すっごく遅くなりました…理由は筋肉痛です。
ソーラン節を踊りすぎました。痛い…。
まぁとによりかくより、今回は久しぶりにあの人を出します。サブタイで想像できる人、あなたはスゲェです。
第百十八の話 ハイテンションでGOGOGO!!
〜アルス視点〜
「リュウくん、チョコ買ってチョコ!」
「サクランボも!」
「家にストックがあるだろ?あれ無くなってからな。」
「「ええ〜〜!?」」
「文句あっか。」
「「無いっス。」」
…あ、どうもアルスです。只今商店街で龍二さん達とお買い物中です。ええ、晩御飯のおかずを買いに。因みにエルはお留守番です。リュウジさん曰く邪魔だそうです。エル、ちょっと泣いてました。
「にしても、やっぱ夕方だけに人多いな。」
「ですね。」
周囲を見渡せば、買い物カゴを持った主婦に子連れの奥さんや家族連れの人達が多く賑わっている。この商店街のいつもの光景です。
「クルル〜?迷子になんないでよ〜?」
「フィフィとアルスにだけは言われたくないよ〜。」
「「………。」」
…反論できません。←第百七〜百十の話参照
「ははは、言うようになったじゃねぇかクルル。」
「え、そう?えへへ♪」
リュウジさんが頭を撫でると魔王は照れたように笑う……親子ですかあなた方は………
あ、いえ、そんな大して羨ましいとかそんなこと思ってなんかいないんですよ?うん、全然…。
「あ、そうだ。晩飯まで時間あるし、最近できたばっかのクレープ屋行ってみっか。」
「はーい♪」
「は、はい。」
「いいねぇクレープ♪」
ここではないけど、一回食べたことあります。おいしかったなぁ、ココアクリームストロベリー…。
「ウフフ〜♪クレープクレープ♪」
「おい、あんま先行くなよ。」
一人スキップしながら先を歩く魔王が、次の角を曲がろうとした。
「………。」
あれ?止まった。
「………。」
【ザザザザザザザザザザザザ!!!】
そして何故かすぐにリュウジさんの背後にって速っ!?一瞬だけど残像見えましたよ!?
「?おいクルル?」
「あわわわわわぁぁぁぁぁぁ……。」
…すっかり怯えた様子の魔王はリュウジさんの服をギュっと握り締めていた。まぁ魔王の弱点って結構あるけど、ここまで怯えるっていうのはちょっと珍しい。何だろう?
「Oh!ソコニオワスハドラゴン2コト龍二ジャナイデスKA!!」
……………………
あぅ……。
「およ?ミッチェルじゃん。久しぶり。」
「HAHAHA、ホント久シブリデース!!ソコノ金髪ビューチーガール見タ瞬間モシヤト思ッタYO!」
………角から出てきたのは、いつぞやボクらに恐怖心と“超強烈”というイメージを与えて去っていったリュウジさんの友人さんでした…。(第四十五の話参照)
「何してんだこんなとこで。」
「Oh!今日ハファミリー引ッ連ツレテショッピングゥ〜、YO!」
「何気に某女芸人のネタ入れたな。」
「HAHAHA、気ニシナーイサ!」
…………………
いえ、あの、確かに前回もすごいインパクトが強すぎて、ボクらは呆気に取られました。
…なんですけど…今回はちょっと違うんです。なぜか…なぜか…………
「にしてもミッチェッル、オメェ上の服どしたんよ?」
……上半身……“裸”なんです……。
「イヤ〜実ハアメリカヘ里帰リシタツイデニジム行ッテサ〜♪コノナイスボディヲ日本ノ方々ニ見テシンゼヨウト思ウタ所存デゴザッテ。」
「なるほど、だから前よりマッチョになったわけだ。」
えと……一番の違いは、前会った時より筋肉がついてかなり引き締まってる体になってます…後なぜか全体的に光ってます…
あ、違った。照かってます……。
「うぅぅぅぅぅぅぅ……。」
……傍らでリュウジさんの服を皺ができるくらい握り怯えてるのは魔王呻いてるのも魔王……。
でもここは逃げちゃダメな気がする…失礼だし…と、とにかく何か話さなければ!
