東慶医科大学
気がつくと学食の脇にあるラウンジのベンチで転寝をしていたらし。
眠い目をこすりながらタバコに火をつけた時、後ろからかわいげのある声で俺を女の子が呼んでいた。
「お~い、駿ちゃん授業遅れるよ~」
彼女の名前は上野雫<うえのしずく>ストレートの長い髪がよく似合う女子大生であり俺の彼女でもある。
俺は東慶医科大学<とうけいいかだいがく>に通う3年の椎名駿<しいなしゅん>。特にやりたいこともなく日々グーたらな生活を送るどこにでもいる大学生。しかし、後に平凡な生活を送るだけの毎日が如何に大切なことか気がつかされることになろうとは、このとき誰も思っていなかっただろう・・・。
「ねぇ、今日なの日か知ってる?」
突然きり出だした雫の質問に俺は答えられなかった。
「今日は、私たちが付き合って1年記念日でした。忘れちゃったとかひどくない?」
すこし口を尖らせて起こってみせる。俺はそんな彼女のしぐさがたまらなく好きだった。
「そっか、俺たちが付き合い始めてもう一年か。」
そうつぶやくと雫は恥ずかしそうにしながら
「これからも駿ちゃんの彼女でいさせてください。」
そういって彼女は自分の教室に入っていった。俺も自分の教室へ向かった。
太陽のような彼女の笑顔を想いながら
初めて小説というものに手を出すことになりました。読むことはありますが自分で書くのはこれが初めてなので、ギクシャクする部分が多々ありますが末永くよろしくお願いします。
照彦
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