟まれた男子か・・・これことわざで言うとなんてったっけ?

確か植物に関係あったよなぁ・・・

え〜と・・・

両手に・・・

両手に・・・













野菜?


両手に野菜・・・ニンジンとタマネギとか?トマトとバジル?

・・・。

今晩はカレーにしようかそれともピザにしようかどっちにしようかね?

まぁとりあえず。

「とりあえず離れろ。ラーメンが食えない。」

あと口には出さんが正直鬱陶しい。以前口に出したらスゴイ落ち込んでいろいろメンドくさかったから今回は言わんでおこう。それが優しさというものだ。

「あ、あぁすまない。」
「ご、ごめん。」

む、随分潔いな。

「そりゃ前回あんだけ毒吐かれたらな。」

雅が言うが、前回?ああ、鬱陶しいって言ったことか。教訓って奴?

「うぅ・・・何故、何故に龍二ばっかり・・・。」

そして俺の右斜め前にいる恭田はうどんを啜りながらぼやいている。俺ばっかり何だ?何が言いたいんよ?

「ところで龍二、君のところの二人は何か変わった所は無いか?」

久美が聞いてきたが、性格に三人・・・いや、二人と一匹?だ。まぁ気にしないでやろう。

「まぁ特にはねえよ。」

・・・あ、そう言えば。

「なぁ、ちょっと相談が・・・。」
「「「?」」」

まぁあいつらをいろいろ束縛させんのは何か嫌だしな。








「なぁ、お前ら俺を差し置いて何話してんだ?」
「「「「別に?」」」」

恭田を忘れてた俺達でした。





*場所は戻って龍二邸・・・。

〜アルス視点〜

「ふぅ・・・ふぅ・・・。」
「はぁ・・・はぁ・・・。」
「・・・。」

戦い始めて一時間半・・・ボクと魔王はボロボロになっていた。

「や・・・やるじゃない・・・。」
「そっちこそ・・・。」
「・・・。」

ボクだって伊達に勇者やってない。

「でも次で終わらせる。」
「それはこっちのセリフ。」
「・・・。」

そしていざ剣を振り上げようとした時。

「・・・ねえ二人とも。」

・・・ずっと無言だったフィフィが突然呼び止めた。

「「・・・何?」」

ボクと魔王が一緒になってフィフィを睨む。戦闘中に気を削ぐようなことをされたら、いやでも睨みたくもなる。

「ふぇ!?」

殺気を感じたのか変な声を上げるフィフィ。

「あ・・・あのね・・・。」
「「だから何?」」

早く始めさせて欲しい。

「・・・この部屋どうすんの?」
「「?」」

言ってる意味がよくわからないんだけど・・・?










・・・。











「「あ。」」


ボクらが暴れたせいで・・・家の中ぐちゃぐちゃ。

もう誰もが見ただけで思い切り引くと思う。

今頃気付いたよ・・・ボクら。


「あ、ありゃりゃ〜・・・。」
「やりすぎ・・・ちゃったね。」
「うん。」

いやホントすごい。こんなのリュウジさんに見せたら大変・・・。










あ・・・。











〜想像中〜


リュウジさん『うわぁ、部屋めちゃくちゃじゃねえかあ♪こりゃどうしようもねえなあ♪あははははぁ♪


















シネ。』

ボクら『いやあああああああああああああああああ!!!!!』

〜想像終了〜



うん、想像しただけで殺気を感じるね。しかも顔が悪魔よりスゴイことなってたし。想像しなきゃよかった♪あはは♪


・・・。


「「「こ、殺される・・・。」」」

同じこと想像していたボクらは、冷や汗を流しながら震えつつ、リュウジさんが帰ってくる前に大急ぎで片付けることにした・・・死ぬ気で。










〜夕方〜

「ただいま〜。」
「「「お、おかえりなさい・・・。」」」
「?どったぁ?しんどそうだぞ?」
「「「な、何でもありません!!」」」
「?まぁ、そんならいいや。」

な、何とか間に合った・・・時計を見てみると、掃除を始めて三時間。時々魔法を使っていくことで、暴れた形跡を跡形もなく消した。壊した物はフィフィの魔法で何とか復元。どうにかリュウジさんにバレずにすんだ。

あぶないあぶない・・・。

「・・・なあ。」
「「「!!???」」」

こ、声色が違う・・・バレた!?

