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xx注意xx

・かなり性的なシーンが入ります。苦手な人は気をつけてください。
第五十一話
姫は間を置いてこくんとうなずいた。
(今日は正直ですね、かわいいです)
そっと頭を撫でて和佐は殴られる覚悟で姫を引き寄せ、

「ん……っ」

その小さなやわらかい唇にキスをした。
触れている感触に満足しながら違和感に気づく。
(あれ? 今日は反抗してこない……)
いつもなら確実に蹴りをいれられている所なのに。
予想外の展開に和佐はとまどう。
そっと触れていた唇を話す。
そんな彼を姫は頬を染め何かをねだるようなまなざしを向けてくる。

「……っ」

和佐の我慢についに限界がきた。
今度はついばむように深く、深く唇を奪う。
舌を入れると同時に姫はビクッと痙攣する。
初心な彼女の舌を無理矢理和佐は絡み合わせる。

「ん……んんっ」

喘ぐ姫に和佐は更に体をなぞるように触る。
しかし、こちらも苦しくなってきたので唇を離す。
姫の熱い息が吹きかかった。

「あ……ん……っ、か、和佐くん……っ」

マシュマロのような柔らかい胸を揉まれながらなんとか声を出す姫。
そんな彼女に和佐は微笑を混ぜた困り顔で言う。

「そんな声出さないで下さい、本当に僕我慢できなくなっちゃいます」

その言葉を聞いて姫は今度こそ真っ赤になる。
和佐の方も理性が飛ばされる一歩手前だった。

「今日はこれくらいにしてあげますよ。これ以上は貴女が保ちそうにない」

それを聞いて姫はなぜかむっときた。

「子供扱い……しないで」

無茶を言う姫に和佐は苦笑する。
そして意地悪な笑みを浮かべて笑う。

「な、何?」

意味が分からないので姫は聞き返す。
対して和佐はくすくすと笑い、姫の股を触る。

「ひぁ……っ」

ショーツ越しでもかなり感じてしまう自分が恥ずかしい。

「こちらは正直に『保たない』って言ってますよ?」

和佐は少し湿ったショーツの中に手を入れる。
そしてその指が姫のあるところに触れる。
他人に触ることを許していない場所に和佐は指を入れた。

「ひ……ん……ぁあっ……ん、い、嫌ぁ……っ」

姫が嫌がったので手を抜く。
そして濡れてしまった指をなめる。

「僕だって我慢できない時もあるってこと覚えててくださいね」

そして赤くなって座り込んでしまった姫に催眠をかける。
和佐の得意な術式の一つだった。
(これで今あったことは夢だと思ってくれる……でしょうね)
なぜか切ない気持ちになる。
こんなことをしたって気まずくなるだけなのに。
初めて体を許してくれた、それがすごいうれしくて……。
(本当に、僕は何を期待してたんだろう)
結果はわかってたのに。
ぽたぽたと涙が自然と流れ落ちる。
悲しみ以外の理由で初めて泣いたかもしれない、と思う。
悔しさ、こんなことしてしまった自分への怒りで頭の中がぐちゃぐちゃになった。
姫を嫌な目にあわせてしまった自分が許せなかった。
そのことで和佐はただひたすら泣くことしかできなかった。
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