「え、え〜っと…お、お久しぶりです、ミッチェルさん…。」
「Oh!ワンダフルビューチフォーグリーンボーイガール!!!」
ちょと待ってください今“ボーイ”入ってましたよね?ボーイって少年ですよね?ガールだけでいいですって。後長すぎです名前。
…というツッコミは徹底的に飲み込みます、はい。
「え、えと…お、お元気でしたか?」
…何故か答えずに無言で謎のポーズをとった。
「あ、あの…お、お元気でしたか?」
また無言で別のポーズをとった。
「で、ですから〜…お元気でしたか?」
…さらにポーズをとった。無言で…。
「………。」
結局話そうにも話せなくなりました。
そんなボクに対し、ミッチェルさんはさらにポーズをとり続ける。
【ムキ】
………。
【ムキムキ】
………………。
【ムキムキムキ】
………………………。
【ムキムキムキムキムキムキムキムキムキムキムキムキ】
……い……
「イヤああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
【ズガン!!】
思わずたった一人のボディビル大会を繰り広げ続けるミッチェルさんの即頭部を飛び回し蹴りしてしまいました…ごめんなさい、体が勝手に動くんですぅ…。
「ムオ!?ナイスキック、ボーイガール!!」
一瞬よろめいたミッチェルさんは体勢を立て直してグッ!と親指を立てて白い歯を輝かせた……あの、今の蹴り常人ならただではすみませんよ?ドラゴンだって吹き飛ばすくらいの威力だっていうのに…。
「相変わらず耐久力バカみたいにスゲェのな。」
「HAHAHA!デモ龍二ニハカナイマセーン!!」
…だ、誰がボクらをこの空間から連れ出して…。
「ちょっとアンタ!何してんの!」
!?
【スパン!】
「アウチ!!??」
……ミッチェルさんがいきなり現れた金髪の女の人に頭叩かれて前につんのめった。
え、てか誰?
「!!??Oh!?Myワイフ!?」
?ワイフ?
「Myワイフちゃうわ!どっこ探してもおらんと思うたらこんなとこでスッポンポンなりくさって!おまけに何や!?人様に迷惑かけておってからに!!」
うわぁ…すごい剣幕…。
「ほらさっさと帰るで!!」
「Oh!チョット待ッテーナ!」
「待てもヘッタクレもあるかい!いいから帰る!」
「ゴ、後生デス!セメテモウ少シココデ…。」
「ええから来いやワリャああああああああああああああ!!!!」
「Oh、Noooooooooooooooooo!!!!!」
【ズ〜リズ〜リ……】
……………………………………
ミッチェルさんは女の人に光り輝く頭を鷲づかみにされて引きずられて行ってしまいました…。
「…た…助かったにゃ〜…。」
「はぷぅ〜…。」
魔王はリュウジさんの背中から離れ、フィフィはいつの間に入っていたのかリュウジさんの髪から出てきた。苦労したのボクだけじゃないですか…逃げればよかった…。
「相変わらず豪快な嫁さんだな。」
一人冷静に鼻をほじりながら離れていくミッチェルさん達を見つめるリュウジさん…冷静?
「………!?って!?あの女の人ってあの人の奥さんなんですか!?」
「ん?ああそうだぞ?言ってなかったっけ?」
初耳です!
「…でもあの人、あの細い腕で大きな体引きずってたよね?」
「すごいね〜…。」
「まぁな。一時俺、あの人の師匠やってたし。」
………!?
「し、師匠!?」
「おう。つっても高一の時だけどな。目の前で必死に土下座された。」
…そりゃ力強いはずですよ…。
「…でもリュウジに気付いてなかったようだけど?」
「ミッチェルしか見てなかったからじゃね?」
……………………。
「さ、ともかくクレープ屋行くぞ。」
「「「…………………。」」」
…………。
「…あの、リュウジさん?」
「んあ?」
「……。」
「……。」
「……。」
「……。」
「…いえ、やっぱ何でもないです…。」
「そうか。」
………
一度リュウジさんに頭を思いっきり叩いてもらって今の記憶を消し去ろうと思いましたけど、リュウジさんの思いっきりって何だか恐いのでやめました……
多分、今回の出来事は今晩夢に出るでしょう………あぅ〜…。
ミッチェルさんと奥さんでした〜。
いやぁ自分で書いてて思いましたよ。あっつ苦し。後カタカナばっかで読みにく!!
っと、そうそう言い忘れてました。人気投票、ま〜だまだ受け付けております。詳しくは第七十の話と第百の話をどうぞ!ふるってご参加くださ〜い♪来なかったら俺泣きますよ〜?あ、誰今どうでもいいって言ったのはちょ(強制終了)
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