第四十八話
「ええ、しっかりと聞いてましたよー♪ 彼女に電話変わって下さいー」
「嫌だ。お前の邪悪なオーラで陽菜を汚してほしくないからな」
キッパリと言い切る陸。
相変わらずなまいきですね、と吐き捨て大きく息を吸いたぶん陸の隣に居るだろう彼女に叫ぶ。
「陽菜さんって言うんですか。陽菜さん、気をつけて下さい。陸はこう見えてつい一週間前まで赤ちゃんは肛門からウ○コまみれで産まれると信じてた男なんですよ!!」
「バラすなよ!! だって普通そう思うだろ?」
開き直った台詞を聞いてくすくすと笑う。
携帯から彼女(陽菜)と陸の会話が聞き取れた。
『お前今笑っただろ』
『ぇ……ぃや……ぷっ……わ、笑って、ません』
『いや、堪えられるとさらに悲しいから』
『ご、ごめんなさ……ぷはははっ……肛門からって……ぷくく』
『ちょ、そんなにツボるか!? だって俺見た事ないんだもん』
『ひゃはは、だって、だって、陸くんのイメージが、はははは』
「十夜、てめぇのせいで俺のイメージが最悪になっただろ!!」
陸が諸悪の根源・十夜に怒鳴る。
十夜は子供をあしらうように言う。
「だって事実じゃないですかーっ♪ あとこの前先輩の家のトイレにあった生理用ナプキンを……」
「うるさい! 黙れ!! 和佐に変われ!!!」
十夜が不満そうにうなる。
「チッもう少しイジメたかったのに……ほい」
「大丈夫ですか? 陸」
和佐が救いの声をかける。
陸はもろ大丈夫ではない声で言う。
「うん……なんで俺はコイツに弱みをにぎられてしまったんだろう……」
「まぁ、いろいろ頑張って下さいね、じゃ」
和佐が切った。
後ろで姫が何か言いたげな顔でこちらを見ている。
「さ、帰りましょうか。今日は姫の好きなショートケーキ買ってあげますよ」
「うん……」
姫の返事にはいつもの元気が無かった。
ここの存在に初めて気づいた作者(遅い
なのでキャラクターファイル(プロフ)紹介していきます。
xx甘利陸xx
年齢:15(高2)
身長:169cm
体重:48kg(痩せ過ぎ
種族:悪魔、電撃使い
好きな食べ物:柴漬け、甘いもの、辛いもの
髪の毛は地毛でやや色素が薄いです。
実は左利き。
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