第13章
「まったく・・・・どこに行ったのよ。」
龍崎和也を探しはじめて、2,3時間がたっていた。辺りはすでに夕暮れである。龍崎和也は必ず何かを知っていると思った美琴は、探すことに夢中になっていた。
「・・・・今考えてみるとアイツ、瞬間移動使えんじゃない・・・・・探すの難しいわね・・・・」
「そんなに聞きたいのか?上条当麻のことが。」
「!?」
後ろからいきなり声をかけられた美琴は、びっくりしながらも振り向いた。
「自分から出てくるなんて、白状する気にでもなったの?」
「少しだけならいいぞ。」
「えっ!?」
美琴は思わず声を出してしまった。さっきまで教えてくれなかったやつが、いきなり少しだけならといってきたのだ。少し疑問に思うが、少しでも教えてくれるのならと思った美琴は、
「アイツは・・・・当麻は死んだんじゃないの?」
「ああ、確かに死んだな当麻は。」
「じゃあなんで、当麻がいるのよ!?」
「う~ん。どういったら納得するんだろうな~?そうだな・・・・簡単にいえばゾンビだな。」
「ゾンビ?」
確かに当麻は死んだのだから、いるとすれば幽霊とかゾンビといったオカルト的な何かだろう。しかし美琴は理解することができなかった。なぜなら、ここが学園都市だからである。オカルトなんてありえないのだ。
「納得できない・・・・・ゾンビなんてありえない!!」
「やっぱり納得しないか・・・・・まあ、わかりきってた答えだけどな。しかし、これは本当だ。上条当間はゾンビだ、」
「ありえない・・・・・そんな・・・」
「一つ聞いていいか?大事なことなんだが。」
「なによ?」
「当麻のこと、好きか?」
「えっ?」
意味が分からない。どうしてこのタイミングで聞くのだろうと思った。いくらなんでも、このタイミングでいうことじゃない。
「そんな当麻のことなんk「正直に答えてくれ。」
「・・・・・・・・好きよ・・・当麻のこと・・・・・」
「そうか。ならこれ以上かかわらないほうがいい。
当麻に殺されたくないならな。」
「えっ?殺される?」
「これ以上は話せない。」
そういってまた、龍崎和也は消えてしまった。
第13章
評価
ポイントを選んで「評価する」ボタンを押してください。
ついったーで読了宣言!
― お薦めレビューを書く ―
※は必須項目です。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。