「ち、違うんです!これはですねその・・・!」
「そうそう!アルスがですね!」
「ってちょっとちょっと!何ボクだけの責任にしようとしてんのさ!?」
「だって恐いもん!」
「ボクだって恐いよ!」
「じゃ責任取って!」
「どうしたらそうなるの!?」
「だってアルスそういう役だもん!」
「やだよそんな役!」

ギャーギャーと騒ぐボクら。

「よし、とりあえず落ち着けお前ら。」

リュウジさんに言われたんで深呼吸。

スー・・・ハー・・・よし、落ち着いた。

「・・・でさぁ?」

ギクッ!

「晩飯何がいい?」

ガクッ!

「そ、そっちですか・・・。」
「そっちですかて、他にあんのか?」
「「いえ無いです!!」」
「あ、そう。」

ふぅ・・・心臓に悪い・・・。

「あ、それよりリュウジ。」
「?」

フィフィがリュウジさんの肩まで飛んでいってチョコンと座った。

「ガッコウのことなんだけど。」
「フィフィちょっとストーップ!!」

何を言い出すか君はぁ!?

「むぎゅ〜!痛い痛い!痛いってばアルスぅ!」

思わずフィフィを思い切り握っていた。

「あ、ごめん!・・・な、何言ってんのさ?」

謝ってから小声で話すボクら。もちろんリュウジさんから距離を置いている。

「だって二人ともそれが原因で喧嘩になっちゃったんでしょ?」
「え、ええ、まぁ。」
「確かに・・・。」

原因は合ってるけど・・・自分で何だけど喧嘩のレベル超えてたと思う。

「だったら手っ取り早く原因除去する方法って言ったら聞いてみることしか無いでしょ?」
「う〜ん・・・。」

まぁそうなんだけどなぁ・・・。

「大体、アルスだってガッコウ行ってみたいくせに。」
「え?そうなの?」
「う・・・。」

あ、相変わらず痛いところを・・・。

「で、その理由ってゆーのがリュウz「わああああ!!」むぎゅ!」

ま、また思い切り握っちゃった・・・。

「お〜い。」
「!は、はい!?」

思わず大声上げたから物凄く訝しげな視線をよこしてきたリュウジさん。

「リ、リュウジ〜・・・。」

ボクの掌からフラフラと出てきたフィフィは、何とか自力でテーブルの上に降り立って這い蹲った。咄嗟のこととは言っても強く握り過ぎちゃったなぁ・・・。

「で、聞きたいことって何だ?」

フィフィを掌に乗せて目の高さまで持ってくるリュウジさん。フィフィの話の内容はもちろん、ガッコウのことだろうなぁ・・・まぁ断られたら懇願してみよっかな。もしかしたら行けるかもしれないし。

「あ、あのね・・・アルスとクルルなんだけど。」
「うん?」

【ゴクリ・・・】

思わずボクらは唾を飲む・・・。










「二人をガッコウに行かせてあげてくれないかな?」
「ああいいぞ。」←アッサリ










・・・。








か・・・。


















「「「軽ぅぅぅううううううううううううううううううううう!!!!!????」」」







ボクらの絶叫は住宅街に響き渡っていたという(当然うるさいということでリュウジさんに殴られた)・・・。


龍「ま、何やかんやで次回からは学校が舞台になってくるぜ。」
作「まぁ学園物だしね、一応。」
龍「にしてもまぁ、小説書くの下手だよなオメェ。」
作「え?そうか?」
龍「ああ、時々漢字ミスはまあいいさ。でもさ、時々おかしいとことかあるじゃねえか。」
作「ああ、そういうとこはまた読み直して修正してくんだよ。」
龍「じゃ見逃したとこは?」
作「読者の皆様、この小説の誤字、脱字がありましたら是非、教えてください。お願いします。」
龍「読者頼みかよ。」
作「うっせー、読者の皆様は神様だ。」
龍「はいはい。ま、こんな小説だが。」
作「一つよろしくお願いします。ああ、後最後に。」
龍「?何だ?」
作「そろそろこのあとがきにゲストでも呼ぶかな。」
龍「ほう?いいんじゃねえのそれ?」
作「だろ?じゃ次回出すってことで。誰が出るかはお楽しみに♪」
龍「ついでにラーメンでも作ってもてなそうや。」
作「おめぇはただラーメン食いてえだけだろが。」











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